
スタッフはみんな旧知の人たちで古巣にもどった心地よさ。お昼は手づくりのスタッフ食もいっしょにいただいた。
お客さんは去年に比べたら少なかったけど、リピーターのお客さんも多く、フェアトレードが少しずつ浸透しているのを感じる。
フリマのときは、コーヒー、紅茶、ジャム、砂糖などの食品がよく売れる。そして小さな雑貨、たとえば山羊革のコインパースはいつでも人気者。カルナーの会のラリエットも持っていったのが全部売れた。
「結みのお」は地域の支えあいのネットワーク組織だが、私はその前身の「ともに歩む会」の時からの会員で、さまざまな活動を通してこの会にずいぶん育てられたと思っている。エスペーロを開くにいたったのも、その土台にはこの会での活動があることはまちがいない。