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2月2日(木)カカオ農園で働く子ども(youtubeのご紹介)
2012/02/02(Thu) | お店日記 | page top↑
今年もまたバレンタインデーが近づいてきました。デパートにはきれいにラッピングされた高級チョコレートが並べられています。今やバレンタインデーはクリスマスと並ぶ商戦ターゲットになっているようです。 好きな人にチョコレートを添えて愛を伝える、あるいはお世話になっている職場の人に義理チョコを差し上げる。それはそれでハッピーなイベントですね。

しかし、原料であるカカオを収穫しているのが、貧しく、学校へも行けず、チョコレートが何であるかも知らず、毎日怒られながらお腹をすかせながら働いている、まだ年端もいかない子どもたちだと知ったら、それでもおいしくチョコレートを食べることができるでしょうか。

以前テレビで見てひじょうに衝撃を受けた映像がyoutubeでも観られることがわかりました。みなさんにも是非観ていただきたい映像です。


http://www.youtube.com/watch?v=_p0FK4K6BVc

http://www.youtube.com/watch?v=EhkTKnYGezs&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=2PHLVzX6cgI&feature=related


いかがでしたか。アぺティとコフィーの兄弟は今どうしているのでしょうか。お母さんといっしょに暮らせるようになったのでしょうか。

映像はガーナです。日本のチョコレートの7割がガーナのカカオを使っていると言いますから、かなりの確率で児童労働のカカオが使われている可能性があります。いっぽう、フェアトレードのチョコレートは児童労働のないカカオ豆(ボリビアなど)を使っています。ボリビアのカカオを使えばガーナの問題が解決するわけではありませんが、とりあえず児童労働のないチョコレートを食べることはできます。児童労働がないというのがフェアトレードの基準のひとつだからです。 今年のバレンタインデーはフェアトレードのチョコレートを贈ってみませんか。さらにハッピーなバレンタインになることまちがいなしです。

バレンタインデーというハッピーであるべき一日を、カカオ豆を収穫しているアペティやコフィーのような子どもたちを思い、どうしたら問題を解決できるのか考えてみる一日にしたい・・・そう思います。
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