世界の人口が今日70億人に達したそうです。それで今日産まれた赤ちゃんは全員70億人目として国連から認定されるとか。
そして、ちょうどきょう、私の姪がオーストラリアで出産しました。何て記念すべき日でしょう。おとといあたりから産気づいていたのにきょうの早朝生まれたのです。この記念すべき日まで赤ちゃんはねばっていたのでしょうか?オーストラリアで産まれたというのは、彼女はアメリカ人と結婚していて仕事の関係でオーストラリアに住んでいるからです。
ここから少し家族の話になります。私は5人きょうだいで5人にそれぞれ3人ずつ子どもがいます。ですから5人x3人の15人が自分の子どもと甥姪を合わせた数です。
この子たちを統計的に見るととてもおもしろい結果がわかります。15人のうち男対女が8対7、3人の男女順を順列組み合わせで見るとぜんぶ型がちがう、唯一ない組み合わせが女3人です。上は45歳から下は25歳までいますが、未婚、結婚、離婚、再婚、シングルマザーとまるで社会の縮図を見ているようです。今回出産した姪が初めての国際結婚の例。日本人で結婚する15組のうちの1組が国際結婚といいますから、甥姪15人全員が結婚したとすれば、国際結婚の割合もぴったり合うという計算になります。
最後までプライベートな話にお付き合いいただきありがとうございました。つまり家族も5家族ぐらい集まれば社会の縮図だなあということをお伝えしたかったまでです。失礼いたしました。
何はともあれ、世界の70億人目のひとりとして生まれたミユ・ヴィオラちゃんに幸あれ!
そして、ちょうどきょう、私の姪がオーストラリアで出産しました。何て記念すべき日でしょう。おとといあたりから産気づいていたのにきょうの早朝生まれたのです。この記念すべき日まで赤ちゃんはねばっていたのでしょうか?オーストラリアで産まれたというのは、彼女はアメリカ人と結婚していて仕事の関係でオーストラリアに住んでいるからです。
ここから少し家族の話になります。私は5人きょうだいで5人にそれぞれ3人ずつ子どもがいます。ですから5人x3人の15人が自分の子どもと甥姪を合わせた数です。
この子たちを統計的に見るととてもおもしろい結果がわかります。15人のうち男対女が8対7、3人の男女順を順列組み合わせで見るとぜんぶ型がちがう、唯一ない組み合わせが女3人です。上は45歳から下は25歳までいますが、未婚、結婚、離婚、再婚、シングルマザーとまるで社会の縮図を見ているようです。今回出産した姪が初めての国際結婚の例。日本人で結婚する15組のうちの1組が国際結婚といいますから、甥姪15人全員が結婚したとすれば、国際結婚の割合もぴったり合うという計算になります。
最後までプライベートな話にお付き合いいただきありがとうございました。つまり家族も5家族ぐらい集まれば社会の縮図だなあということをお伝えしたかったまでです。失礼いたしました。
何はともあれ、世界の70億人目のひとりとして生まれたミユ・ヴィオラちゃんに幸あれ!

「結みのお」www.hcn.zaq.ne.jp/yui-minoh/ は地域でみんなが助け合って生きていくことを目的とした市民団体ですが、この着物市もこれで2回目です。
会場ではたくさんの方が提供してくださったリサイクルの着物(中には新品も)や小物を選ぶ人たちでにぎわいました。着物の着方や合わせ方を教えてくださるスタッフもいて、若い人たちが教えてもらっていました。
エスペーロは冬へ向けてのニット小物や着物に合うバッグなどを持っていきました。SVA(シャンティボランティア協会)のフェアトレード部門「クラフトエイド」のスンバッグ(カ

(ミニでもたっぷりスンバッグ ¥3,000)
アサンテサーナの佐山さんが「カフェ便り」の中で宇根豊さんという方の本を紹介して書いておられるので、言ってみれば孫引きになりますが、次のような記事です。
・・・フランスの画家、ミレーの有名な絵に「落穂拾い」というのがある。深く考えたこともなかったけど、実はこれ、麦畑を耕作してきたお百姓さんが拾っているのではなく、刈り取りが終わったあとの麦畑に貧しい人たちが取り残された麦の穂(落穂)を取りに来ている光景だとこの本で知り、感動した。
この本には「(日本でも昔)落穂拾いは百姓はしてはいけないしきたりだった。稲刈りが終わりかける時には、もうあぜに袋を持った貧しい人たちが待っていたそうだ。天地からの恵みをお百姓さんだけでなく皆で分かち合うすばらしい習慣だなあとしみじみ思う・・・
あまりにいい話なので、お客様にも聞いてもらいました。若き農業者のIさんは「そうなんですねえ。たしかに稲を刈った後落穂を集めるとかなりの量になるんですよ」ということでした。Hさんはイスラエルの律法にそういうこと(畑の一部は刈り取らないで貧しい人のために残す)を定めた一文があります、と言われました。
分かち合いの習慣は人間の知恵ですね。

