テレビや新聞やメールの中から、これはと思うものをいくつか。
「全国からのボランティアを受け入れる態勢をまずつくります」(テレビで緊急ボランティアチームのリーダー)
現地へボランティアに行きたい人は多数いると思うが、受け入れ態勢ができていないところへ行ってもじゃまになるだけだ。辻元清美衆議院議員がボランティア担当補佐官に任命された。ここはしばらくボランティアのプロ(!)に態勢づくりをまかせて、ボランティアの力が最大限有効に活用できるシステムを待とう。
「気の毒、かわいそう」という言葉は逆に反発を買うこともある。「わかってたまるか」という気持ちもある。共感するのは簡単ではない。(朝日朝刊、阪神大震災を経験した精神科医、中井久夫さん)
気の毒という気持はもちろん私たちの正直な気持ちだが、いかにも分かったようなことを言うのはやめよう。同情以上に具体的にできることを考えよう。
忘れられるのが最大の危機だと思う。阪神大震災の時は、各自治体の救援の車が見えただけでも心の支えになった。(同上、中井久夫さん)
今ほど自衛隊の人々が頼もしく思える時はない。お願い助けてあげて、という気持ちだ。自衛隊、各自治体だけでなく外国や国際機関の援助を総動員してほしい。
「全国からのボランティアを受け入れる態勢をまずつくります」(テレビで緊急ボランティアチームのリーダー)
現地へボランティアに行きたい人は多数いると思うが、受け入れ態勢ができていないところへ行ってもじゃまになるだけだ。辻元清美衆議院議員がボランティア担当補佐官に任命された。ここはしばらくボランティアのプロ(!)に態勢づくりをまかせて、ボランティアの力が最大限有効に活用できるシステムを待とう。
「気の毒、かわいそう」という言葉は逆に反発を買うこともある。「わかってたまるか」という気持ちもある。共感するのは簡単ではない。(朝日朝刊、阪神大震災を経験した精神科医、中井久夫さん)
気の毒という気持はもちろん私たちの正直な気持ちだが、いかにも分かったようなことを言うのはやめよう。同情以上に具体的にできることを考えよう。
忘れられるのが最大の危機だと思う。阪神大震災の時は、各自治体の救援の車が見えただけでも心の支えになった。(同上、中井久夫さん)
今ほど自衛隊の人々が頼もしく思える時はない。お願い助けてあげて、という気持ちだ。自衛隊、各自治体だけでなく外国や国際機関の援助を総動員してほしい。
長い取り組みになりますね。今の気持ちを忘れないようにしたいと思います。(友人からのメール)
これはとても大事なことだと思う。今の気持を忘れないで持続する心を持ちたい。今は緊急の支援がもっとも大切な時だが、これから何年かかるかわからない復興を私たちは持続して支援していく覚悟を持とう。