
煉瓦を積み重ねて作った家屋が多いネパールでは家や文化遺産の倒壊も多く、私たちが2018年に訪れた時にはまだ町のところどころに瓦礫の山が残っていました。
地震で家だけでなく仕事も失った女性たちのために第3世界ショップが立ち上げたのが「ネパールニットワークプロジェクト」です。
実はそれ以前に、日本で東日本大震災が起こった2011年のあと東北で立ち上げられたニットワークプロジェクトがありました。
東北でもネパールでも、地震のあとの新しい仕事づくりとして生まれました。その仕事で収入が生まれるだけでなく社会との繋がりや生きがいを持ち続けることができます。
写真は、ネパールのニットワークプロジェクトから生まれた手編みのニットバッグ、紺色と赤色です。
ウール100%。
内側にコットン布、
持ち手は木にリサイクルサリーの布や糸が巻いてあってカラフルです。
横24cm 高さ20 cm
¥3630(税込)

ビッグバッグの方は、底が8角形です。形がユニークでたっぷり入ります。
小ぶりなトートバッグの方は、ちょっとしたお出かけやお弁当入れにぴったり。マグネットボタンがついています。
どちらも20%オフ価格です。
レインドロップビッグバッグ 5700円→4560円+税
レインドロップトートバッグ 2500円→2000円+税
(コットン製 バングラデシュより)
ともすると落ち込みそうな毎日ですが、こんな小道具で気持ちを”あげて”いきましょう。

フィリピンの生産者グループからやってくるこれらのカードは手漉きの紙に手作りの暖かさ。おもわず笑顔になれるカードです。シサム工房さんが生産者さんたちを紹介されていますので、以下に貼りつけます。
フィリピンのペレーズという小さな島で、『Pangarap』(パンガラ)という生産グループが、ひとつひとつ手づくりしている、手漉きのカード。
『Pangarap』(パンガラ)とは、タガログ語で「夢」という意味。
経済的な理由で学校に通えず、仕事につくことができない青年を集めて2013年に立ち上げた生産者グループです。
「働いて貧困から抜け出したい」「自分で稼いで、子どもを育てたい」といった夢を持つ若者が、都会に出ずとも自分たちの島の中で、安定した収入を得て暮らしていけるよう、カード生産事業を行っています。
バナナなどの自然素材から作られた手漉き紙に、ビーズやリボン、木の葉や卵の殻などで丁寧に細かく装飾したカードは、もらう人を思わず笑顔にします。
実際にこのカードは一枚売れると、お米1kgを購入するだけの収入に繋がります。また日本からの発注が増える事で、自身の仕事に自身を持ち、希望をもってこの仕事を続けていくことが出来ます。
ちなみにこのカード、京都精華大学の学生さんがデザイン協力しているそうです。
今年はコロナ禍で会いたくても会えない人々に、せめてカードやお手紙を出したいものですね。そんな時に、ふっと笑顔を呼ぶような、こんなかわいらしいカードはいかがでしょうか。
クリスマスカード(封筒付き)¥270~¥550

きょう、窓際にふたつ下げました。どうぞよい夢だけをキャッチしてください。
これらのドリームキャッチャーは、ボリビアから来ました。ウゴ・菜摘夫妻が営む自然工芸品の店ラ・カンビータです。https://www.facebook.com/LaCambita ヤシの葉でもココナツでも木の実でもなんでも素敵な作品に変身させてしまう、ウゴさんが作りました。自然素材のカラフルな作品です。

ボリビアのコロナ事情は厳しく、1ヶ月前にzoomで菜摘さんと話した時には、ロックダウンで 一日に数時間だけ買い物に外出できる、子どもたちの学校は今年いっぱい休校、観光客が来ないのでしばらく店も閉店、という状況でした。
ほんとうに、早く新型コロナが沈静してほしいものです。
ドリームキャッチャー ¥1500

そのマハグチのスニルさんから、ネパールのコロナ禍における生産者さん達の状況が手紙で寄せられています。
ネパールでのコロナ事情はとても深刻です。日本のように政府からの休業補償などはありません。都市が封鎖され、外出は最低限の食糧を買いに出られる朝の2時間だけ。車での移動制限もあってなかなか工房にも行けない中で、何とか工夫しながら生産者の仕事を絶えさせないようにしています。そんな時に生まれたのが、洋服の端切れで作ったマスクでした。
ぜひ、以下から↓スニルさんの手紙を読んでみてください。
https://sisam.jp/information/266667/
シサム工房ではマスク2枚をセットにし、300円の寄付金を上乗せして販売することにしました。エスペーロ能勢にも5セット入荷していますので、どうぞお買い求めください。
これから秋冬になって涼しくなればマスクも少し楽になりますね。思い切りファッションとして楽しんではどうでしょうか。
コットン100% ネパール製 2枚セット¥1100(税込¥1210)うち¥300が生産者さんへの寄付になります。

