12月28日(水)今年最後のエスペーロ
2011/12/28(Wed) | お店日記 | page top↑
12月のカレンダー きょうは今年最後の営業日でした。取り置きの商品を取りに来られた方、休みの前にヘナや石けんを補充しに来られた方、気になっていたワンピースが他の人の手に渡る前にと買いに来てくださった方、仕事納めの後ご挨拶に立ち寄ってくださった方、明日の棚卸を手伝おうかと申し出てくださった方、などなど、みなさまの暖かい気持ちが身にしみた1日でした。

閉店前に、最後の1枚となったカレンダーをながめていろいろ思うところがありました。12月の写真はランプの炎で勉強するネパールの子どもたちです。ネパールの山奥ではまだ電気が通っていないところが多く、また市街地のように通っているところでさえ、停電が日常茶飯事だといいます。

子どもたちの眼差しは真剣そのもので学ぶ意欲に満ち、勉強の楽しさを忘れかけている日本の子どもたちとの大きな違いを感じます。環境が悪ければ悪いほどハングリー精神で学ぶ意欲も湧いてくるのかもしれません。

しかしこういう状況は改善されなければなりません。世界中が協力することで途上国の問題は少しは改善することができます。フェアトレードはそのためのひとつの方法です。

今年は日本も大変つらい年になりました。世界中からお見舞いや支援をいただく立場になりました。多くの日本人が、自分に何ができるかを必死で考え実行した年でした。日本人もまだまだ棄てたもんじゃない、人と人との絆があるじゃないかと思わされました。

と同時に、それだけの気持ちがどうして世界へは向かないのだろうという疑問も持ちました。世界の飢餓地域、貧困地域、紛争地域では、悲惨な状況が日常的にあります。今年被災地へ向かった気持ちがもう少しだけ世界へも向かったらいいのになと思います。今や世界は地球家族です。国内国外を問わずみんながきょうだいのように力を合わせられるとネパリふしぎカレンダーいいのになと思います。

ところで、来年のカレンダーが少しだけ残っています。JVC(ジャパン・ボランティア・センター)の卓上写真カレンダー
http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-date20111025.html とネパールのミティーラ・アートで描かれた「ふしぎカレンダー」です。半年ずつ表裏に描かれていて、何がふしぎかというと前半6ヵ月を閉じないと裏の後半6ヵ月が開けないのです。わかりません?そうですね、実は実際に見てもよくわからないのです。そこが「ふしぎカレンダー」のふしぎたる由縁です。


(卓上写真カレンダー ¥1,200 ふしぎカレンダー¥1,260)

12月24日(土)クリスマス・イブのミニライブ
2011/12/24(Sat) | お店日記 | page top↑
きょうはクリスマス・イブでした。子どもが大きくなるとクリスマスもビッグ・イベントではなくなってきます。でも我が家では孫のところにささやかなプレゼントを送りますので、孫たちは「サンタさんは2つプレゼントを持ってきてくれる」と思っているようです。

エスペーロでもきょうはプレゼントを買うお客様が多かったと思います。全部がクリスマスプレゼントというわけではなく、お世話になった方へのプレゼントとか自分自身へのプレゼントとか。なんと私自身もお客様からプレゼントをいただきました。開けてびっくり。数日前にそのお客様がエスペーロで買ってくださったものでした。ネックレスの中から「どれが一番好き?」カードの中から「どれが一番好き?」と聞かれた訳が今わかりました。大事に使わせていただきます。

そして、きょうのエスペーロは夕方からミニライブ会場になりました。1週間前私が留守の時に、エスペーロにしてはめずらしく男4人がお茶を飲みながら話した時間がありました。テリーと友達のNさんとご近所のYさんともうひとりはエスペーロの裏のお弁当屋さん「あっとほーむ」で働くHさん(33歳男性)です。11月17日の日記 http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-date-20111117.html でもご紹介しましたが心の病を持つ人たちが働く作業所です。とてもおいしいお弁当を作ってくれます。

その時の話でHさんがギターを弾いて歌うというので、それならみんなでその歌を聴こうということが決まったのだそうです。それできょうの4時からエスペーロのせまい店内がミニライブ会場になりました。私たち夫婦以外にNさん、Oさん、Fさんの総勢5人がオーディエンスとして集まりました。Hさんの歌はすべてオリジナルです。決してじょうずというのではないけれども心の底からほとばしる言葉が印象的でした。中でも最後に歌った「パオSOS」という歌にはストーリーがあります。

