
おとといの夜、店から帰ってマンションの階段を上がったところで私を出迎えてくれたのが、このかえるくん。横にものさしを置けなかったのが残念だが、おしりから鼻の先までゆうに15センチはあったと思う。
あまりの巨大さに驚いて家からテリーを呼び、おとなりのKさんご夫婦も呼んで、みんなで感心する。塀の上から落ちたのかどうか、うらめしげに塀を見上げている。このままでは食べ物もないし死んでしまうねえということになって、ミスターKとテリーとでビニール袋に捕獲し、裏の草むらに逃がしてやった。
「ああ、よかった」「よいものを見せてもらいました」とミセスK。
かえるくん、今頃は無事に裏のため池にたどりついているかなあ。

洋服はやはり立体的にみてこそ、だと思う。このネパリのブラウスもマネキンに着せてみるとレース織りの模様がくっきり浮かび上がるし、保多織りスカートのドレープも美しく流れてくれる。
昨日このマネキンはシサム工房のリラックスプルオーバーを着ていたのだが、Sさんに一目ぼれされてもらわれて行った。ポールにかけていたときはあまり目をひかなかったのにねえ、早く出してあげればよかったねえ、と思ったりした。
洋服を選んでマネキンに着せるのは楽しい作業で、子どもの頃人形で遊んだ時の感

前からあるマネキンは、今はピープルツリーのリサイクルサリー・ワンピース を着ている。サリーの模様はどれも個性的で、おそらく世界にひとつだけのワンピース。リサイクル・サリーだけれども堂々と外出着になれるおしゃれ度だ。日本で言えば着物を洋服にリサイクルする感覚かなあ。
きょう来てくださったUさんと娘さん。レース織りのベストと麻のパンツをそれぞれにお買い求められて、でも娘さんの方がさっそくきょう、その両方を着てユーミンのコンサートへ行くことが決まったようです。お母さんと娘さんで共用できるのがステキですねえ。
(ネパリ レース織Tブラウス¥6825、ネパリ 保多織ライニングスカート¥9450、 ピープルツリー リサイクルサリー・ワンピース ¥9900)