エスーペーロにある、オーガニック・コットン(有機栽培綿)製品は、どんな人たちが作っているのでしょうか。
日本は原綿のほとんどを輸入に頼っています。ナチュラルなイメージのあるコットンですが、実は多くの畑では大量の殺虫剤や農薬(収穫時には枯葉剤まで)が使われます。そのため、生産地インドの農民は病気になるばかりか、農薬を買うための借金地獄に陥り、自殺者も多いという状況がありました。もちろん環境汚染も深刻です。
そんな中、インドの「アグロセル」という団体は農薬や化学肥料をいっさい使わない原綿を提供しています。農薬の代わりに天敵の昆虫を使って害虫を駆除し、収穫もひとつひとつ手で摘みますから、農薬を買わなくていいし、健康も維持できます。
ピープルツリーのオーガニック・コットン製品は、「アグロセル」の原綿を使って「アシン・ガーメンツ」という縫製工場で製品になります。アシン修道会によって設立された「アシン・ガーメンツ」では、聴覚障害を持った女性や貧しい家庭の女性が働いています。
農薬は製品になるまで残ることはないと言われますが、オーガニック・コットンのTシャツが肌ざわりがよいのはやはりオーガニックだからじゃないかなあ、と思います。それに何より、そのシャツができるまでに農民や環境に負荷がかかっていないと思うとTシャツもさらに心地よいのです。
エスペーロのオーガニックコットン製品は、今何点かセール商品になっています。70cmから100cmのキッズTシャツ(50%off)は出産のお祝いなどに最適です。どうぞこの機会にオーガニック・コットンの心地よさを体験してみてください。
日本は原綿のほとんどを輸入に頼っています。ナチュラルなイメージのあるコットンですが、実は多くの畑では大量の殺虫剤や農薬(収穫時には枯葉剤まで)が使われます。そのため、生産地インドの農民は病気になるばかりか、農薬を買うための借金地獄に陥り、自殺者も多いという状況がありました。もちろん環境汚染も深刻です。
そんな中、インドの「アグロセル」という団体は農薬や化学肥料をいっさい使わない原綿を提供しています。農薬の代わりに天敵の昆虫を使って害虫を駆除し、収穫もひとつひとつ手で摘みますから、農薬を買わなくていいし、健康も維持できます。
ピープルツリーのオーガニック・コットン製品は、「アグロセル」の原綿を使って「アシン・ガーメンツ」という縫製工場で製品になります。アシン修道会によって設立された「アシン・ガーメンツ」では、聴覚障害を持った女性や貧しい家庭の女性が働いています。

農薬は製品になるまで残ることはないと言われますが、オーガニック・コットンのTシャツが肌ざわりがよいのはやはりオーガニックだからじゃないかなあ、と思います。それに何より、そのシャツができるまでに農民や環境に負荷がかかっていないと思うとTシャツもさらに心地よいのです。
エスペーロのオーガニックコットン製品は、今何点かセール商品になっています。70cmから100cmのキッズTシャツ(50%off)は出産のお祝いなどに最適です。どうぞこの機会にオーガニック・コットンの心地よさを体験してみてください。
きょう、高槻からおいでくださった女性のお客様(薩喜庵のあとにお立ち寄りいただいた)私のレジ打ちミスで少し代金をいただき過ぎたことがわかりました。申し訳ありません。もしこのブログを読んでいただいていたら、店の方へご連絡いただけますか。072-728-1221です。どうぞよろしくお願いいたします。
ネパールのフェアトレード商品を入れてくれるネパリ・バザーロの秋のカタログが入って、またまた楽しい商品のご案内です。
これまでポチとタマのアイピロー(目枕:目の上に乗せて目の疲れをとる)は、愛らしい癒しの表情で人気商品でしたが、そこにリストピロー(手首枕:パソコン作業の時手首を置く)が加わりました。こぶたとねずみの2種類で色はブルー、グリーン、ワインの3色。手元で「お仕事がんばって!」と言ってくれているみたいです。もちろんそばに置いておくだけでもキュート。中はポチ、タマと同じ亜麻の実です。
(リストピロー 1155円)
また、これまでのアイピローは、生産地での原料費高騰のため、9月入荷のものから少し値上げになります。これまで洋服付きで1260円だったものが1575円になります。現地事情をご理解のうえ、ご協力よろしくお願いいたします。なお、現在あるものは旧価格でご提供できますので、どうぞお早めにお求 めください。

これまでポチとタマのアイピロー(目枕:目の上に乗せて目の疲れをとる)は、愛らしい癒しの表情で人気商品でしたが、そこにリストピロー(手首枕:パソコン作業の時手首を置く)が加わりました。こぶたとねずみの2種類で色はブルー、グリーン、ワインの3色。手元で「お仕事がんばって!」と言ってくれているみたいです。もちろんそばに置いておくだけでもキュート。中はポチ、タマと同じ亜麻の実です。

