
店の名前をエスペラント語にしたことでエスぺランチスト(エスペラント語を話し普及に努めている人たち)の方たちとお知り合いになることがあります。きょうはその一人である友人のY子さんがSファミリーとともにエスペーロに来てくださいました。
箕面市にお住いのSさんご夫妻と東京にお住いの長女さん、そしてニューヨーク在住で現在帰国中の妹さんです。とても仲のよいファミリーで全員がエスぺランチストなのです。「子どものころから両親が話していたから自然に」ということでした。
先日は豊中市国際交流協会のイベントで仲間とともにエスペラント語の歌を披露されたそうで、きょうはその歌をエスペーロの店内で歌ってもらいました。平原綾香の「ジュピター」です。エスペラント語はほとんどがローマ字発音でよいので楽譜を見て私もいっしょに歌うことができました。
写真は妹さんのまきさんからいただいた素敵なカードとスティッカーです。Mi Dankasは「ありがとう」という意味。かわいいスティッカーに書いてあるni kunvivuは「私たちはともに生きる」という意味だそうです。miが私niが私たちなのですね。エスペラント語はだれもが覚えやすいように文法がとても易しく作ってあります。話す人口は少なくても世界共通の言葉ですから、Y子さんやSファミリーは世界中にお友達がいるそうですよ。いいですねえ。
「お店ごとほしい!」とエスペーロを気に入ってくださったSファミリーはその後いろいろお買い物をしてくださった後、さわやかな思い出を残して帰って行かれました。お姉さんはきょう東京へ、妹さんももうじきニューヨークへ戻られるそうです。ありがとうございました。Ĝis revido! (また会う日まで!)