左上からホワイトクリスピー、コーヒー、シナモン、ヘーゼルナッツ、左下からオレンジ、ミルク、ビター、レーズン&カシューナッツです。
いずれも50g、290円です。100gチョコだと途中でやめられなくなるのがこわい!という人にはちょうどよい大きさです。
原材料はフェアトレードでオーガニック、カカオ農園での児童労働はなし、乳化剤は不使用、そのかわりに通常のチョコレートの3倍の時間をかけてコンチング(練り)を行っています。これらのすべてがおいしさのヒミツです。
パッケージがかわいいのでプレゼントにもぴったりです。バレンタインじゃなくてもプレゼントしたくなりますね。いずれもユニークな8種類、あなたならどれを選びますか?

「森の映画社」america-banzai.blogspot.com/の影山さんによると、『被曝の時代』は学習会の資料としても最適だということです。私もさっそく観てみようと思います。
どちらも1枚1,000円(送料込)です。ご連絡いただければお送りいたします。
先日、テレビ毎日放送が『異端の研究者たち』と題して京大原子炉実験所のいわゆる「熊取6人衆」をドキュメントしていました。6人の研究者たちは、国の政策に抵抗したため冷遇されながらも、一貫してこの40年間原発の危険性を訴えてきたのでした。しかしその結果は3.11以降のとおりです。
『被曝の時代』という言葉が示すように、私たちはすでにそういう時代に生きることになりました。福島の人たちだけでなく日本人全部がそうです。そしてこれ以上悲惨な時代を招かないために、今すべての原発をやめる決断が必要です。

この前の日曜日には、箕面市のメイプルホールで映画『ミ ツバチの羽音と地球の回転』(鎌仲ひとみ監督)の上映会がありました。山口県上関原発の建設に対して、補償金を拒否し、生物多様性の海と生活を守るために28年間も闘いを続けている祝島の村人たちのドキュメントです。これはほんとうによい映画ですから、みなさん近くで上映会がある時にぜひ観てください。
http://888earth.net/index.html
エスペーロには祝島の缶バッジがあります。祝島に行ったR子さんが買ってきてくれました。原価(¥200)でお分けいたします。ハート型の祝島と子祝島がかわいいです。

色はライトグレーとブラウンがあります。ライトグレーの方はかわいいアーガイル模様。ブラウンは明るいカラフルなデザインです。
ワンピースでもチュニックでも楽しめます。ネパリバザーロのフェルトブーツと合

(着丈86cm 胸囲84cm 羊毛100%
¥14,700)

JVC(日本国際ボランティアセンター)から2012年のカレンダーと絵ハガキが入荷しています。来年のカレンダー「いのちの輝き」は、写真家松尾純さんによる世界各地の子どもたちの笑顔がまさに「輝いて」います。
たとえば、1月はイエメンのまだあどけない顔をした母親とその幼子、4月は東トルキスタンの市場でパンを売っているらしい笑顔の女の子、6月はインド最北部ラダックのかわいい尼僧さんたち、8月はトラックの荷台に満杯で乗って手を振っているインドネシアの子どもたち。
上の写真のカレンダーは壁掛けにも卓上にもなります(20cmx15cmx8cm ¥1,200)。この4倍ほどの大きさの壁掛け型もあります(¥1,500)。ポストカードは6枚組500円ですが、1枚ずつでもお分けします。
これらの収益金は、アジア・アフリカ・中東、それから日本の被災地での支援に使われます。たとえば、カレンダー3部の収益で、カンボジアの農家1世帯が稲作研修を受けることができますし、カレンダー1部の収益でパレスチナの子ども1人に3週間、牛乳とビスケットを支給できるそうです。
それよりも何よりも、この子たちの笑顔とともに来年1年間過ごせることがいちばん嬉しいことかもしれません。