また、これまでのアイピローは、生産地での原料費高騰のため、9月入荷のものから少し値上げになります。これまで洋服付きで1260円だったものが1575円になります。現地事情をご理解のうえ、ご協力よろしくお願いいたします。なお、現在あるものは旧価格でご提供できますので、どうぞお早めにお求 めください。








きょうは広島に原爆が投下されて65年目の日だった。テレビで記念式典を見たが、今年は国連事務総長をはじめ、英仏代表や駐日アメリカ大使もはじめての出席ということで、核廃絶へ向けて国際的にアピールできたのではないかと思う。
15年ほど前にいちどだけ記念式典に参加したことがある。広島平和公園の中は、数々のメッセージ横断幕、若者の音楽やダイ・イン、宗教者の祈り、折鶴であふれていた。そして8時15分になると、何万人という参加者がいっせいに黙して祈る。今これだけ多くの人たちが同時に心から平和を祈っているという現場に居合わせた臨場感は今も忘れない。
広島での原爆投下時に14万人の人々が死亡したと推定されている。ひとことで14万人と言ってしまっては現実感がないというので、我が家の子どもたちが小学生のころ、萱野小学校で14万人の人の顔を新聞から切り抜くという作業をしたことがあった。達成できたのかどうかは覚えていないが、せっせと作業をして、校舎の入り口の天井に小さな人の顔の集まりがびっしりと貼られていたのは覚えている。この人たちが一度に死んだと想像すれば、それはものすごいことだと少しは実感できる。
戦争を知らない世代は勉強して想像するしかない。内向きで自分のまわりの小さな世界に閉じこもる若者が増えていると言われるが、少しまわりに目を向けて、もう少し広げて世界に目を向けて、平和な社会をつくるために自分なりにコミットできる人間になってほしい。
15年ほど前にいちどだけ記念式典に参加したことがある。広島平和公園の中は、数々のメッセージ横断幕、若者の音楽やダイ・イン、宗教者の祈り、折鶴であふれていた。そして8時15分になると、何万人という参加者がいっせいに黙して祈る。今これだけ多くの人たちが同時に心から平和を祈っているという現場に居合わせた臨場感は今も忘れない。
広島での原爆投下時に14万人の人々が死亡したと推定されている。ひとことで14万人と言ってしまっては現実感がないというので、我が家の子どもたちが小学生のころ、萱野小学校で14万人の人の顔を新聞から切り抜くという作業をしたことがあった。達成できたのかどうかは覚えていないが、せっせと作業をして、校舎の入り口の天井に小さな人の顔の集まりがびっしりと貼られていたのは覚えている。この人たちが一度に死んだと想像すれば、それはものすごいことだと少しは実感できる。
戦争を知らない世代は勉強して想像するしかない。内向きで自分のまわりの小さな世界に閉じこもる若者が増えていると言われるが、少しまわりに目を向けて、もう少し広げて世界に目を向けて、平和な社会をつくるために自分なりにコミットできる人間になってほしい。
エスペーロには、大阪大学の学生さんがよく来てくれる。
きょうはエスペーロにサイザル麻バッグを置いているトゥマイニ・ニュンバーニ(http://blog.livedoor.jp/tumaini/)のYさんとい っしょに、ペルーからの留学生Gくんが訪ねてくれた。
Yさんは棚の上にあるトゥマイニのバッグを、Gくんはペルーから来ているコーヒーを興味深そうに見ている。来日して3年というGくんは流ちょうな日本語で「コチャパンパ(コーヒーの産地)知っています。山奥です」と。
それから、ウイロというペルーの楽器を見て「この楽器は知ってるけど、こんな絵が描いてあるのは初めて見ました」。
Yさんはトゥマイニが売っているカンガ(アフリカの布)を使ってシュシュを作るのを担当している。布だけで売るのでなく、シュシュに変身させれば付加価値がついて売れるのではないかと考えたそうだ。
ちょうど、きょう私がそのシュシュをしていたので、「あ、それ私が作りました。めっちゃ嬉しい」とYさん大感激。先日の阪大夏まつりで、トゥマイニのブースから買ったものだった。
まだ試作
中とのことだが、そのうちエスペーロの棚にも、カンガのシュシュが並ぶ日が来るかもしれない。

きょうはエスペーロにサイザル麻バッグを置いているトゥマイニ・ニュンバーニ(http://blog.livedoor.jp/tumaini/)のYさんとい っしょに、ペルーからの留学生Gくんが訪ねてくれた。
Yさんは棚の上にあるトゥマイニのバッグを、Gくんはペルーから来ているコーヒーを興味深そうに見ている。来日して3年というGくんは流ちょうな日本語で「コチャパンパ(コーヒーの産地)知っています。山奥です」と。

Yさんはトゥマイニが売っているカンガ(アフリカの布)を使ってシュシュを作るのを担当している。布だけで売るのでなく、シュシュに変身させれば付加価値がついて売れるのではないかと考えたそうだ。
ちょうど、きょう私がそのシュシュをしていたので、「あ、それ私が作りました。めっちゃ嬉しい」とYさん大感激。先日の阪大夏まつりで、トゥマイニのブースから買ったものだった。
まだ試作
