
「エスペーロ」は「希望」という意味のエスペラント語ですが、「ベルダ」というのはエスペラント語で「緑」という意味だそうです。ネパリバザーロの副代表である丑久保完二さんはエスぺランチストなのですよ。展示会でお会いした時にペラペラ~とエスペラント語でご挨拶してくださいました。
さて、この「ベルダ」は商品の情報だけでなく、生産者の情報がぎゅっとつまっていて読み応えがあります。今回もまたコーヒーの里シリンゲ村の人々の様子を伝えてくれています。
シリンゲ村はカトマンズからバスと徒歩で一日がかりの山奥の村。貧しさゆえに周囲から排除され続けた人たちが、昔からの自然農法でコーヒーを育て、水力を利用した皮むき機で加工、選別しておいしいコーヒーを送りだすことで自立の道を模索しています。
ネパリバザーロさんはシリンゲ村の人々に寄り添い、励まし、支援し、粘

それにこのシリンゲ村のコーヒー「シリンゲ村物語」は、ほんとうにおいしいのです。「物語」と言っていいほどのおいしさです。エスペーロのお客さんの中にもこれが一番という方があります。ぜひ味わってみてください。
世界のコーヒーは投機の対象として現在高騰していますが、生産者と直結しているフェアトレードのコーヒーはそういうこととは無関係です。安心して飲めますね。
ネパリさんは東北の被災地でも継続して地道な支援をされています。私も今回少しだけカンパさせてもらいました。詳しくは↓
http://nbazaro.org/wordpress/?page_id=3335