大学の近くに住むIさんでした。私が大学図書館に勤めていたころの常連さんでした。知的好奇心旺盛の70代です。早春の頃には決まって蝋梅を届けてくださって事務室がとてもよい香りになったものでした。
そのIさん、きょうは歯医者さんへ行く前に寄ってくださって「はい、これどうぞ。愛を込めて」と言いながら手渡してくださったのはホトトギスの可憐な花束でした。
フィリピンから来たかごバッグに入れてみました。ティロブという植物で編んだこのかごは夏にはもちろんバッグとして、シーズンオフにもこのようにインテリアとして使えます。(ムーンバッグ ¥3,465)

マラライ・ジョヤさんはアフガニスタンの元国会議員。元というのは戦争責任者を糾弾する発言によって議員資格を剥奪されてしまったからです。
小柄な美しい女性のジョヤ(写真左側)さんは、1978年生まれの33歳。生まれて4日後がソ連のアフガニスタン侵攻だったそうで、生まれてこの方戦争の時代しか知りません。
家族はタリバンと軍閥政府の迫害から逃れるためにイラン、パキスタンと難民生活を送りました。
今ジョヤさんは生命を脅かされながらも、アフガニスタンの平和、民主主義、女性の権利を回復するために、実名を明かさず、居所を転々としながら活動を続けています。今回は日本の「RAWA(Revolutionary Association of the Women of Afghanistan)と連帯する会」の招きで来日し、広島、沖縄、大阪、京都、東京、名古屋とスピーキングツアーを行っています。
タリバン、軍閥、アメリカ占領軍の3つの圧迫によってアフガニスタンの女性の権利は著しく侵害されています。ジョヤさんはRAWAの運営する学校で学びましたから英語も完璧でひじょうに知性的な女性ですが、アフガニスタン全体では女性の87パーセントは識字教育を受けていないと聞いて驚きました。ジョヤさんは言います。「女性の命を奪うことなど、今日のアフガニスタンでは小鳥を殺すほどの重みしかありません」。女性たちのまわりに、望まない結婚、レイプ、絶望からの自殺などは日常のことのようです。
日本を含めて世界中から莫大な支援金が届きますが、ほとんどが腐敗した政府、軍閥によって吸い取られていると言います。NGOもたくさんありますが、腐っているNGOもあるのでよく見分けてほしいということでした。
1960年代70年代の写真を見せてもらいましたが、女性たちはブルカもかぶらず自由に歩いているように見えました。その後ソ連の侵攻、タリバンの時代、さらに9.11の後のアメリカの占領、とアフガニスタンは苦難の歴史を歩んでいます。アメリカの「テロ戦争」をいち早く支持した政府を持つ私たちは、アフガニスタンの人々の問題を自分たちにつながる問題として考える責任があるはずです。
医療、教育への支援が急がれます(アフガニスタンの平均寿命は45歳だそうです)。アフガニスタンと言えば「ペシャワール会」の中村哲医師はほんとうに尊敬する方ですが、今回ジョヤさんにお会いして、彼女に対しても静かな深い感動を覚えました。そして「殺されないで!」と強く願い、アンケートにもそう書きました。
詳しくは「RAWAと連帯する会」http://rawajp.org/ を参照してください。

エスペーロは昨年に続いて2度目の参加。あちこちのブースで顔なじみの人たちにお会いしました。今年は体育館の中のブースでしたので、和太鼓やベリーダンスの演技も見られてラッキーでした。
とはいえエスペーロはひとりでブースを担当していましたので(テリーは本店?を担当)ブースでおにぎりをぱくつくというお行儀の悪さを許してもらいながらの販売でした。せっかくのおまつりでしたが、展示のブースや食べ物のブースを訪ねられなかったのは残念でした。
お客様はひとつひとつ商品をとって興味深く見てくださいました。JICAなので外国人のお客様も多かったです。外国人のお客様に限らず日本のお客様も「かわいいけど高い~」というご意見がちらほらありました。
イベントには比較的買いやすい値段のものを持っていくのですが、それでも割高感があるようですね。フェアトレードのしくみをお話して理解してもらいますが、日本全体が安いもの志向に傾いているのを感じます。
今回第3世界ショップのチョコレートが間にあってよかったです。いちどミルクチョコレートを買ってくださったお客様が「おいしかったからもう一枚」ともういちど戻って来てくださったのは嬉しかったですね。
ところで、JICA大阪は「仕分け」の対象になったらしく、近いうちに縮小移転すると言う話を聞いています。縮小しても精神はこれまでどおりで活躍してほしいものです。