
この苗は「菜の花プロジェクトみのお」からもらった。http://nanohana-minoh.com/
菜の花プロジェクトは、循環型社会を目指す市民グループだ。菜の花を植えて菜種を取り、油を絞って料理に使い、絞りカスは肥料に、廃油は石油の代わりの燃料に使う。そこで排出されたCO2はまた菜の花が吸収してくれるという、ぐるりとひとまわり循環するとてもすぐれた循環システムなのだ。菜の花プロジェクトのネットワークは全国にあって、http://www.nanohana.gr.jp/intro/nyumon2.html みのおは2005年から参加している。畑はもちろん、学校やスーパーマーケットの前や個人宅で菜の花を植え、みんなで持ち寄って搾油し、循環型社会を考える勉強会なども行っている。
エスペーロの前の菜の花はわずか6本の苗だが、ささやかながら菜の花プロジェクトの宣伝をしたい思う。寒い冬を越して来年の春に黄色の花を咲かせてくれることを期待しよう。
商品が入荷する日はいつも楽しみで何をおいてもすぐに段ボールを開けることにしている。ひとつひとつ取りだす時のわくわく感、だれかそばにいたら「ねえ、これ見て見て」とか「かわいいねえ!」とかきっと叫んでいる。きょうシサム工房から届いたランバニ刺繍も、写真を見ただけで注文した私の期待を裏切らなかった。
たとえばこの携帯入れ。色もデザインもさまざまだけど、どれも素朴でかわいくてひとつひとつ手に取ってみたくなる。 他にもポーチ、髪ゴム、ブローチ、ブックカバーが入荷した。値段も安くてびっくり。 ランバニ刺繍とは、シサムの説明を引用すると
ランバニ”と呼ばれる南インドの人々は、西インドのジプシーの末裔でその昔は村から村へ牛と共に塩を運び、旅をしながら暮らしていました。そのランバニの女性たちによって手刺繍されたフェアトレードNGO「Sandur/サンドゥール」のフェアトレード商品の数々。刺繍は、かつて女性が結婚する際の贈り物を飾るものでした。 美しい刺繍は、ランバニの人々が記憶の中で紡いできた旅の風景なのかもしれません。
(ランバニ刺繍携帯入れ¥735、髪ゴム¥420、ブローチ¥420、ポーチ¥1470、ブックカバー¥1470)