日中はまだまだ暖かいので、つい冬物を出しそびれていましたが、私にとってはファッションリーダー的存在でありフェアトレード大先輩のEさんに「もう街では秋物セールやってるよ。ファッションは先取り。もう冬物を並べた方がいい」とアドバイスをいただきました。
①裏地にリサイクルサリーを使っています。ですからこれは1点ものです。同じものはありません。写真では前をひもで結んでいますが、ほどいてオープンにしてもサリーの部分がもっと見えてかわいいです。
②アルパカの中でも一番柔らかいベビーアルパカを100%使用していますので、軽くて暖かいセーターです。
③この写真はレディースですがユニセックスサイズ¥14,700もあります。色はこのゴートブラウンの他にゴートホワイトも。
④綾織り手織布は空気を含んでしなやかに身に添い、着心地の良いスカートです。
⑤ボリビアのフェアトレードショップ「ラ・カンビータ」からやってきました。
⑥5%ライクラが混ざっているので伸縮性のあるオーガニックコットンです。白色もあります。
⑦カラフルな編み込みがかわいいスカートです。
⑧無染色ウールを使ったキャップです。
⑨無染色ウールを使ったケープです。ポンチョにもストールにも。
ニット類はもちろんすべて手編みです。

スーパーマーケットでは年中チョコレートが売られていますが、フェアトレードチョコレートは乳化剤を使わないので25℃以上の気温では溶けてしまいます。それで10月がフェアトレードチョコレートの季節の始まりなのです。
左側からビター、ヘーゼルナッツ、ミルク、そして一番右側が新発売のカレンズチョコレートです。 どれもおいしいですよ~
カカオ(ドミニカ)、砂糖(パラグアイ)、バニラ(マダガスカル)などの原材料はそれぞれ豊かな自然の中で小規模生産者によって作られ、海外の有機認証を取得しています。
チョコレートに加工されるスイスの工場では、通常20時間の練り上げ工程(コンチング)を最大72時間かけて行いますので、乳化剤を使わなくてもなめらかなチョコレートができるのです。
疲れた時やちょっと気分転換したい時に、ひと口チョコレートを食べると元気が出ますね。一味違うチョコレートはプレゼントにもぴったりです。10月末にはピープルツリーからおなじみ8種類のチョコレート、11月には第3世界ショップからあのマジカルチョコレート(!)ウィンターチョコレートも入荷します。どうぞお楽しみに!
(ビター 100g ¥483、ヘーゼルナッツ 100g ¥504、ミルク 100g ¥483、カレンズ 100g ¥577)

私は午後から参加しました。児玉龍彦さんの国会での陳述ビデオの上映http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M
崎山比早子さんの医学的な立場から見た子どもへの影響についての講演がありました。
そのあとに登壇したのは「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の陶山三枝子さんです。ネットワークでは福島の子どもたちに西日本の安全な野菜を食べさせるために「野菜カフェ」をオープンすることにしました。でも「きょうの話を聞くとこんなことは焼け石に水かもしれない・・・」ここで陶山さんは言葉につまりました。福島のお母さんたちの苦悩がひしひしと伝わってきました。涙をこらえて「それでもやらなければいけない」という陶山さんに会場から激励の大きな拍手が起こりました。
「原発設置反対小浜市民の会」の中嶌哲演さんの話は、今の状態は「第2のフクシマ・若狭の原発震災」の前夜と言える。今こそ原発「必要神話」からの解放を。また、小出裕章さんの「少欲知足」という言葉を引用して、今我々は根本的に生き方を変えなければいけないということを話されました。
最後を締めくくったのは俳優の山本太郎さんと中3アイドルの藤波心さんのトークでした。3.11以後の活動によって芸能界を

閉会した後、会場にいた人たちのほとんどが引き続きデモに参加しました。関電前を通って梅田までの約1時間コースです。たくさん知っている人たちにも会いました。箕面から来ている83歳のFさんに会ったので「もう帰られますよね」と言うと「きょうは歩いてみようと思うの」。感激しました。
次に日本のどこかで(若狭の可能性が高い)フクシマのようなことが起こったら日本は終わりでしょう。目先の利益ではなく日本の存続を考えるべき時に来ているというのがきょうの参加者の切実な気持ちだったと思います。

午前中から3時までは「箕面こどもの森学園」のロハスフェスタに出店しました。この学園は子ども自身の学ぶ力を最大限重視するユニークなオールタナティブ・スクールです。http://homepage3.nifty.com/kodomono-mori/
屋根には太

