
でもこの1週間も、心優しいお客様が来てくださいました。
写真のカードはTIFA(国際交流の会とよなか)http://homepage1.nifty.com/tifa/のTさんが持ってきてくれました。ネパールの孤児院を卒業した女性たちが、自立のために押し花カードやミティーラ(ネパールの伝統絵画)カードを作っています。今回はポップアップのカードもあって、彼女たちの成長を感じます。Tさんたちは今月初めにもネパールを訪れたばかりです。(押し花 ¥200 ミティーラ¥500)
いつもエスペーロを応援してくれているMさんは、甥っ子さんのところに赤ちゃんが生まれるというのでプレゼント選び。赤ちゃんが生まれるのはまだ来年なので、まずはお嫁さんへのプレゼントに、オーガニック・コットンのマーガレット(ストール兼カーデガン)を選ばれました。Mさんは1人暮らしなのですが、まるで自分のお孫さんが生まれるみたいに嬉しそうなのです。いつも笑顔の美しいMさんですが、この日は甥っ子さん夫婦への愛情があふれていて、Mさんの優しさに私も嬉しくなりました

脱原発Tシャツの第2弾が入荷しました。今度の文字はさらにインパクトがあります。"NO NUKES WILL COME TRUE IF YOU WANT IT"( 原発のない社会をつくるのはあなた)SMLともに1500円です。
http://homepage2.nifty.com/yous/catshands/nekonotekohboh/nonukes-t2.htm
大学が夏休みに入った教員のR子さんが「あしたから岐阜、仙台、福島、そしてモンゴルだから、しばらく来れない」と。「あ、新しいTシャツ入りましたね」と2枚買われて「これ着て行ってきまーす」。明日からまた福島で「福島の子どもを守れキャンペーン」の映画上映キャラバンが始まります。日程と会場は↓
http://america-banzai.blogspot.com/
昨日今日と箕面は「みのおまつり」でにぎわいました。我らがフラチーム「ロミロミーズ」も昨日は晴れ舞台でした。前日もエスペーロで最後の練習をしたばかりなのに、すぐに振りを忘れてしまう我ら3人熟女組は、それでも笑顔だけは忘れまいと頑張ったのでした。



お墓参りも済ませ、翌日それぞれがそれぞれの場所へ帰っていきました。私とテリーは今回は島根県へちょっと寄り道をして帰ることにしました。

広島県の備後落合という駅から島根県の宍道という駅まで木次線(きすきせん)というローカル線が走っています。そして木 次線の三井野原から出雲坂根の間はスイッチバック式の線路をトロッコ列車が走るのです。先日の日経新聞では「森林を楽しむローカル線ランキング」の1位に選ばれていました。
私たちは無人の備後落合駅に車を停めておいて、まず三井野原まで列車に乗りました。三井野原は中国山地の分水嶺です。そこから大きなループを描いて下る道路を出雲坂根まで30分ほど歩いて下りました。そして出雲坂根からトロッコ列車に乗ってスイッチバックを上りながらまた備後落合まで戻ってくるコースをとりました。3段式スイッチバックです。標高差150mの2駅間をこうして列車を前後させながら上るのですね。感心しました。列車の両側は緑の林で、まさに森林の涼風を楽しむことができました。(写真はトロッコ列車から見た三井野橋)
日本の各地には、とくに地方を訪ねると、このように興味深い場所がたくさんあるのでしょうね。
きょうはライフプラザのなつまつりにフラで出演するため、エスペーロを5時で閉めさせていただきました。閉店間際に来てくださったお客様、あわただしくてすみませんでした。
箕面市立病院のとなりにあるライフプラザの中庭には浴衣姿の子どもたち(夏休みにはいったばかりですね)をはじめたくさんの人たちが出店を楽しんでいました。私たちのフラグループ「ロミロミーズ」は、音響の悪さにもめげず、最後は自分たちで歌いながら(!)なんとか舞台を務めました。写真がないのが残念!
明日(23日)は、申し訳ありませんがエスペーロは臨時休業です。私のふるさと(広島県三次市)のなつまつりで兄弟姉妹が集まります。三次の花火大会はなかなかのもので、1万発も上がるのです。それを実家の屋上に寝転がって見るというすごいぜいたくです。93歳の母が待っていてくれます。今度は花火の写真をとってきてアップします。
箕面市立病院のとなりにあるライフプラザの中庭には浴衣姿の子どもたち(夏休みにはいったばかりですね)をはじめたくさんの人たちが出店を楽しんでいました。私たちのフラグループ「ロミロミーズ」は、音響の悪さにもめげず、最後は自分たちで歌いながら(!)なんとか舞台を務めました。写真がないのが残念!
明日(23日)は、申し訳ありませんがエスペーロは臨時休業です。私のふるさと(広島県三次市)のなつまつりで兄弟姉妹が集まります。三次の花火大会はなかなかのもので、1万発も上がるのです。それを実家の屋上に寝転がって見るというすごいぜいたくです。93歳の母が待っていてくれます。今度は花火の写真をとってきてアップします。

