
参加者は3つのチームに分かれて、左の写真はタイカレーチーム。タイ人の友人2人が本格的な作り方を教えてくれました。ちなみに鍋を混ぜているのはインドネシア人留学生のイルハムくんです。なんてインターナショナル!小学生も3人参加でした。
タイカレーのレシピを書いておきましょう。

タイカレー(10人分):
(材料) タイカレーの素(「王国のグリーンカレー)2箱
鶏もも肉 3枚
なす 4本
ゆでたけのこ 小4本
パプリカ(緑と赤―色がきれい)
ココナツミルク 3缶
豆乳500cc(日本人はココナツミルクが苦手な人もいるので豆乳を混ぜる)
バイマックルー(こぶみかんの葉) 5枚
砂糖、サラダ油、ナンプラー 各少々
水 2カップ
ごはん (ソーメンでもおいしいです)
①野菜は適当な大きさに切っておく。
なすは水に漬けてあくを抜く。たけのこはお湯に通すと臭みが消える。
②ココナツミルク1缶にカレーの素を入れ、少しずつ足しながらカレーの素をとかす。
③いい香りがしてきたら砂糖大1を加える。
④適当な大きさに切ったもも肉とバイマックルーを加える。
⑤残りのココナツミルク、豆乳、水を加えて、沸騰したら野菜を入れる。
⑥好みにより、ナンプラー、砂糖で味を調える。
ナンプラーはけっこうたくさん入れていたように思います。バイマックルーはタイ料理の食材屋さんに売っています。これが入るとがぜんおいしくなりますね。 食べた後はちゃんとフェアトレードについてのお勉強もしました。コーヒー農家はなぜ苦しいのか、という話。それから、グループ「マットミー」さんも、北タイで日本のNGOが行っている草木染め手織り布のフェアトレードについて話してくださいました。エスペーロにも布を置いています。
最後のお楽しみはタイ人ピヤラットさんのタイ民話を再話した紙芝居でした。みんなでタイの子どもの踊りを踊ったり、日本の童謡を歌ったりして、最後はいったい何の会だったっけ?という感じになりましたが、それはそれでよろしい。とても楽しい会でした。