
2時過ぎ、空がまるで夕方のようにかき曇り、雨と風がものすごい勢いで吹き荒れました。それはもう、台風級の風でした。風も雨も真横に吹きぬけていくのです。街路樹は音を立てて揺れまくります。視界が悪いため車はさすがにハザードを点滅させてゆっくりめに走りますが、道路わきにたまった水はバシャッバシャ波立ちます。(写真はエスペーロの窓から見た道路です)
私は外に置いたエスペーロの立て看板が気になってしかたありませんでしたが、外へ出て看板を取り込むこともできません。ひたすら風で飛ばないことを祈っていました。けっきょく鉄の重しのおかげで大丈夫でしたが。
少し前に帰られたお客様は無事に家まで帰られたかしら、車で遠出と言われていたお客様はどこらあたりかしら、と気にしているうちに、いつの間にか嵐はやんで、4時ごろになるとお日さままでさしてきました。さっきの嵐はなんだったの?というぐらいの変わりようです。そして「さっきはすごかったですねえ」とまたお客様が来てくださいました。
この嵐は東へ移動したのでしょうか?東京の会社などでは早めの終業、帰宅を決めたところもあるようです。電車が止まったりして帰宅困難者が出ることを恐れたのでしょうね。