バナナはどこのスーパーでも入り口近くに置いて言わば「客寄せ商品」として安く売られるらしいです。もちろん赤字でしょう。それにしても安い。フェアトレード・バナナだったら300円はするでしょう。
チキータバナナは多国籍企業ですから、大々的にプランテーションを展開して農薬もバンバン使っているんだろうなあと思ってホームページをのぞくと、「化学肥料は使わず減農薬で」と書いてあり、しかも先日ご紹介したあのかえるマーク「レインフォレストアライアンス」の認証も取得しているのです。こうなると何を信じたらよいのかわからなくなります。
10円で買われたバナナを見ていると、バナナがかわいそうになります。このバナナに商品としての尊厳(!)はないのかなあ・・・と。きっとこのバナナは工場のように無機的に大量生産されているのでしょう。

フェアトレードを専門とする大学の先生、フェアトレード団体、JETRO、JICA、アジア経済研究所、フェアトレードラベル・ジャパンなど、各方面からの講演者やパネリストが魅力でした。大阪ではなかなかこういう機会もないし、よい刺激を受けたいと思って行ってきました。
世界の貿易額の中でフェアトレードの割合は0.0003%(!)だそうでまだまだ供給に対して需要不足ということがわかりました。フェアトレード団体の台所事情もなかなか大変です。フェアトレードラベルをつけた商品は売上げを伸ばしていますが、多国籍企業が生産者と直接関係を持つことなく自社製品のわずか1%にラベルをつけてフェアトレードとうたっているのはどうなのか、という問題。また、JETROやJICAのフェアトレードとの関わりを知ることができたのも興味深いことでした。
後半の交流会では、いつもお世話になっているフェアトレード団体の方たちとお話しすることができました。基調講演の大野先生やコーディネーターの佐藤さんからは激励の言葉をいただきました。出展している店の方たちの中には、これまでメールで連絡をとっていた団体もあって、ごあいさつすることもできました。そんなこんなでとても有意義な1日だったと思います。

ところで、行き帰りの新幹線の中で飲んだコーヒーにこんなマークがついていました。レインフォレスト・アライアンスの認証マークです。熱帯雨林の環境を守りつつ栽培されたコーヒー豆が50%使われているということでした。これも環境を守る貿易という意味でフェアトレードですね。
テリーの元同僚であるIさんはエスペーロにバリ塩を買いに来てくれます。きょうはお友達へプレゼントする分もいっしょに買ってくださいました。となりの吹田市から自転車で来てくださるのですが、きょうは途中千里中央でゼリーやプリンを買ってきてくださいました。
Iさんの息子さんはJリーガー、川崎フロンターレのキャプテンです。プロの厳しさや怪我の話もよく聞きます。きょうの夜は対柏レイソルとの試合だそうで、エスペーロにいる間に息子さんから「スタメン出場」のメールが入りました。Iさんは試合の前には必ず近所の神社に願掛けに行きます。必勝を祈るのです。
きょうはIさんがエスペーロにいる間にふたりお客さんが来られたので、いっしょにゼリーをいただきながら、ついでにフロンターレの応援も頼んでおきました。
夕方「こんばんは」と入ってきたのは、先日就職が決まらなくてとっても暗い顔をしていた大学4年生のFさんでした。「就職決まりました!」と報告に来てくれたのです。「よかったね、おめでとう!」とひとつ残っていたIさんのプリンをあげました。
その夜、テレビでサッカーを見ました。3-2でフロンターレは現在首位のレイソルを下しました。よかったですね。テリーがすぐに電話を入れるとIさんの声がはずんでいました。願掛けのご利益がありましたね。
Iさんの息子さんはJリーガー、川崎フロンターレのキャプテンです。プロの厳しさや怪我の話もよく聞きます。きょうの夜は対柏レイソルとの試合だそうで、エスペーロにいる間に息子さんから「スタメン出場」のメールが入りました。Iさんは試合の前には必ず近所の神社に願掛けに行きます。必勝を祈るのです。
きょうはIさんがエスペーロにいる間にふたりお客さんが来られたので、いっしょにゼリーをいただきながら、ついでにフロンターレの応援も頼んでおきました。
夕方「こんばんは」と入ってきたのは、先日就職が決まらなくてとっても暗い顔をしていた大学4年生のFさんでした。「就職決まりました!」と報告に来てくれたのです。「よかったね、おめでとう!」とひとつ残っていたIさんのプリンをあげました。
その夜、テレビでサッカーを見ました。3-2でフロンターレは現在首位のレイソルを下しました。よかったですね。テリーがすぐに電話を入れるとIさんの声がはずんでいました。願掛けのご利益がありましたね。