今から8年ほど前に「パオみのお」という精神障害者支援事業所を箕面市西部のある地区に移転する計画がありました。しかしそれに対して地区の住民から激しい反対運動が起こったのです。何か事件が起こるのではないか(附属池田小学校の殺傷事件が尾をひいていました)、環境が悪くなる、地価が下がるというような意見があったそうです。Hさんはその時の怒り、悲しみの気持ちをこの「パオSOS」という歌に込めました。いわばプロテストソングです。

けっきょく他の理由もつけてこの移転計画はなくなり別の市の施設の中に移転しました。「人権の街みのお」でもこういうことがあります。障害を持った人たちが街の中に溶け込んでいっしょに生活していくためにはまだまだハードルを越えなければいけないようです。

きょうのミニライブはひとつ小さなハードルを越える試みになったかなと思います。それに何より、これといって目新しいことがないおじさんおばさんのクリスマスイブをHさんのギターと歌が特別なものにしてくれたことに感謝しました。
12月20日(水)またまたエスペーロ・マジックが
2011/12/22(Thu) | お店日記 | page top↑
昨日、今日とエスペーロでまたまた偶然の出会いがありました。

昨日は、立命館大学1年生のSくんが豊中から自転車で来てくれました。数ヶ月前に京都でのフェアトレードイベントで会って以来です。Sくんは立命館大学のフェアトレード団体「beleaf(ビリーフ)」 http://beleaf.web.fc2.com/konniro.jpg のメンバーです。ふたりでフェアトレードのことをいろいろ話したあとお買物もしてくれて、「じゃあそろそろこのへんで」と帰りかけたときに「こんにちは~」と入ってきたのが、大阪大学の学生で「FTSN(フェアトレード学生ネットワーク)関西」http://ameblo.jp/ftsnkansai/ のメンバーであるMちゃんでした。ふたりは初対面でした。「じゃあ、もう1回座って、座って」ということで、またまたいろいろな話が続きました。

きょうはきょうで、社会人1年生のNちゃんが半年ぶりぐらいにエスペーロに来ていました。転職したことや職場の悩みなどを聞いているときに「お久しぶりで~す」と入ってきたのはNちゃんの大学時代のゼミの先生であるIさんでした。お互いに「ひゃ~」と驚き喜び、Nちゃんは「先生に会いたいと思っていた」、Iさんは「Nちゃんのにおいがして入ったよ~」とみんなで喜び合いました。

顧客数が決して多くないエスペーロでよくこういうことが起こります。エスペーロはもしかして会いたい人に会える場所かも?みなさんもどうぞおためしください。
12月17日(土)カフェスペースで販売
2011/12/19(Mon) | イベント | page top↑
KJワークスイベント 箕面では16日(金)に初雪が降りました。みぞれが降ったかと思ったらしばらくしてふわふわと白くはかない初雪でした。

それで17日も寒い日になるかなあと心配していましたが、朝からおひさまが顔をのぞかせてくれて、箕面市彩都でのイベントもたくさんの方にご来場いただきました。

会場となったのは彩都にあるKJワークスさんhttp://kjworks.co.jp/という会社で、木の家具や薪ストーブを置いた木の家の中です。日常的にカフェコーナーがありますが、週のうち何日間かは箕面市国際交流協会が借り受けて、留学生、在住外国人、日本人が混ざって集える場所となっています。

そのかたわらにエスペーロも出店させていただきました。ブースを作ったら早速スタッフさんが写真を撮ってくれてすぐにこんなすてきなポスターに仕立てて表に貼ってくださいました。その仕事の速さにさすがパソコンの時代だなあと思いました。

KJワークスの代表の方も買物に来てくださってお話させていただきましたが、おもしろい方です。もともとは家具のデザインが専門だったそうですが、そのうち家を作るようになり、木の家には薪ストーブがいいとストーブを売るようになりました。表にあるおくどさんで週2回ご飯を焚いておいしいおにぎりを作っておられますが、それが高じて来年にはおにぎりやさんを増設したいそうです。米をくどで炊くのも信楽焼の2升炊き釜を特注するというこだわりようです。「やりたいことがいっぱいあってずいぶん遠回りしています」とおっしゃっていましたが、そういう柔軟さがまたビジネスを魅力的なものにしているように見えました。

たくさんの方に足を運んでほしいと頻繁にイベントも開催されます。この日のエスペーロ出店もそのうちのひとつでした。奥のスペースではラッピング教室が行われていました。

おかげさまで、エスペーロも新しいお客様との出会いをいただいて、楽しい一日をすごさせていただきました。
箕面ゆずポン酢「たきのみちゆずる」
2011/12/15(Thu) | 食品 | page top↑
ゆずポン酢 箕面市街からトンネルを抜けて北へ行ったところに「とどろみ」という地区があります。漢字では止々呂美と書きます。水と空気がきれいな田園地帯です。

