東日本大震災からまもなく8ヶ月になります。テレビや新聞の記事からわかることもありますが、ほんとうは実際に体験した人、当事者のお話を聞くのがいちばん理解が深まると思います。
10月12日の日記でもお知らせしましたが、11月12日(土)に「シャプラニール市民による海外協力の会」http://www.shaplaneer.org/の被災地での活動報告会と村上真平さんの講演会が行われます。ぜひみなさん、話を聞きに来てください。
東日本大震災・活動報告会 & 村上真平さん 講演会
【日時】 2011年11月12日(土)10:00~12:00(受付開始9:45)
【会場】 大阪市立総合生涯学習センター第二研修室
http://www.osakademanabu.com/umeda/
【参加費】 無料
【定員】 70名(要申込・先着順)
【申込方法】 氏名(フリガナ)とご連絡先をご連絡ください。
【申込先】シャプラニール地域連絡会関西・遠藤
E-mail. osaka@shaplaneer.org TEL. 080-4028-6744
村上真平さんプロフィール(福島県飯館村「なな色の空」)
1959年福島県田村市生まれ。70年から有機農業を始めた農家の後継者であったが、82年インドに渡りガンジー・アシュラムに1年間滞在したのをきっかけに海外協力の道に入る。85年からバングラデシュに6年間、96年からタイに5年間、民間海外協力団体(NGO)を通じて自然農業の普及と持続可能な農村開発の活動に関わる。2002年帰国し、福島県飯館村で「自然を収奪しない農の在り方と、第三世界の人々を搾取しない生活の在り方」の探求と持続可能な生き方を目指し、自然農業、自給自足をベースにしたエコビレッジづくりを始める。2011年3月11日深夜、福島第一原発のメルトダウンを知り、12日早朝、飯舘村から避難。現在、三重県伊賀市に在住。