ピープルツリーの春夏商品が順次入ってきています。展示会で私が選んだものです。ほんとうはもっともっと取りたいほどステキなものがたくさんだったのですが、現実はそうもいきません。でも、カタログから「これがほしい」と言ってくださったら注文いたしますので、どうぞご遠慮なくお申しつけください。
きょうは春夏商品の中からオーガニックコットンのドレスとトップスをご紹介します。とてもきれいなシャドウブルーです。
オーガニックコットン バルーンドレス¥9,900
二重仕立ての生地がすそにむかってふんわり広がります。サッシュベルトでタイトに着こなしてもおしゃれ。
天竺編み オーガニックコットン100% (インド)
オーガニックコットン フレア・ショートトップ ¥4,900
襟ぐりに入れたギャザーが優雅なドレープを作ります。風を通すゆったりとした着心地で暑い日でもさわやかに過ごせそう。
貝ボタン、天竺編み
オーガニックコットン 100% (インド)
きょうは春夏商品の中からオーガニックコットンのドレスとトップスをご紹介します。とてもきれいなシャドウブルーです。

二重仕立ての生地がすそにむかってふんわり広がります。サッシュベルトでタイトに着こなしてもおしゃれ。
天竺編み オーガニックコットン100% (インド)

襟ぐりに入れたギャザーが優雅なドレープを作ります。風を通すゆったりとした着心地で暑い日でもさわやかに過ごせそう。
貝ボタン、天竺編み
オーガニックコットン 100% (インド)

エスペーロが「希望」という意味のエスペラント語であることはホームページでも紹介しているが、そのことが思わぬ波紋を広げている。
先日来、日本エスペラント協会の方が何人かメールをくださった。店の名前にエスペラント語を採用してもらってうれしい、フェアトレードの精神に合っている、というような内容だった。遠くははるかニューヨーク在住の日本人女性からもメールをいただいた。
・・・思わずエールを送りたくなってメールさせていただきました。私自身フェアトレードや環境保全にたいへん興味があり、またエスペラントを身につけたおかげでNYや外国に友人がたくさんできたこともあり、エスペラント語の「希望」の名のもとでフェアトレードを推進していらっしゃる貴店には、とても親しみを感じます・・・
そしてきょう、高校生以来(40年?)のエスペランチスト(エスペラント語を話す人)というMさんがエスペーロに来てくださって、エスペラント語の話題でずいぶんもりあがった。一時は衰退の道を行くかと思われたエスペラント語が、今ネットの発達で元気を盛り返しているのだそうだ。世界のエスペランチストとメールやチャットでつながれるようになった。Mさんもスカイプを使って、韓国や中国のエスペランチストと会話を楽しんでいるそうだ。エスペラント語はみんなに共通の人工語なので、たとえば英語人に英語で話す時のような気後れはまったくないということだ。
ちょうど今読んでいる田中克彦著「エスペラント―異端の言語」の中で、エスペラント語が生まれたいきさつを次のように書いている。
・・・特定の強国のできあいの言語ではなく、どの国の言語でもない中立の新しい言語をつくって、すべての国の代表がこうしてつくられた公平で中立の国際語を使うようにすれば、ことばによる不平等不公平がなくなると考える人たちがあらわれた・・・
実際、日本でも新渡戸稲造、柳田国男、宮沢賢治などはエスペランチストだったそうだ。
いっぽうで、国境を越えるというか国境をはずしてしまうエスペラント語は危険な言語であるとして、スターリンやヒットラーによって弾圧された歴史もある。
その作られた理由がとても魅力的なエスペラント語。思いがけずご近所だということがわかったMさんが、こんどテキストを持ってきてくださるそうだ。ああ、またはまってしまうかも・・・

「いつもこんな小さなものでごめんね」と言いながら、クッキーやジャムを買ってくださるご近所の60代男性Tさん。いいえ、とんでもないです。こうやって引き続き応援してくださることがどれほどありがたいか。そのTさんが「前回、もしかしたらはまるかもしれないと勧められて買ったあのチョコレート、やっぱりはまりました」と買いに来られる。それはこのウィンターチョコレート。シナモンやコリアンダーが入っているちょっとふしぎな味のチョコレート。
ウィンターチョコレートを卸してくれている第3世界ショップのニュースの中で、スタッフが紹介してくれている文がとてもよくこのチョコレートを表わしているので、ここに引用したい。
今回ご紹介するのはキケンなチョコレートです。その名は「ウインターチョコレート」。ミルクやビター、ヘーゼルナッツという、味を容易に想像できる名称でもなく、蒼を基調としたパッケージのイラストは美しい冬のイメージを醸し出します。
口に入れたが最後、オーガニックでフェアトレードな清く正しいまろやかなミルクチョコレートが、これまたオーガニックのスパイスと美しいハーモニーを奏でます。わたくしという存在に広がる唯一無二の幸福感。
言語だけで説明しろというのは無理です。ひとかけ食べたらもうひとかけ、心身ともに魅惑の味に浸ってしまい、一枚食べたらもう一枚。そして体脂肪が・・・
どんなにキケンかお分かりいただけましたか? (ウィンターチョコレート ¥683) (写真と紹介文は「第3世界ショップ」より)