とどろみは昔から柚子の産地として知られています。そして箕面市では柚子を使った箕面の名産を「箕面逸品」として売り出しています。お菓子屋さんは柚子入りのお菓子を考案し、美容室では柚子入りの化粧水を作り、うどん屋さんは柚子入りうどんをこねる、といった具合です。

エスペーロにはそういう技はありませんが、夏はゆずドリンクを冬はゆずポン酢を売ることにしました。地域の物産が売れることは地域活性化になり嬉しいことです。

夏のゆずドリンクはとてもさわやかで好評でしたが、いったん終了しました。12月からはこのゆずポン酢です。実は私はまだいただいたことがないのですが、使った人の話によるとゆずの味と香りが市販のものよりもずっと濃いそうです。

もうじき冬至ですね。柚子湯に入って柚子ポン酢でお鍋でもしましょうか。私もさっそくきょう1本持って帰ります。 ちゃんと味わってから紹介しなさい、という声が聞こえてきそうですが・・・すみません。でもきっとおいしいですよ。今季3000本限定だそうです。

詳しくは箕面市のホームページhttp://www.city.minoh.lg.jp/kankou/yuzu.html
を参照してください。

(箕面実生ゆずポン酢「たきのみちゆずる」 280ml ¥680)
12月14日(水)ネパールのフェアトレードNGO「マハグチ」
2011/12/15(Thu) | お店日記 | page top↑
マハグチのウッタラさんと 京都のシサム工房でフェアトレードNGOの方のお話会があって、聞きに行ってきました。ネパールの「マハグチ」というNGOで20年働いているウッタラさんという女性です。

マハグチの役割は、様々な理由で困窮している女性たちに、財政、技術、訓練、開発などの相談、助言をしながら、彼女たちが作る商品を国内外のマーケットに提供することです。現在マハグチは、ネパール国内15の地域、100グループ、1500名の生産者とネットワークを結んでともに働いています。

マハグチの着心地のよい手織綿の服はシサム工房を通してエスペーロにも入ってきます。この写真で私がはいているガウチョパンツもそうです。

今年からの新事業としては、シャプラニールとともに取り組んでいる「She」というブランド名のソープがあります。アーユルベーダの考え方にもとづいて天然の原料を配合した香り高いソープです。

ここ数年、欧米の金融危機による不景気でマハグチの受注高は激減しているという話でした。それに加えて、ネパールでは深刻な電気事情があり停電は日常茶飯事、1日に12時間以上の停電もざらというのです。

そこでこの厳しい状況の改善に協力するために、シサム工房ではSolar Projectつまりソーラーパネルをネパールに送ろうというプロジェクトを始めました。マハグチの製品1点が売れるごとに100円を寄付してソーラーパネルを買う基金とするのです。みなさんがマハグチ商品を買ってくだされば、間接的にこのソーラーパネル計画に参加できるというわけです。

ウッタラさん、あさってはネパールへ帰るということでしたが、初めての日本で見たこと出会ったこと、マハグチの服を日本の人たちが着ていたことなど、きっと生産者のみなさんにたくさんお話されるのでしょうね。
お客様からいただくアイデア(パレワストーン、フェルト玉)
2011/12/13(Tue) | 雑貨 | page top↑
パレワストーンいつもお客様からアイデアをいただきます。

この写真のパレワストーンはインドの天然石をハート型に加工してあります。アース、ピース、スマイルという文字がおまもりの役目もしてくれますし、ペーパーウエイトはもちろん、アースとスマイルのスリットには写真を立てることもできます。

先日、パレワストーンをお買い求めのお客様が「これを温めてツボ押ししてもらうとすごく気持がいいんですよ。この形もにぎりやすくて。娘にやってもらうんです」。ツボ押しというのは説明にも書いてありましたが、温めるというアイデアは教えてもらうまで気がつきませんでした。どうやって温めると言われたのかはっきり覚えていないのですが、たしか湯たんぽに乗せると言われたような・・・お湯の中に入れてもいいでしょうね。手が冷たいときに温めたパレワストーンをにぎるのもとても気持いいんですって。天然石なのでいちど温まると冷めにくいのですね。
フェルトボール
同じ日に別のお客様からいただいたアイデア。カラフルなフェルト玉に糸をつけてクリスマスオーナメントにするそうです。緑 のクリスマスツリーにいろんな色のフェルトボールがぶら下がってきれいでしょうね。それがあれば他の飾りは必要ないかもしれませんね。シンプルでかわいいツリーになることでしょう。

