
家も仕事も失い、することもなく毎日を過ごすのは大変苦痛であると言われます。毎日仕事があり、それでいくらかの収入を得られれば、生きがいにもつながるでしょう。しかも第3世界ショップのデザイナーさんの指導のおかげでとてもよい作品に仕上がっており、私もマーガレットとバッグを購入して愛用させていただいてます。
その後、もう少し買いやすい価格の小物も次々と作られるようになりました。そのひとつが「ピーちゃんキーケース」(写真は第3世界ショップのホームページから借用しました)。なんとも愛らしい表情のピーちゃんたちです。鍵をつければキーケースになるし、そのままストラップとしてバッグなどにつけてもかわいいですね。どんな色が来るかはお楽しみです。(5cmx5cm ¥840)
このあと5月にはニットポーチやニットバッグも入荷の予定ですのでお楽しみに。詳しくは
http://www.p-alt.co.jp/asante/pg386.html

朝からあいにくの雨でしたが(前回も確か雨でした )お昼頃から学園関係の方、近所の方、遠方の方も来られてにぎわってきました。
出店はエスペーロの他には、よつばの有機野菜、モンゴルパン(まったくモンゴルに関係ないけどとてもおいしかった)、箕面おやこ劇場の工作、ねんど化粧品のボディクレイさん、手づくり雑貨さん、折り紙教室、手づくり楽器、保護者の方たちによる玄米おにぎりや玄米ご飯入りパイ、子どもたちのレモングラスティー、そしてプロの紙芝居やさんによる紙芝居、ヨガなどなどほんとうにいろいろでした。雨のおかげで全部の出店がホールになったので、ブースにいながら全部が楽しめるというラッキーでした。
箕面おやこ劇場 http://sky.geocities.jp/oyakominoo2/ は、私もかつて活動していた団体で、親子ともに育ててもらった気がしています。自分が社会へ目を向けるようになった原点はおやこ劇場の活動だったかな、とも思います。今は会員数が減って残念ですが、でも小規模ながら生き生きと活動されています。
ねんど化粧品のボディクレイさんはエスペーロの仕入先でもあります。この日はねんど化粧品を使った手浴の実演も行われて気持ちよさそうでした。いつかエスペーロでもやっていただきたいなと企画中です。

古橋理絵さんの紙芝居はほんとうにすごかったです。これぞ紙芝居、という感じで子どもも大人も引き込まれました。声がプ ロの声でしゃべりが上手い。昔の活弁の調子です。 はくさんまさたかさんのディジュリドゥの演奏もよかったです。
最後になりましたが、箕面こどもの森学園はどんな学校かと言いますと、詳しくは http://homepage3.nifty.com/kodomono-mori/index.html を見ていただくとして、私なりの理解で言えば、生徒の自発性をいちばんに重視して自ら学ぶ意欲と自尊精神を育てるオールタナティブ・スクール(既存の公立学校に対するもうひとつの学校)ということでしょうか。カリキュラムも生徒が作ります。先日は箕面市の市議会を傍聴したといいますから議会事務局もびっくりしたことでしょう。学園の屋根にはソーラーパネルが貼ってありエネルギー学習にも役立っています。
おもしろいユニークな学校です。興味のある方は一度訪ねてみてください。