ドラッグストアーへ行くとヘアケア製品の棚にはあふれるほどの種類のシャンプーやリンスが置いてある。
これまでいろんなシャンプーやリンス(時にはお酢で)を試してきた。合成洗剤は身体と環境への影響を考えて使わないのでもっぱら石鹸シャンプーだったが、それでも「これ!」というものに出会わなかった。どうしてもきしんでしまうのだ。
でも今、やっと自分にぴったりのシャンプーとリンスに出会えた気がする。それはこの写真。オリーブオイル石鹸とねんどのリンスだ。
オリーブオイル石鹸がシャンプーによいと教えてくれたのは友人だった。手の平で泡だてて頭の地肌に擦り込む。合成洗剤シャンプーのようにぶくぶく泡立たなくてもきれいになるから大丈夫。1回流してもう1回洗ってもいい。石鹸でシャンプーするだけでも大丈夫だけど、ねんどのリンスをしておくと完璧。
もし「少しきしきしするなあ」と思われる人は、髪が合成洗剤から脱皮しきれていないからだと思う。しばらく石鹸を使っていると髪の方が慣れて来てくれる。
液体シャンプーが出てきたのはいつ頃のことだっただろうか。小さい頃は親にごしごし石鹸でこすられていた記憶がある。
(パレスチナオリーブオイル石鹸 ¥420、ねんどのリンス 300ml ¥1575)
エスペーロができるもうずいぶん前から箕面にはフェアトレードの会がある。その名も箕面らしい「楓(ふう)」。エスペーにとっては、心強いアドバイザー兼サポーター的存在で、開店前からいろいろと助けてもらっている。もちろんエスペーロも「楓」の会員だ。
「楓」にとってもエスペーロの開店は格好の刺激になったようで、しばらく休眠中だった活動をむくむくと再開し、ブログもあらたに立ち上げた。http://blogs.yahoo.co.jp/mino_ft_who
20代のYさんが中心になってブログを運営してくれている。さすがに若者は写真も上手だしコメントもかろやか。フェアトレードについてのフレッシュな情報を伝えてくれているので、ぜひのぞいてみてください。
明日は箕面市のフェアトレード関係団体が集まってミーティングを開くことになっている。今年のフェアトレード月間(5月)には、みんなで力を合わせて何かイベントをやろうという話になっていて、その最初の打ち合わせ。箕面周辺にフェアトレードを広める第一歩にしたい。
「楓」にとってもエスペーロの開店は格好の刺激になったようで、しばらく休眠中だった活動をむくむくと再開し、ブログもあらたに立ち上げた。http://blogs.yahoo.co.jp/mino_ft_who
20代のYさんが中心になってブログを運営してくれている。さすがに若者は写真も上手だしコメントもかろやか。フェアトレードについてのフレッシュな情報を伝えてくれているので、ぜひのぞいてみてください。
明日は箕面市のフェアトレード関係団体が集まってミーティングを開くことになっている。今年のフェアトレード月間(5月)には、みんなで力を合わせて何かイベントをやろうという話になっていて、その最初の打ち合わせ。箕面周辺にフェアトレードを広める第一歩にしたい。
阪大でアラビア語を専攻するYくんがバイト前に立ち寄ってくれて、しばし「エジプト革命」の話になった。折りしもYくんの友人がカイロ大学留学中で、現地情報をフェイスブックで知らせてくれるのだという。ムバラクを大統領の座から引き摺り下ろしたのも、フェイスブックなどソーシャルネットワークの力だった。
ピラミッドにスフィンクスなど古代エジプトの文化遺産で観光立国というのが一般的なエジプトのイメージだろうか。私は28年ぐらい前に3年ほどクウェートに住んだことがあるので、もう少しだけ近しい気持ちを持っているかもしれない。他の中東の国とちがって石油などの資源がない、アメリカの同盟国でイスラエルと仲がいいということも知っている。でも、これだけ多くの市民が不満を募らせていたとは、この動きが起こるまで知らなかった、というか気にもとめていなかった。
今エジプトは動いている。きょうの朝日新聞オピニオンの欄で、カイロ生まれのタレントのフィフィが言っている。「政府は貧困に対して無策だった。私たちは観光資源のおかげで何千年も前の人たちに食べさせてもらっているようなもの。でももうけていたのは政府だけで市民は貧乏だった。将来の夢がない貧しさはみじめだが、希望のある貧しさなら耐えられる・・・」
今エジプトの人たちは民主化へ向けてわくわくしているだろうか。利権をむさぼっていた人たちはどきどきしているのだろうか。世の中が変わる、いや世の中を変えるという歴史の転換点に立つのはどんなにかスリリングなことだろう。

