
カフェで使う肉、人参、玉ねぎ、じゃがいも、バナナなどは、ここから定期購入しています。安心安全、そして美味しいからです。
また、食材だけでなく、電気も再生可能エネルギーを中心とした「生活クラブでんき」を店でも自宅でも使っています。原発に頼らない生活をしたいと思うからです。
さて、その生活クラブ生協さんが、年2回会員拡大キャンペーンをされていて、いつも配達員のYさんに「さいとうさん、どなたかお知り合いを紹介してもらえませんか」と頼まれます。範囲は大阪市内から北摂一帯までだそうです。もう周りの友人を大分紹介したので、今回はこのブログで声掛けします。
キャンペーンの内容は、生活クラブ生協の食材を試食してもらってアンケートに答えてもらうというものです。試食食材も3種類あるそうなのですが、私のおすすめは「鶏むね肉と鶏もも肉のセット」です。食肉センターから一度も冷凍していないフレッシュな肉が届きます。
試食したから会員にならなければいけないことはないし、何度も勧誘されることはありません。とにかく一度食べてみてほしい、というのが配達員のYさんの熱い思いです。
もし、少しでも興味を持たれましたら、どうぞエスペーロ能勢または斎藤までご連絡ください。お取次ぎいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

そのひとつがハムコロッケです。パセリのみじん切りをマッシュポテトに混ぜ込んでハムで挟んで衣をつけて揚げたものだったと思います。
今回ランチプレートにのせてみました。ごはんの右隣がそうです。母のものとはちょっと違うようなきもしますが、まあだいたいこんな感じだったと思います。
ご飯の左隣にご注目です。近所の「けやきの里」でこの時期買うことができるフルーツほおずきです。いつもめずらしい野菜を作られる奥座農園さんが栽培されています。
見た目、小粒の黄色いほおずきですが、食べると甘くておいしいのです。私は大好きです。「初めてです」という方もあれば「子どもの頃食べたことがある」というお客様もあります。
ご飯の上のみそはスタッフクマちゃん自家製の「梅味噌」です。美味しいので「これはどうやって作るのですか?」と聞いてくださるお客様もあります。
夏の間は、みそ汁やスープの代わりに一口サイズですがそうめんをお出しすることが多いです。

ただ、どこでどんな栽培方法で作られているバナナなのかを知らないと、農薬を大量に使ったバナナを食べることになるかもしれません。

多国籍企業による生産国からの搾取や、農薬漬けの栽培方法とは無縁の、人と環境に配慮したバナナで、作る人も食べる人も幸せです。


多国籍企業によるバナナ栽培にはどんな問題があるのか、エスペーロ能勢にはこんな本やDVDがあって貸し出しもしますので、関心がある方はお声掛けくださいね。

ご飯の上には桜の塩漬けを載せました。飾りと思われたのか、ときどき残される方があります。美味しいので食べてくださいね。
ごはんの左からぐるっとまわります。金柑の甘煮、のらぼう菜のおひたし、味付け茹で卵、つくしのつくだ煮、人参ラぺのザアタルトッピング、きゅうりの酢の物、チキンカレー、ホウレンソウのナムル、チヂミ、チキンカツ、です。
金柑はお客様からいただいたので甘露煮にしました。つやつやとしていて美味しいです。
つくしはエスペーロの庭からテリーさんが摘んでくれたのを、お手伝いのゆりこさんと一緒におしゃべりしながら袴を取りました。この季節限定の野の味です。
諸物価高騰のおり、4月からランチの価格を800円から900円に値上げさせていただきました。どうぞご理解の上、今後ともよろしくお願いいたします。

この写真は現在のメニューです。4月から次のようになります。
エスペーロランチ、カレーランチ ¥800→¥900
ランチセット(ランチ+ドリンク)¥1000→¥1200
ドリンク単品 ¥400→¥450
ケーキ単品 ¥400(据え置き)
ケーキセット(ケーキ+ドリンク)¥600→¥700
メニューは今月末に描きなおします。
どうぞご理解の上、今後ともよろしくお願いいたします。


エスペーロランチで定番の人参ラぺの決め手はパレスチナオリーブオイルです。千切り器でつ いた人参を、塩少々、オリーブオイル、レモン汁で和えるだけ。プレートの上で色彩的によい働きもしてくれています。

この日のランチには「まこもだけの天ぷら」ものせました。まこもだけは天ぷらにすると甘くて美味しいです。

ランチを召し上がりながら「これは何ですか?」「これはどうやってつくるのですか?」と聞いてくださるのはとても嬉しいです。どれも簡単なレシピな のでいつでもお教えします。

それで、エスペーロランチの写真を撮る余裕がありました。
庭の早稲栗が落ちはじめ、一日のうち数量限定(なくなったら終わり)で栗ご飯をお出ししています(栗が苦手な方には白ご飯もあります)。
ところで、プレートをマットの上に置くとき、私はたいていご飯を左に置くのですが、和食とちがってワンプレートなので、食べやすいように、ぐるぐる回して召し上がってくださいね。

おもしろい野菜はなるべくランチプレートにのせます。「これなんですか?」と聞いてくださるのが楽しみなのです。先月は「フルーツほおずき(食べられるほおずき)」が人気でした。
四角豆は熱帯アジア原産ということですが、インドネシア在住中には知りませんでした。沖縄では「うりずん」と呼ばれます。

どうして四角豆というのかというと、切ると断面が四角になるからです。とくにどんな 味というわけでもなく、癖のない豆なので、炒めたり、天ぷらにしたり、和え物にしたり、なんでもOKと思います。
今週のエスペーロ能勢では、たぶん胡麻和えになって出てきます。この写真を見ると、四角の断面が見えるでしょうか?

テンペは、大豆をテンペ菌で醗酵させたインドネシアの伝統的な食品です。大豆を発酵させたといえば納豆みたいですが、納豆のようにベタベタしないし臭いもありません。
いろいろな料理法があります。このテンペを作っている滋賀県のルストノさんを訪ねた時には、薄く切って素揚げして塩を振って出してくださいました。いちばんシンプルな食べ方で美味しいです。とくに熱いうちだと美味しいですね。
別のインドネシア人が作ってくれたのは、コンソメスープに薄く切ったテンペを漬けて味をつけたあと、油の中でジャーッと揚げたものでした。この食べ方もインドネシアではよくあるようです。
エスペーロ能勢のカフェで私が考えついたのは、カレー粉と片栗粉と塩を混ぜたものをまぶして油で揚げるものです。カリッとして美味しいと思います。
でも私の体験の中で一番美味しいと思うテンペは、インドネシアの友人宅でお手伝いさんが作ってくれたテンペゴレン(ゴレンは揚げるという意味)です。それを再現したくていまだ再現できていませんが、それもどきは作れます。

材料は写真のとおりです。①テンペを小さい拍子木に切って油で素揚げする。②にんにくのみじん切りを炒めたところに落花生を投 入してさらに炒める。③ケチャップマニス(インドネシアの甘醤油)とサンバル(インドネシアのチリソース)を入れて混ぜる。④最後に①のテンペを入れて混ぜたらできあがり。
どうぞお試しください。ケチャップマニスとサンバルはKALDIやPROFOODSなどで手に入ります。カフェではご希望の方にテンペをお分けしています。250g袋が350円です。どうぞお声掛けください。