
朝からあいにくの雨でしたが(前回も確か雨でした )お昼頃から学園関係の方、近所の方、遠方の方も来られてにぎわってきました。
出店はエスペーロの他には、よつばの有機野菜、モンゴルパン(まったくモンゴルに関係ないけどとてもおいしかった)、箕面おやこ劇場の工作、ねんど化粧品のボディクレイさん、手づくり雑貨さん、折り紙教室、手づくり楽器、保護者の方たちによる玄米おにぎりや玄米ご飯入りパイ、子どもたちのレモングラスティー、そしてプロの紙芝居やさんによる紙芝居、ヨガなどなどほんとうにいろいろでした。雨のおかげで全部の出店がホールになったので、ブースにいながら全部が楽しめるというラッキーでした。
箕面おやこ劇場 http://sky.geocities.jp/oyakominoo2/ は、私もかつて活動していた団体で、親子ともに育ててもらった気がしています。自分が社会へ目を向けるようになった原点はおやこ劇場の活動だったかな、とも思います。今は会員数が減って残念ですが、でも小規模ながら生き生きと活動されています。
ねんど化粧品のボディクレイさんはエスペーロの仕入先でもあります。この日はねんど化粧品を使った手浴の実演も行われて気持ちよさそうでした。いつかエスペーロでもやっていただきたいなと企画中です。

古橋理絵さんの紙芝居はほんとうにすごかったです。これぞ紙芝居、という感じで子どもも大人も引き込まれました。声がプ ロの声でしゃべりが上手い。昔の活弁の調子です。 はくさんまさたかさんのディジュリドゥの演奏もよかったです。
最後になりましたが、箕面こどもの森学園はどんな学校かと言いますと、詳しくは http://homepage3.nifty.com/kodomono-mori/index.html を見ていただくとして、私なりの理解で言えば、生徒の自発性をいちばんに重視して自ら学ぶ意欲と自尊精神を育てるオールタナティブ・スクール(既存の公立学校に対するもうひとつの学校)ということでしょうか。カリキュラムも生徒が作ります。先日は箕面市の市議会を傍聴したといいますから議会事務局もびっくりしたことでしょう。学園の屋根にはソーラーパネルが貼ってありエネルギー学習にも役立っています。
おもしろいユニークな学校です。興味のある方は一度訪ねてみてください。

使いやすい大きさ(7cmx20cm)、かわいいデザイン、ビビッドなカラー、手ごろなお値段、どれをとってもおすすめです。
私もキリンさんの柄を2年ぐらい使っていますが、使うほどに手に柔らかく、光沢もなめらかになってきます。
用途はペンケースだけでなく、メガネ入れに使用されるお客様もありますし、小物入れでもいいですね。6つ7つとまとめて買ってプレゼントにされる方も。
ただ残念なのは、人気の商品ゆえに第3世界ショップで欠品になることが多いことです。エスペーロへはきょう追加が入荷しましたので今ならあります。
きょうも入荷したばかりのこの子たちを棚に並べている時、ちょうどご来店のお客様が「これいいわ~」とさっそくひとつお買い上げになりました。あなたのバッグにもお気に入りのひとつをいかがですか?(山羊革ペンケース ¥840)

エスペーロを開くきっかけとなったこととか、開店前にヨーロッパのフェアトレードショップを訪ねたこととか、私とMAFGAとの関わりとか、わかりやすくまとめてくださっています。
なんだかちょっと気恥ずかしいような、でもエスペーロのことを知ってもらうとてもよい機会でうれしく思います。とくに国際協力に関心のある人たちへ配られるニュースレターですから、読んだ人の心にヒットしてくれるといいなあと思います。
3月中に、「めろん」3月号持参でご来店のお客様には、エスペーロの商品すべて1割引でご提供いたします。どうぞこの機会にフェアトレードの商品たちと出会ってくださいね。

きょうは各地で追悼の行事が行われました。今回の1周忌は静かに追悼だけをしていられない事情があります。原発が終わっていないからです。
大阪では中之島公園に集結して「脱原発」の集会とデモが行われました。集会では以前お話を聴いたことがある飯館村の村上真平さんのアピールもありました。11月の村上さんのお話。
http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-date-201111.html
少し村上さんとお話できました。「村上さんは1年間は語り部として伝えることに専念すると言われていましたね。これからは?」とお聞きすると「農業を再開したいと思っていますが、合間を縫って伝え続けます」とおっしゃってくださいました。
集会のあとは3コースに分かれてデモです。私は箕面からいっしょに行ったメンバーと御堂筋コースを難波まで歩きました。今すぐに原発を止めることを一生懸命訴えながら歩きました。沿道はいつもの平和な日曜日の風景でしたが、少しでも危機感を共有してもらえただろうか、このままじゃ日本が危ないと感じてもらえただろうか・・・よくわかりません。

被災地から遠く離れて日常の生活をしている私たちは、何かしたいけど何をしたらいいかわからない、そんな時被災地から「これを助けて」と発信してくださるのはとても嬉しいことです。
ブログを読んで、掲示板を見て、100円、500円、1000円、中には買物のおつり全部を入れてくださったお客さまもありました。愛知県から送ってくださった方もあります。「結みのお」http://www.hcn.zaq.ne.jp/yui-minoh/ では、私といっしょにいわきへ行ったNさんが中心になって募金を集めてくれました。また友人のHさんも周りに声をかけて募金をしてくれました。

そんなこんなで、短期間にも関わらずネコの貯金箱には、合わせて2万5千円ほどのみなさんのお気持ちが集まりました。ご協力ありがとうござい ました。入れてくださったみなさんはどなたも、自分の気持を少しでも被災地へ届けられることを喜んでおられました。
同じ送るならいわき市のお花屋さんがいいと思い、ネットで調べてフラワーランドさんというお花屋さんに電話でお願いしましたら「そういうことならぜひお受けします」と快諾してくださり、9日の午前中には久之浜へお花を届けてくださるてはずが整いました。
2月に久之浜でお会いした時、「北いわき再生発展プロジェクトチーム」の代表の高木さんは「3.11はみんな静かに迎えたいと言っています」と言われていました。3月11日、久之浜が全国からのお花で満たされて静かな鎮魂の場所となりますように(写真は2月11日の久之浜)。

ステージで、箕面出身のヴォーカルユニット「ラックダック」や、和太鼓、ダンス、梅花女子大学チアーリーディング、よさこいチームなどの華々しい演技が行われる一方、広場では「箕面逸品」を取り扱っている店舗がテントを並べました。
「箕面逸品」にはどんなものがあるかと言いますと、箕面といえば柚子の産地ですから、たとえばゆずコロッケ、ゆず石けん、ゆず饅頭、ゆずポン酢などがあり、エスペーロではゆずポン酢の「たきのみちゆずる」を取り扱っています。

「たきのみちゆずる」は本当においしいです。スー パーにはたくさんの種類のゆずポン酢が並んでいますが、「たきのみちゆずる」は一番のおいしさではないでしょうか。おひたしにかけてよし、焼魚にかけてよし、もちろん鍋物にも上品なおいしさを添えてくれます。どうぞ一度お試しください。
きょうは風が吹いて少し寒い日でしたが、たくさんのお客様でにぎわいました。箕面ゆるキャラの「たきのみちゆずる」クンと全国的に有名な熊本のゆるキャラ「くまもん」クンのご対面もありましたが、恐怖で泣き喚く(でっかいキャラクターに弱い)我が家の孫娘をなだめているうちに、せっかくの写真を撮り損ねてしまいました。残念。