主催はFTSN(Fair Trade Student Network)。関西の大学間でフェアトレードに関心のある学生さんたちがネットワークを作っています。エスペーロも販売者側からのゲストとしてお誘いを受けて行ってきました。
オープニングでは京都文教大学民音の会によるフォルクローレとアイリッシュ音楽を堪能しました。次に、パワーポイントを使ってフェアトレードの説明、テーブルごとの話し合い、最後はフェアトレードファッションショーで盛り上がりました。
3000円近い会費で決して学生さんには安くはないと思いますが、それでも100人近くの参加者があり、FTSNの動員力と同時に参加者のみなさんの熱意に驚きました。社会人になってからもずっと関心を持ち続けてほしいですね。

どちらも「脱原発」のメッセージが書かれています。先月まで入院していたSさんが、ベッドの上で「何かしなければ」との思いから、アイデアを友人のデザイナーさんに伝えて、作ってもらったそうです。
原発をゴミ箱に捨てています。このゴミの行く末も気になるところですが、とにかくゴミ箱がいっぱいになる前に、日本中の原発を止めなければなりません。ここでもキーワードは「未来の子どもたち」です。いくら便利な社会でも命がおびやかされる社会を未来の子どもたちに残してはいけないでしょう。
TシャツはSMLのサイズがあります。中肉中背の女性ならS、大柄の女性ならM、男性はLという感じでしょうか。いずれも1,500円です。
ステッカーは直径8.5cm。車に、バッグに、玄関

エスペーロに置いてありますので、どうぞお買い求めください。なお、大量のお申込みやお問い合わせは下記までお願いします。
「猫の手工房」nekonotekohboh@gmail.com

こどもTシャツ(70cm~130cm)・・・古いカタログのもの 50%オフ 2900円→1450円
女性用キャミソール 30%オフ
2400円→1680円
女性用タンクトップ 30%オフ
2600円→1820円

ナチュラルなイメージのあるコットンですが、現実には大量の農薬を消費します。そのため、土地は荒れ、インドの綿花農家の人々は健康を害し、さらに農薬を買うための借金地獄で自殺者が激増しました。
ピープルツリーではインドの小規模生産者が作るオーガニックコットンですでに10年以上Tシャツなどを作ってきました。農薬や殺虫剤を使わなくなって3年たった土地がはじめて有機栽培と認められますが、ピープルツリーのオーガニックコットンはヨーロッパの有機認証を受けています。
ぜひいちどこの機会に、オーガニックコットンの心地よさを体感してみてください。

お客さんのMさんに「きのうの朝日夕刊に例の編み物プロジェクトのことが出ていたね」と教えてもらったのがこの記事です。
エスペーロでもよびかけに多くの方が協力してくださって、先日たくさんの毛糸を「第3世界ショップ」http://www.p-alt.co.jp/asante/に送ることができました。
避難所や仮設で「やることがない」というのはつらい状況だと思います。そんな時、編み物に打ち込むことでいい時間が過ごせて、お小遣い程度でも収入があればいいですよね。
編み物プロジェクトはよいアイデアだと思います。これからも長期にわたる支援の中でいろいろな方法が提案され実行されるといいですね。