きょうは横浜まで行ってきた。ネパリ・バザーロhttp://nbazaro.org/wordpress/の春夏新作展示会だ。遠いし交通費かかるしどうしようかなと迷っていたのだが、やはり行ってよかった。カタログじゃなくて実物を見ることの大切さはもちろん、いつも電話や読み物でしか知らなかったスタッフの人柄に触れられたこと、それに各地の小売店の人たちと交流できたことなど、収穫は大きかった。
ネパリの洋服はどれも色使いがやさしい。ラインが美しく縫製もしっかりしている。青木いみ子さんという優れたパターンナーさんの力 だ。レース織、綾織、多糸織など変化に富む手織りも魅力だ。見ると着るとではまた印象が違うので、次々と試着させてもらう。楽しい。他の人が着ているのを見るのも参考になる。そしてみんなであれこれ評する。
代表の土屋春代さんは、今から20年ぐらい前にネパールに学校を建てる運動をしていたが、子どもたちが学校へ行けないのは学校がないからじゃなくて貧しいからだということがわかって、ネパールの生産者とともに洋服やコーヒーなどをフェアトレードするようになった。話を聞いていると、これまでいくつもの困難を乗り越えてきたことがよくわかる。それを春代さんは声高に言うでも自慢するでもなく、ただただ前を向いて粘り強くネパールの生産者とともに歩んできた。「ビジネスは目的ではなく手段です」という言葉に真実がこもる。
春代さんだけでなく、副代表の完二さん、スタッフの人たちがみんな誠実でまじめで(人がよすぎるぐらいまじめで)、ネパールの状態は今よくないけれども、明るく辛抱強く努力していることがよくわかる。
ちょうど今ネパールからアンキットさんという22歳の青年がインターンとして来ていて、SHS(スパイシー・ホーム・スパイシーズ)というスパイスの加工をしている団体の報告をしてくれた。お母さんの後を継いでこれからSHSを率いていく青年だ。「子どもの頃からSHSの中で育ったので、SHSで働くことは自然なこと。ただ仕事をするというのでなく、この活動が地域のためになるしひいては国のためになることがうれしい」と語っていた。
早春カタログから注文したものは今週いっぱいぐらいにはエスペーロにも届く。ぜひネパリ・バザーロの力作を見ていただきたいと思う。

ネパリの洋服はどれも色使いがやさしい。ラインが美しく縫製もしっかりしている。青木いみ子さんという優れたパターンナーさんの力 だ。レース織、綾織、多糸織など変化に富む手織りも魅力だ。見ると着るとではまた印象が違うので、次々と試着させてもらう。楽しい。他の人が着ているのを見るのも参考になる。そしてみんなであれこれ評する。
代表の土屋春代さんは、今から20年ぐらい前にネパールに学校を建てる運動をしていたが、子どもたちが学校へ行けないのは学校がないからじゃなくて貧しいからだということがわかって、ネパールの生産者とともに洋服やコーヒーなどをフェアトレードするようになった。話を聞いていると、これまでいくつもの困難を乗り越えてきたことがよくわかる。それを春代さんは声高に言うでも自慢するでもなく、ただただ前を向いて粘り強くネパールの生産者とともに歩んできた。「ビジネスは目的ではなく手段です」という言葉に真実がこもる。
春代さんだけでなく、副代表の完二さん、スタッフの人たちがみんな誠実でまじめで(人がよすぎるぐらいまじめで)、ネパールの状態は今よくないけれども、明るく辛抱強く努力していることがよくわかる。

ちょうど今ネパールからアンキットさんという22歳の青年がインターンとして来ていて、SHS(スパイシー・ホーム・スパイシーズ)というスパイスの加工をしている団体の報告をしてくれた。お母さんの後を継いでこれからSHSを率いていく青年だ。「子どもの頃からSHSの中で育ったので、SHSで働くことは自然なこと。ただ仕事をするというのでなく、この活動が地域のためになるしひいては国のためになることがうれしい」と語っていた。
早春カタログから注文したものは今週いっぱいぐらいにはエスペーロにも届く。ぜひネパリ・バザーロの力作を見ていただきたいと思う。