エスペーロを遠くから応援してくださっているお客様もあります。昨日今日と35度にもなる暑い日で外を歩く人もなく、だーれもお客さんが来てくれないようなとき、さすがの私も落ち込みそうになることがありますが、まるでそんなタイミングがわかるかのように、メールをくれたり注文をくれたりするのが、そのNくんです。
Nくんと呼ぶのは、私の高校時代の同級生だからなのですが、故郷の広島県三次市の隣の庄原市で有機農産物の販売に力を尽くしています。(株)敷信村農吉のHPに次のように書いてあります。
これまで大きな流通組織に頼っていた
農産物の販売を自分たちでする。顔の見える関係を作る。
安全、安心な農産物を作り、持続可能な農業ができるような環境を作る。
有機の里を作る。農業で生活できるようにする。
これって、フェアトレードのこころとまったくいっしょですね。おまけにユニークなのは、この会社は農を取り入れた保育所も運営していて、Nくんはその所長さん、でも所長さんではなくて「ひげじいさん」と呼ばれています。ここの子どもたちは田植えも稲刈りもするし、毎日無農薬の野菜で作ったおいしい給食を食べています。
いちど↓のHPをのぞいてみてください。おいしそうな野菜がいっぱい。楽しい写真満載のひげじいさんの保育所ブログも読めますよ。
http://nokiti.jp/
もう時期が終わってしまいましたが、私はこの夏は農吉のブルーベリーをお中元に利用させてもらいました。直径2cmほどもある大粒で、無農薬なのでそのまま食べられるし、とっても甘くて好評でした。
庄原は酪農の里でもあるのですが、Nくん来年はチーズ作りに挑戦するとか。その前向きさによい刺激をもらっています。(写真は農吉HPよりブルーベリー)
Nくんと呼ぶのは、私の高校時代の同級生だからなのですが、故郷の広島県三次市の隣の庄原市で有機農産物の販売に力を尽くしています。(株)敷信村農吉のHPに次のように書いてあります。
これまで大きな流通組織に頼っていた
農産物の販売を自分たちでする。顔の見える関係を作る。
安全、安心な農産物を作り、持続可能な農業ができるような環境を作る。
有機の里を作る。農業で生活できるようにする。
これって、フェアトレードのこころとまったくいっしょですね。おまけにユニークなのは、この会社は農を取り入れた保育所も運営していて、Nくんはその所長さん、でも所長さんではなくて「ひげじいさん」と呼ばれています。ここの子どもたちは田植えも稲刈りもするし、毎日無農薬の野菜で作ったおいしい給食を食べています。
いちど↓のHPをのぞいてみてください。おいしそうな野菜がいっぱい。楽しい写真満載のひげじいさんの保育所ブログも読めますよ。

http://nokiti.jp/
もう時期が終わってしまいましたが、私はこの夏は農吉のブルーベリーをお中元に利用させてもらいました。直径2cmほどもある大粒で、無農薬なのでそのまま食べられるし、とっても甘くて好評でした。
庄原は酪農の里でもあるのですが、Nくん来年はチーズ作りに挑戦するとか。その前向きさによい刺激をもらっています。(写真は農吉HPよりブルーベリー)

さて、そのフォーラムみのおさん提案のおもしろい企画です。その名も「みのおチャリティタウンプロジェクト」。エスペーロも参加します。
簡単に言うとこういうことです。このプロジェクトに参加する店が寄付つき商品を決めます。期間中この商品をお買上げ、あるいはご飲食いただきますと、その一部が箕面市内で活動していて今回のプロジェクトに名乗りを上げているNPOに寄付されます。その際、どのNPOに寄付したいかは、お買物をされたお客様に決めていただきます。
チラシのキャッチフレーズを引用すると「地域でのお買物やお食事が地域貢献につながる、新しいタイプの寄付のカタチ」ということになります。
キャンペーン期間は8月22日(月)から9月24日(土)です。ちなみにエスペーロの寄付対象商品はフェアトレードのコーヒーと紅茶です。参加店舗、参加NPOなど、詳細は↓を見てくださいね。
http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/366/1948298#1948298
8月は戦争の月です。きょう6日の広島、9日の長崎、そして15日は終戦記念日です。
戦後生まれの私にとって戦争とは、亡き父のシベリア抑留であったり、戦時中に乳児のまま病死した会ったことのない姉であったり、子どもの頃毎年お参りした佐々木禎子さん(千羽鶴の少女)のお墓であったりします。
でも、戦争は日本が戦った戦争だけではありません。幸いにも日本はあれ以来戦争をしていませんが、ベトナム、イラク、アフガニスタン、内戦にいたってはアフリカ初め各地で絶えることがありません。そう考えると人間って悲しいですね。
でも、だれも好きで戦争しているわけではなくて、必ず戦争に至る原因があると思います。民族、宗教、貧困、資源などです。そして、戦争に至らないようにそういうことを冷静に考える理性は人間にはあると思います。そう信じたいですね。
蛇足ですが、私は和子という名前です。子どもの頃は、当時どこにでもあったこの平凡な名前があまり好きではありませんでした。でも、戦後5年たって、広島長崎の原爆忌と終戦記念日との間に生まれた私にこの名前をつけてくれた父の気持ちが今ならわかる気がします。
戦後生まれの私にとって戦争とは、亡き父のシベリア抑留であったり、戦時中に乳児のまま病死した会ったことのない姉であったり、子どもの頃毎年お参りした佐々木禎子さん(千羽鶴の少女)のお墓であったりします。
でも、戦争は日本が戦った戦争だけではありません。幸いにも日本はあれ以来戦争をしていませんが、ベトナム、イラク、アフガニスタン、内戦にいたってはアフリカ初め各地で絶えることがありません。そう考えると人間って悲しいですね。
でも、だれも好きで戦争しているわけではなくて、必ず戦争に至る原因があると思います。民族、宗教、貧困、資源などです。そして、戦争に至らないようにそういうことを冷静に考える理性は人間にはあると思います。そう信じたいですね。
蛇足ですが、私は和子という名前です。子どもの頃は、当時どこにでもあったこの平凡な名前があまり好きではありませんでした。でも、戦後5年たって、広島長崎の原爆忌と終戦記念日との間に生まれた私にこの名前をつけてくれた父の気持ちが今ならわかる気がします。


午後から来店して下さったご近所のHさんはいつもお宅のベランダからきれいなお花を持ってきてくださいます。きょうは白いききょうでした。

緑の糸は1玉、オレンジ色は4分の1ぐらい使ったということで1000円弱の材料費でこ