出店はエスペーロの他には新鮮野菜、フィリピンのリサイクルバッグ、手づくりアクセサリー、ねんど化粧品、玄米菜食ランチなどです。園庭では棒の先につけて焼くパン焼が楽しそうでした。心配した雨も大降りにならずなんとかもってくれました。
3時に閉店すると急いでエスペーロに戻りました。第3世界ショップの「ニットプロジェクト」http://www.p-alt.co.jp/asante/pg386.htmlに参加している東北被災地のみなさんと東京の第3世界ショップとエスペーロのようなフェアトレードショップをネットでつないでプロジェクトのできあがり作品を共有するライブ配信が行われたのです。

エスペーロの狭い店内には子どもたちも含めて総勢9名が陣取り、テレビ の画面に見入りました。被災地の人々が編み物をすることで癒しの時間を得られたこと、おしゃべりをしながら人の和ができたこと、何もすることがなかった生活から仕事をできる喜びを感じたことなどを知ることができました。

場所:箕面文化・交流センター(阪急箕面駅前)8階大会議室
講演: 安斎育郎さん(立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長、放射線防護学と平和学が専門)『フクシマからみる日本の明日』
参加費: 500円(高校生以下無料)保育、要約筆記あり

場所:箕面こどもの森学園(箕面市小野原西6-15-31)
自然と人にやさしい雑貨や食べ物のお店、ワークショップなどお楽しみがいっぱい!
お問い合わせ NPO法人箕面こどもの森学園 増田さん ℡072-735-7676
チラシは http://homepage3.nifty.com/kodomono-mori/tsuika/lohas_aki.html

場所:JICA大阪(大阪府茨木市西豊川町25-1 電話072-641-6900)
見る、食べる、遊ぶ、買う、聞くなど1日たっぷり遊べます。
詳細は http://www.jica.go.jp/osaka/event/index.html#a1007-01

場所:箕面文化・交流センター4階和室
着物の他、陶器、雑貨、喫茶コーナーもあります。
詳細は http://www.hcn.zaq.ne.jp/yui-minoh/Event/kimono.html

場所:箕面市立東生涯学習センター
展示、ステージ、屋台、フリマ、クイズラリー、お楽しみ抽選会など盛りだくさん。
詳細は http://www.mafga.or.jp/news/1103.htm
どこかでみなさまにお会いできるのを楽しみにしております。

この連休で稲刈りが進んだようで、半分以上が刈り終わっていました。畑のそばにはコスモスが風に揺れていました。
こんなありふれた風景も3.11以後の東北ではまったく違っ た風景になっています。目に見えない放射線がどこまで影響を与えているのか、これは食べていいのか悪いのか、出荷できるのかできないのか、農家の人たちの苦しみは想像を絶します。
3月11日まで福島県飯館村で自然とともに生きていた村上真平さんという方がおられます。私はまだお会いしたことがありませんが、ぜひお会いしたいと思っている方です。

村上さんは80年代にインドのガンジーアシュラムでボランティアをしたことがきっかけで、その後バングラデシュ(「シャプラニール」http://www.shaplaneer.org/のスタッフとして)とタイで国際協力の仕事をされました。2002年からは飯館村に入植して持続可能な農村づくり、エコビレッジの活動に参加されていました。手作りの木造レストラン「なないろの空」で自然食を提供しながら家族でしあわせな生活を送っておられたのです。 そこに3.11が起こりました。いち早く放射能の危険を察知した村上さん一家は3月12日未明には飯館村を脱出し、今は三重県に住んでおられます。
その村上さんのお話を聴く会があります。
ひとつは
10月18日(火) 18:30~21:20
大阪市立大学文化交流センターホール (大阪駅前第2ビル6F)
講師: 村上真平さん(福島県飯館村「なないろの空」)
テーマ「国際協力から日本へ~自然を収奪せず、人を搾取しない農業・村づくりを通じて」
入場無料 申込先 akuzawa@gscc.osaka-cu.ac.jp (大阪市立大学創造都市研究科)
もうひとつは
11月12日(土)10:00~12:00
総合生涯学習センター第2研修室(大阪駅前第2ビル5F)
シャプラニール東日本大震災救援活動報告会&村上真平(福島県飯館村「なな色の空」)講演会
入場無料 申込先 osaka@shaplaneer.org (遠藤さん)
「自然を収奪せず、人を搾取せず」が村上さんの生きる指針であると聞いています。

講演は立命館大学名誉教授で平和学と放射線防護学の専門家、安斎育郎さんです。 私は出店している関係で全部を中で聞けなかったのですが、休憩で会場から出てきた人によると「話がおもしろすぎる!」。