3月4日(金)は箕面市萱野の「らいとぴあ21」へ行こう!この日、らいぴーはアフリカデー。遠いと思っていたアフリカが近くに感じられるかもしれない。
ケニア・ナイロビのスラムで活動する早川千晶さんのトークと民族楽器奏者の近藤ヒロミさんの音色が、アフリカ大地の風を届けてくれる。
この日はアフリカ料理の屋台や出店があり、エスペーロもフェアトレード商品をひっさげて出店参加します。
当日のタイムスケジュール:
16:30 手作りサファリで遊ぼう!
18:00 開場 屋台スタート
18:30 オープニング
18:50 近藤ヒロミライブ
19:20 早川千晶トーク
21:00 終了
場所: らいとぴあ21 3階ホール
参加協力費:500円*18:00~に参加される方のみ (高校生以下無料)
一時保育あり(開催日1週間前に申込〆切)
定員: 80名
お問い合わせ: らいとぴあ21 ☎072-722-7400
主催: らいとぴあ21
共催: 箕面市国際交流協会

お昼頃から降りだした雪があたりを真っ白にして降り続く。エスペーロの看板も雪を乗せて寒そう。
それでも雪の中を何人かのお客様がバレンタインのチョコレートを求めて来店してくださる。
午後からは「箕面こどもの森学園」を会場にして「結みのお」
http://www.hcn.zaq.ne.jp/yui-minoh/主催の「結カフェ」が行われた。「結カフェ」は箕面市の地域での市民交流を目的に折々開かれている。
きょうのカフェの目玉は古楽器リュートの演奏。中東で生まれたリュートは16世紀の大航海時代にヨーロッパへ伝わり広まった。琵琶のような形をした弦13本の弦楽器で、ほんとうにやさしい音色をしている。野村明日也さんの演奏に参加者はうっとりと心を癒された。

そのあと、お茶を飲みながらの交流の中で、私はフェアトレードチョコ レートの紹介をさせてもらった。結みのおがエスペーロのチョコレ ートを委託販売してくださっているので、きょうの参加者の方たちもお買上げくださった。
外はしんしんと雪が降っていて、中ではリュートの豊かな音色。20名あまりの参加者はとても心温まる豊かな午後を過ごさせてもらった。
(写真は結みのお提供)
バレンタインデーが近くなって、フェアトレード・チョコレートを求められるお客さんが増えてきた。
そんな中できょうはうれしいお客様。家族4人で豊中から来てくださった。チョコレートをまとめてお買い上げくださったので「プレゼントですか」と聞くと「お店のお客さんにあげようと思って。同じ贈るなら意味がある方がいいと思いました」。なんていい考えだろう。バイク屋さんだそうだ。14日にこのバイク屋さんへ行かれる男性諸氏(女性も?)は、思いがけないプレゼントを手にして、きっと喜ばれることだろう。
「同じ贈るなら・・・」という気持ちが広がれば、フェアトレードは多くの人たちに広がって行くと思う。
そんな中できょうはうれしいお客様。家族4人で豊中から来てくださった。チョコレートをまとめてお買い上げくださったので「プレゼントですか」と聞くと「お店のお客さんにあげようと思って。同じ贈るなら意味がある方がいいと思いました」。なんていい考えだろう。バイク屋さんだそうだ。14日にこのバイク屋さんへ行かれる男性諸氏(女性も?)は、思いがけないプレゼントを手にして、きっと喜ばれることだろう。
「同じ贈るなら・・・」という気持ちが広がれば、フェアトレードは多くの人たちに広がって行くと思う。

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フェアトレードを推進する「フェアトレードプロモーターズ」のブースや学生フェアトレード団体、それにエスペーロに商品を入れてくれている、カルナーの会、TIFA、トゥマイニ・ニュンバーニなど、あちこちで知り合いに会えた日でもあった。
セミナーは参加したいのがありすぎて困った。まず知人のIさんが発表者である「アフリカを知ろう!教師のタンザニア研修報告」の部屋をのぞいた。小、中、高校の先生たちがタンザニアでの体験をどう生徒たちに伝えたか。子どもたちは興味津々で、小学生は食料の不均衡を知って給食残しゼロを実践するようになったそうだ。
午後からはJVC(日本ボランティアセンター)スタッフの「パレスチナ報告」を聞いた。イスラエルが700kmにも及ぶ分離壁を建設して検問を厳しくしているので、パレスチナの人々は職場や病院へ行くのも困難をきたしている。フェアトレードのオリーブオイルを作っている生産者の人たちが映像で紹介された。エスペーロで販売しているパレスチナオリーブオイルも、パレスチナの人々が困難に負けないで一生懸命手で摘んで絞って送ってくれているんだなあと、あらためて思った。