12月14日と言えば赤穂浪士討ち入りの日で、雪の中の47士が目に浮かぶが、今年のきょうは穏やかな11月初旬の気温だった。朝から店番をテリーにお願いして箕面市のガン検診に行ってきた。去年までは職場での検診があったが、自営業となってからは市の検診がありがたい。
検診は30分ほどで終わったので、ライフプラザの1階にある障害者の店「ゆっくり」をのぞいてみる。豊能障害者労働センター(私たちは労センと呼んでいる)がいくつか経営している店のひとつで、洋服や雑貨やおもちゃなどを置いている。店に入ると、私が参加しているフラのグループ「ロミロミーズ」のまゆみさんが店番をしていたので、おしゃべりをしながら買物をする。
労センでは、健全者と障害者がともに働いていて、いくつかの雑貨屋、パン屋、それに通信販売などで、55名のスタッフの給料を生み出している。障害を持つ人でも客の応対や計算ができる人は積極的に店に出るし、オリジナルTシャツの個性的なデザインは障害者アーティストの手によるものだ。
労センのHP http://www.tumiki.jp/ を見ると「買ってあげる」のではなく「欲しいから買う」 のであってほしい、と書いてあって、これはフェアトレードと同じだなあと思った。貧困や障害などもともと弱い立場にある人が社会に出て働くためには、手をさしのべる人が必要だし、地域の人々の協力も必要だ。豊能障害者労働センターはもう25年も「ともに生きる」を実践している。
検診は30分ほどで終わったので、ライフプラザの1階にある障害者の店「ゆっくり」をのぞいてみる。豊能障害者労働センター(私たちは労センと呼んでいる)がいくつか経営している店のひとつで、洋服や雑貨やおもちゃなどを置いている。店に入ると、私が参加しているフラのグループ「ロミロミーズ」のまゆみさんが店番をしていたので、おしゃべりをしながら買物をする。
労センでは、健全者と障害者がともに働いていて、いくつかの雑貨屋、パン屋、それに通信販売などで、55名のスタッフの給料を生み出している。障害を持つ人でも客の応対や計算ができる人は積極的に店に出るし、オリジナルTシャツの個性的なデザインは障害者アーティストの手によるものだ。
労センのHP http://www.tumiki.jp/ を見ると「買ってあげる」のではなく「欲しいから買う」 のであってほしい、と書いてあって、これはフェアトレードと同じだなあと思った。貧困や障害などもともと弱い立場にある人が社会に出て働くためには、手をさしのべる人が必要だし、地域の人々の協力も必要だ。豊能障害者労働センターはもう25年も「ともに生きる」を実践している。