エスペーロの商品仕入れ先であるシサム工房の展示会があって、京都まで行ってきました。暑い京都ですが、展示会はいつも楽しみですし、シサムのスタッフさんといろいろお話するのも楽しいのです。
シサム工房はネパール、タイ、インドネシア、インドなどのNGOをパートナーとして、手織りの衣料、草木染め、木版染めなどの衣料、アクセサリー、雑貨などをフェアトレードしています。エスペーロでも、ネパールの手織り布ワンピースやインドの伝統的な手ししゅうは人気商品です。
シサム工房の商品のいくつかに「Solar Project」のタグがついたものがあります。これはその商品を買うことでそのうちの100円がシサム工房からネパールの「ソーラープロジェクト」に寄付されるしくみです。ネパールをよく知る人のお話を聞きますと、ネパールは電力不足のため1日10時間以上の停電はざらということです。織りは手織り、ミシンは足踏み、ししゅうは手ししゅう。とはいえ、暗い中での作業は目にもよくありませんから、窓際の明るいところで昼間の作業になるそうです。それに日本などとの連絡はパソコンですから停電になると通信もままなりません。そんな中、ふんだんにある太陽の力を借りよう、というのがこのプロジェクトです。このマークの商品のお買い上げにより集まった資金でソーラーパネルが購入されることになっています。
シサム工房はまた、すてきな言葉をキャッチフレーズとして使っています。それは”What you buy is what you vote"(「お買い物とは、どんな社会に一票を投じるかということ」)という言葉です。私たちが毎日何気なくしている買物が実は社会を変える力を持っている、というある意味政治的なメッセージです。言い換えれば、もっと意識しながら買物をしよう、というメッセージでもあります。この商品はどの国のどんな人々によって作られているのか、思いをめぐらすことができるのも、フェアトレード商品ならではですね。
シサム工房はネパール、タイ、インドネシア、インドなどのNGOをパートナーとして、手織りの衣料、草木染め、木版染めなどの衣料、アクセサリー、雑貨などをフェアトレードしています。エスペーロでも、ネパールの手織り布ワンピースやインドの伝統的な手ししゅうは人気商品です。

シサム工房はまた、すてきな言葉をキャッチフレーズとして使っています。それは”What you buy is what you vote"(「お買い物とは、どんな社会に一票を投じるかということ」)という言葉です。私たちが毎日何気なくしている買物が実は社会を変える力を持っている、というある意味政治的なメッセージです。言い換えれば、もっと意識しながら買物をしよう、というメッセージでもあります。この商品はどの国のどんな人々によって作られているのか、思いをめぐらすことができるのも、フェアトレード商品ならではですね。