平和学の立場から「戦争がなければ平和であるとは言えない」。戦争のような「直接的暴力」に加えて、飢餓、貧困、環境破壊などの「構造的暴力」や直接的、構造的暴力を助長するような「文化的暴力」もある。原発はりっぱな「暴力」である、と。
会場を埋めた200人以上の人々から、現在起こっている原発事故、放射能汚染、エネルギーシフトへの大きな関心が伝わってきました。

(写真は講演会看板、エスペーロ出店、ポスター展の順。ポスター展の写真は主催者のフェイスブックより)

「世界の果て」で暮らしている日本人を集めた番組でした。ふたりが住んでいるルレナバケはボリビアの首都ラパスからバスで7時間のアマゾン源流地域と言いますから「世界の果て」には違いありません。
ふたりは地元の先住民の人たちがつくる手工芸品を「ラ・カンビータ」で売っています。ウゴくんは自分でも作ります。なっちゃんは箕面出身ですから、帰国した時にエスペーロへも商品を持ってきてくれました。木の実ややしの葉などの自然素材を使ったすてきなアクセサリーです。
エスペーロへ来てくれたこの時、なっちゃんのお腹には8ヶ月のベイビーがいました。その後ボリビアで無事出産し、テレビで見ると元気な男の子樹(

この番組が放映された翌日、Hさんが来店されました。Hさんはこの写真を撮った日にたまたまエスペーロにおられました。そして放映の日、たまたまテレビを見ていたらこのふたりが映っていたのでびっくりしたそうです。「あの時のあのふたりにちがいない」と思ってエスペーロに確認しに来られたのでした。「あの時、あんなお腹でボリビアまで帰るの?って言ったのよねえ。元気な子が生まれてよかった」と、私たちは箕面からおふたりのことを祝福しましたよ。

会場の写真を撮り忘れたのでカタログ写真です。第3世界ショップの商品は食品、衣料、雑貨、スキンケアなど幅広いのですが、中でもおすすめは山羊革のバッグや小物です。
インドのシャンティニケタン(平和郷という意味)からやってきます。かつては日本の技術だった山羊革細工をインドの詩人タゴール(ノーベル文学賞受賞者)が「これをインドの貧しい農民の仕事にしよう」と持ち帰り、今ではバングラデシュからの難民などの重要な仕事になっています。

バッグだけでなくペンケース、サイフ、貯金箱など動物柄がかわ いいです。革なのに価格も高くないのです。使うほどにつやが出ていい感じになります。
衣料ではペルーのアルパカ製品がお値打ちです。中でもベビーアルパカ(アルパカののどの部分の柔らかい毛)のセーターは軽くて肌触り抜群です。もちろん手編みです。
食品ではスリランカの「カレーの壷」が人気ですね。やさい、シーフード、チキンの3種類です。どれもおいしいですよ。
展示会の前後に名古屋にいる友人とも会えて、第3のスタッフのSさんとNさんにも会えて、いい商品たちにも会えて、よい1日でした。
日野原さんは10年先まで予定を書き込めるスケジュール張を持っておられます。「だから長生きしなきゃいけないの」。長寿の秘訣もいろいろ。30歳の時の体重を維持するために摂取カロリーは1日1300キロカロリーまで。週2回はステーキ(脂身のない)も食べられます。それから月に数回はエステに通われるそうです。「だから私の顔にはシワが全然ないでしょう」。ここで思わずプッと笑ってしまいました。いえ、先生、シワはちゃんとありますよ。でも思いました。

そんな中でひとつ、やったーやっぱりこれだ!と確信したことがあります。それは「朝食はティースプーン4杯分のオリーブ油を入れたアップルジュースと牛乳とバナナ」と言われていることです。毎朝スプーン4杯のオリーブオイルというところにご注目ください。
オリーブオイルは主成分のオレイン酸がコレステロールを下げて血液をサラサラにすると言われています。とくに、フェアトレード商品のパレスチナ・オリーブオイルは天然果汁100%。化学溶剤などはいっさい使わずじっくり低温圧搾で抽出された一番搾りのオイルなので、香りはもちろん栄養も損なわれずに残っています。(エクストラヴァージン・オリーブオイル500cc¥1950、250cc¥1228)
さらに日野原さん「とにかく、好奇心をもってなんでもトライしてみることが大切。眠っているよい遺伝子を目覚ませるには新しいことを始めるのが一番いい」そうです。
どうぞ、ますますお元気で!