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9月3日(金)「リサイクル」よりも「リユース」を
2010/09/03(Fri) | お店日記 | page top↑
  循環型社会をめざす取り組みとして「3R」ということがよく言われる。ごみを減らす「リデュース」、繰り返し使う「リユース」、資源に再製品化する「リサイクル」だ。

ごみを減らす「リデュース」はもちろん必要なことだが、きょうの朝日新聞朝刊の記事によると、今「リサイクル」よりも「リユース」を広めようという動きが、学生、市民グループ、生協などで広まっているという。

私たちは、スーパーマーケットの集積場にペットボトルやトレイや牛乳パックを持参しながら、「リサイクルといういいことをした」気分になっていないだろうか。しかし1回だけ使って捨てる「リサイクル」よりももっといいのが「リユース」だ。牛乳瓶、ビール瓶、一升リユース段ボール瓶などを洗浄して繰り返し使う方が環境負荷を下げられる。

段ボールもそうだ。エスペーロの仕入れ先のひとつ「シサム工房」は、エコの観点から紙カタログを作らずオンラインで情報を流しているところだが、商品を送ってくる段ボールはいつもリユースだ。この写真の段ボールはインドから送られたものを再利用しており「リユース材で梱包しています。豊かな自然を残す小さな一歩です」というメモが貼ってあって、とても共感を覚える。  
 

リユース封筒ピープルツリーの商品である封筒もおもしろい。宛名を書くところが3か所あるので3回使える。使用したところはバッテンで消して次の欄を使う。先日ピープルツリーからエスペーロに送られてきた封筒を使って知人に書類を送ったら、その知人からまたその封筒を使って返信がとどいた。この封筒3回働いたね、ごくろうさまという、なんだかよい気持だった。
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