このフェルトボールは、他のお客さまからもピアス、イヤリング、ストラップなどに加工するアイデアをいただいて、すでに試作品も作ってもらっています。

来年になりますが、フェルトボールを使ったアクセサリー作りのワークショップを考えています。詳細が決まりましたらまたお知らせいたします。

(パレワストーン ¥250、 フェルト玉 ¥52)
フェアトレード・カフェ@彩都粟生南
2011/12/12(Mon) | イベント | page top↑
箕面市と茨木市をまたいで数年前に誕生した「彩都」という街があります。茨木から大阪へかけて街が広く見渡せる眺望絶好の高台にあります。この数年で人口の流入が多く、住宅も増えてきています。

街の箕面側の入口に「彩菜みまさか」という「道の駅」風の八百屋さんがあって、毎日岡山県から生鮮食品を運んで来られるのですが、とても人気を呼んでいるようです。

さて、その「彩菜みまさか」の隣に「KJWORKS」(KJワークス)さんという木造の家や家具を作る会社のモデルハウスがあって、そこにはコーヒーや紅茶を飲めるスペースもあります。このスペースを利用して箕面市国際交流協会http://www.maga.or.jp が留学生や在留外国人、そしてもちろん日本人が集えるカフェを開いています。通常は水~金曜日なのですが、今回土曜日を利用してフェアトレード・ワンデイカフェを開くことになりました。エスペーロも協会に声をかけていただいて、この日はフェアトレード商品を携えて出店いたします。

日時: 12月17日(土)10:00~17:00
場所: KJ WORKSギャラリー「くらしの杜“かぐら”」内(箕面市彩都粟生南「彩菜みまさか」さん隣)
    
 http://www.kjworks.co.jp
内容: フェアトレード商品の販売、フェアトレードの紹介
      カフェ(フェアトレード・コーヒー、ベトナム・コーヒー、世界の手づくりお菓子など)

どうぞ、おいしいコーヒーやかわいい雑貨を楽しみにお越しください。お待ちしております。
    
12月12日(月)年末年始の営業時間および来年からの定休日について
2011/12/12(Mon) | お店日記 | page top↑
寒さも本番となり、気がついてみると師走もすでに半ば近くまで走ってきました。世間が走っているときにこそ、ゆっくり映画をみたり音楽を聴いたり手紙を書いたり、そんな時間を持ちたいものですね。なかなかそううまくはいきませんが・・・

さて、年末年始のエスペーロの営業時間をお知らせいたします。

12月は28日(水)が最終営業日となります。
29日と30日は大掃除と棚卸をやっています。

来年1月は3日(火)から通常通り営業いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

なお、来年1月からの定休日につきまして、これまでの日、祝に加えまして、勝手ながら月曜日も定休日とさせていただきます。日曜日にイベントなどが入ることが多いため、次の日の月曜日をお休みすることにしました。月曜日は祝日と重なる日も多いので、いちばん変更の影響が少ないかなあというのも、月曜日にした理由です。ご不便をおかけいたしますが、みなさまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
12月9日(金)シドニーのフェアトレードショップ
2011/12/09(Fri) | お店日記 | page top↑
oxfam入口シドニーにあるフェアトレードショップを訪ねてきました。Oxfam(オックスファム)shopというイギリス発祥のフェアトレードショップです。シドニー大学のそばのブロードウエイ・ショッピングセンターの1階にありました。クリスマスシーズンとあって、たくさんの人でにぎわっていました。

アイテムとしては雑貨が中心のように思いました。エスペーロにあるのと同じ物もありました。ネパールからやってくるアイピローやリストピローです。パレスチナのザータルもありました。衣料品はあまりなくて、変わったところではベトナムの陶器がたくさんありました。

「日本でフェアトレードショップを開いている」と言うと、親切な店員さんがいろいろと話し相手になってくれました。「たくさんお客さんがあっていいですね」と言うと「ここはロケーションがいいでしょ。それにオーストラリアはフェアトレードへの関心が高いんです。日本はどうですか」と逆に聞かれました。私もいくつか買物を楽しみました。

天井から下がっているキャッチコピーにはoxfam店内 "BE A STAR WITH GIFTS THAT GIVE TWICE”と書いてあります。これはいい、これをエスペーロでもいただこう、と思いました。

それで、帰国後エスペーロの黒板に次のように訳してみました。

2人を幸せにするフェアトレード・ギフトです
1人は贈る相手の方
もう1人は・・・世界のどこかで貧困からの自立を目指す生産者の方
2人に幸せをはこぶフェアトレード・ギフトを!

年末年始にかけて贈り物をすることが多い季節ですが、1人よりも2人あるいはもっと多くの人を幸せにするフェアトレードの贈り物を選んでいただけたらなあ、と思います。
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