店番をしていると、幸か不幸か読書の時間がある。昨日もちょうど本を読んでいるところへ箕面市民活動センターのMさんが来られて「あ、この本、読んでますね」。北アイルランド生まれのヒュー・ブラウンという人が書いた『なぜ人を殺してはいけないのですか』(幻冬舎)。
Mさんがこの本のことを知っているのは、実はこのヒュー・ブラウン氏は9月25日に行われる箕面高校第2回市民講座の講師であり、Mさんも私も第1回講座の参加者だったため、すでに次回の案内をもらっていたからだ。第2回講座の案内を送ってもらってすぐに、私はこの人の著書を探して市立図書館から借りてきた。
ヒュー・ブラウン氏の経歴に興味があった。 北アイルランドは現在イギリスの一部となっているが、1960年代以来、アイルランド領土として取り戻したいアイルランド派テロ組織IRAとそれに対抗するイギリス派テロ組織UVFとの間で抗争が絶えず、多くの犠牲者を出していた。 1998年の和平合意で、現在は一応落ち着いている。ヒュー・ブラウン氏は10代の頃UVFのテロリストだった。
ブラウン氏のその後を詳しく知りたい方は、どうぞ市民講座に参加していただければと思う。来日して25年、現在ブラウン氏は神戸で宣教師として活躍されている。
私がこの本から学んだのは、紛争社会のただ中で生きていくことの過酷さと、人には生まれ変わって生きるチャンスがあるということだ。
箕面高校土曜市民講座の詳細は
http://www.osaka-c.ed.jp/minoo/doyoukouza/doyoukouza2.pdf
箕面高校第1回土曜市民講座「難民問題のいま」については、お店日記7月31日(土)に掲載しています。

Mさんがこの本のことを知っているのは、実はこのヒュー・ブラウン氏は9月25日に行われる箕面高校第2回市民講座の講師であり、Mさんも私も第1回講座の参加者だったため、すでに次回の案内をもらっていたからだ。第2回講座の案内を送ってもらってすぐに、私はこの人の著書を探して市立図書館から借りてきた。
ヒュー・ブラウン氏の経歴に興味があった。 北アイルランドは現在イギリスの一部となっているが、1960年代以来、アイルランド領土として取り戻したいアイルランド派テロ組織IRAとそれに対抗するイギリス派テロ組織UVFとの間で抗争が絶えず、多くの犠牲者を出していた。 1998年の和平合意で、現在は一応落ち着いている。ヒュー・ブラウン氏は10代の頃UVFのテロリストだった。
ブラウン氏のその後を詳しく知りたい方は、どうぞ市民講座に参加していただければと思う。来日して25年、現在ブラウン氏は神戸で宣教師として活躍されている。
私がこの本から学んだのは、紛争社会のただ中で生きていくことの過酷さと、人には生まれ変わって生きるチャンスがあるということだ。
箕面高校土曜市民講座の詳細は
http://www.osaka-c.ed.jp/minoo/doyoukouza/doyoukouza2.pdf
箕面高校第1回土曜市民講座「難民問題のいま」については、お店日記7月31日(土)に掲載しています。