コットンとヘンプが半々なので気持ちがよいです。足にすっと入るので、私のように足に問題があって(幅広外反母趾)も大丈夫。ちょっと外へ出る時に大活躍です。室内で履いてもよいと思います。

サイズはMとLがあります。パステルは完売です。
2700円(税抜き)

手鏡のような形のカッティングボードは、ひとりの時のクッキングに使ってもよいし、チーズやパンを切ってそのままテーブルに出してもよいオシャレ感があります。木目の美しさと持ち手の部分のでこぼこ模様が温かいテーブルを演出します。
そして、コロンと丸いスプーンはコーヒーを計るメジャースプーンです。1杯が約10g。コーヒーでなくても、砂糖などの調味料にも使えますね。
ニームという木のことを私が初めて知ったのは、オーガニックコットンのお話を聞いた時でした。農薬を使わない代わりにあぜ道にニームの木を植える。ニームの木は虫を寄せ付けない薬効があるからです。他にも歯磨きや胃薬にも使われて、インドでは4~5千年も前から「ミラクルニーム」と呼ばれて重宝されている木だということです。
https://sisam.shop-pro.jp/?pid=135847768
今回は初めてだったので少ししか仕入れなかったら、カッティングボードとスプーンはすぐに売れてしまいました。スプーンはまだあります。今度はもっと他のプレートなども仕入れてみようと思っています。
「小さなカゴのガーランド」。魚捕り
の道具とは知っていたけど、こんな美しいそして少しせつない思い出が背景にあるとは知りませんでした。
ピープルツリーさんのフェイスブックページから引用させてもらいます。

ピープルツリーさんのフェイスブックページから引用させてもらいます。
小さなカゴのガーランド
この小さなカゴは昔から魚を捕るために使われてきた道具のミニチュア版。
バングラデシュの生産者パートナー、プロクリティから届きました。
その昔、シーズンになると池や川、沼地などでこんな道具を使って100人もの屈強な男たちが力を合わせて魚を捕っていたんだよと、おばあちゃんたちは懐かしそうに語ります。
みんなで魚を捕ることは、まるでお祭りのような楽しさ!
見ている人も拍手したり、叫んだり、踊ったり、歌ったりしたそうです。
田舎の子どもたちはこの昔話を聞くのが大好きです。
バングラデシュの人たちは日本人と同じくお魚が大好きで、漁業は昔から人びとの暮らしに根付いています。
魚を手に帰ってきた亭主はさながらスーパーヒーロー!その魚を調理して、家族や友人をもてなす時間は女性にとっても大変楽しいものでした。
古き良き時代は過ぎ去り、都市化が進んで今はこんな風に魚を捕ることはなくなりましたが、この伝統的な筌(うけ)や魚籠(びく)を見ると、楽しかった思い出がよみがえります。
プロクリティはこの話をこれからも語り継いでいきたいという思いで、小さなカゴをガーランドにデザイン。
たちまち人気のアイテムになりました。
これで思い出は色褪せません。



しばらく休業せざるを得ない状況なので、商品に布カバーをかけました。

インドやバングラデシュの女性が身につけるサリーのきれいな部分をアップサイクル(さらに価値あるものに作り直すこと)したブランケットです。緑の中で鮮やかな色たちが踊っているように美しいです(写真はクリック拡大して見てください)

このブランケットはバングラデシュで作られています。表裏別の布を合わせて丁寧に刺し子してあります。表と裏と別の柄を楽しむことができますね。写真は半分に折って表裏見られるようにして撮りました。サイズは105cmx70cm。コットン100%です。


そんな中で5月10日の母の日がやってきます。お母さんに気持ちを伝えたいなあ、と思っていらっしゃる方も多いことでしょう。会えないとなるとなおさらです。エスペーロ能勢にはこんなすてきな母の日カードがありますよ。フィリピン、ミンダナオ島のシャピイという団体が作っている押し花のカードです。以前、このカードについて書いたブログがありますので、再掲します。http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-entry-1221.html
一緒に送るプレゼントにマザー・ソープはどうでしょ


店で直接見ていただけないのが残念ですが、いくつかお届けして選んでいただくこともできますし、レターパックや封筒でお送りすることもできます。どうぞご一考ください。お問い合わせをお待ちしております。