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10月16日(日)さよなら原発関西のつどい
2011/10/16(Sun) | お店日記 | page top↑
さよなら原発関西のつどい とめよう「もんじゅ」関西連絡会などの主催により、エルおおさかの大ホールで集会がありました。

私は午後から参加しました。児玉龍彦さんの国会での陳述ビデオの上映http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M
崎山比早子さんの医学的な立場から見た子どもへの影響についての講演がありました。

そのあとに登壇したのは「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の陶山三枝子さんです。ネットワークでは福島の子どもたちに西日本の安全な野菜を食べさせるために「野菜カフェ」をオープンすることにしました。でも「きょうの話を聞くとこんなことは焼け石に水かもしれない・・・」ここで陶山さんは言葉につまりました。福島のお母さんたちの苦悩がひしひしと伝わってきました。涙をこらえて「それでもやらなければいけない」という陶山さんに会場から激励の大きな拍手が起こりました。

「原発設置反対小浜市民の会」の中嶌哲演さんの話は、今の状態は「第2のフクシマ・若狭の原発震災」の前夜と言える。今こそ原発「必要神話」からの解放を。また、小出裕章さんの「少欲知足」という言葉を引用して、今我々は根本的に生き方を変えなければいけないということを話されました。

最後を締めくくったのは俳優の山本太郎さんと中3アイドルの藤波心さんのトークでした。3.11以後の活動によって芸能界を太郎さんと心さん ほされている太郎さんですが、逆にしがらみを解かれて言葉に力があります。直前にアピールした共産党の宮本議員に対して「共産党は20年で全部廃炉にすると言うけどそれじゃ遅いでしょ!みなさん、どんどん政治家を動かしましょう!」。心さんは14歳とは思えないほど自分の意見を持った少女というよりも女性でした。

閉会した後、会場にいた人たちのほとんどが引き続きデモに参加しました。関電前を通って梅田までの約1時間コースです。たくさん知っている人たちにも会いました。箕面から来ている83歳のFさんに会ったので「もう帰られますよね」と言うと「きょうは歩いてみようと思うの」。感激しました。

次に日本のどこかで(若狭の可能性が高い)フクシマのようなことが起こったら日本は終わりでしょう。目先の利益ではなく日本の存続を考えるべき時に来ているというのがきょうの参加者の切実な気持ちだったと思います。
10月15日(土)ロハスフェスタとニットプロジェクト
2011/10/16(Sun) | お店日記 | page top↑
箕面こどもの森学園 土曜日は1日のうちにふたつのイベントで、忙しいけど楽しい1日となりました。

午前中から3時までは「箕面こどもの森学園」のロハスフェスタに出店しました。この学園は子ども自身の学ぶ力を最大限重視するユニークなオールタナティブ・スクールです。http://homepage3.nifty.com/kodomono-mori/

屋根には太絵本ライブ陽光発電が取り付けられており、この日は見学会も行われました。写真は 絵本ライブを楽しむ参加者たちです。

出店はエスペーロの他には新鮮野菜、フィリピンのリサイクルバッグ、手づくりアクセサリー、ねんど化粧品、玄米菜食ランチなどです。園庭では棒の先につけて焼くパン焼が楽しそうでした。心配した雨も大降りにならずなんとかもってくれました。

3時に閉店すると急いでエスペーロに戻りました。第3世界ショップの「ニットプロジェクト」http://www.p-alt.co.jp/asante/pg386.htmlに参加している東北被災地のみなさんと東京の第3世界ショップとエスペーロのようなフェアトレードショップをネットでつないでプロジェクトのできあがり作品を共有するライブ配信が行われたのです。
第3ライブ配信
エスペーロの狭い店内には子どもたちも含めて総勢9名が陣取り、テレビ の画面に見入りました。被災地の人々が編み物をすることで癒しの時間を得られたこと、おしゃべりをしながら人の和ができたこと、何もすることがなかった生活から仕事をできる喜びを感じたことなどを知ることができました。
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