
バリ雑貨といえば代表的なアタバッグです。アタというのはバリ特産のつる植物でこれを編んでバッグやカゴやランチョンマットなどを作ります。その後ココナツのチップでスモークしますが、これは虫除けの意味もあるようです。かつてアタバッグを作っているバリ東部の村トゥガナンを訪れた時、あちこちでスモークの匂いがしていたのを思い出します。

トゥガナン村は、バリ島東部の辺鄙な村。ヒンドゥーの人々がイスラムをのがれてバリへ移住してく る以前からある村で、バリアガと呼ばれる先

住民の人たちが住んでいます。文化も独特である意味閉鎖的。村の人同士の結婚が多いそうです。以前私が訪れた時に話した青年は「自分が生まれたこの村が好き。町へ出る気はない」と話していました。
今回仕入れてきたバッグはすべて上部にバティック布のカバーがついていますから中

身が見えることはありません。持ち手は革です。小、中、大とありましたが、この写真を撮ったあとに大が売れ てしまいました。円高のおかげもありますが、エスペーロのアタバッグは他よりも安いと評判です。数に限りがありますので、ご希望の方はお早めにご来店くださいね。
(アタバッグ小 ¥3,500 ~ アタバッグ中 ¥4.800)