
気仙沼で活動している ワセネデヤさんhttp://www.facebook.com/wasenedeya から、吊るし飾りがたくさん入ってきました。これは鯉のぼりをアレンジした1本飾りです。エスペーロの入口ガラスにかけたら、入ってくるお客様が「まあ、かわいい」と感嘆の声を上げてくださいます。ほんとうにかわいいのです。 すべて絹の着物地で作るというこだわり様です。
大きな鯉のぼりはスペース的に飾れなかったりお値段が高かったり・・・そんな時こういう鯉のぼり飾りもいいですよね。 吊るすと房も入れて70cmぐらいになります。鯉のぼりは5月いっぱい飾れますよ。
その他にもこんなきれいな女の子用飾りがあります。

先日ワセネデヤさんが東京で出店したとき、和雑貨を扱っている経営者さんからお褒めの言葉をいただいたというぐらい、技術は折り紙つきです。
出産やお孫さんの初節句、節目節目のお祝いごとにプレゼントとして贈られると、とても喜ばれるのではないでしょうか。
また、それらが東北の被災地の方たちによって心を込めて作られているとなると、さらに価値があるという気がします。
(吊るし飾り 70cm¥7800、60cm¥4800)

きょうでエスペーロは3歳になりました。みなさまの暖かい応援のおかげでよちよち歩きからすこししっかり歩けるようになったかな、というところです。ほんとうにありがとうございます。
日頃のご支援に感謝して、きょうから1週間△くじセールを行います。どうぞみなさまいいくじを引きにきてくださいね。
今週エスペーロはきょうから土曜日まで休まず営業いたします。

昨年に引き続き参加したヴィソラまつり。箕面市でいちばんの商業地域にある広場で行われます。特設ステージでは全国優勝の箕面高校ダンス部や地元高校のブラスバンド、よさこいソーランの踊りなど、楽しいパフォーマンスが繰り広げられました。
ブースではみの1-グランプリと題して、地元の飲食店が自慢のメニューを販売、お客様の投票によって明日グランプリが決定するようです。

エスペーロは国際交流協会ブースの一角に出店しました。おとなりは国 流仲間のカルナーの会さんやメキシコ友の会さんたち。ステージの上でもブース紹介があり、私もフェアトレードについてアピールさせてもらいました。
全国ゆるキャラグランプリでみごと10位の「たきのみちゆずる」も登場、ファンといっしょに写真撮影に忙しそうでした。

けさフェイスブックで出店のことをおしらせしましたら、なんと4組の方がフェイスブックを見てご来店くださいました。SNSの力はすごいですね。
ご来店くださったみなさま、ありがとうございました。


おかげさまでエスペーロは4月29日に開店3周年を迎え、4年目に突入(!)いたします。日頃の感謝を込めまして、昨年ご好評いただきました「ラッキー△くじ」セールを行います。
期間中(4月29日ー5月4日)1000円以上お買い物をしていただきますと1回抽選できます。中には10%引きから50%引きまで4種類のクーポンが入っています。このクーポンは次回のお買い物時に1点につきご使用になれます。たとえば50%引きのくじ(5本あります)を引きますと10000円のワンピースが5000円で買えることになります。クーポンは7月末までにご利用ください。
空くじなし!です。どうぞこの期間にエスペーロに足をお運びくださいね。

以前から個人名(斎藤和子)でフェイスブックに参加していたのですが、きょう、晴れて(!)「フェアトレード雑貨エスペーロ」のフェイスブックページを作成しました。
これまでも何人かのフェイスブックの先輩から「エスペーロのページを作れば~」と勧められていたのですが、あまり得意でない分野でもあって、ついつい先延ばしにしていました。しかし、エスペーロの強力なPC顧問Oさんのおかげで実現しました。 ありがとう。
このページができたことで、私と個人的に接点のない方でもエスペーロの情報をシェアしていただきやすくなりました。ただ、そのためにはまず、「フェアトレード雑貨エスペーロ」のフェイスブックページに「いいね!」していただく必要があります。よろしくお願いいたします。
このブログもこれまでは斎藤和子のページにリンクしていましたが、きょうから「フェアトレード雑貨エスペーロ」のページにリンクします(するはずです・・・)。オーストラリアに住む姪のNちゃんから「英語でも発信して」というリクエストをいただきましたので、サマリーだけでも英語で書いてみたいと思っています。多少のまちがいはご容赦くださいね。

箕面市国際交流協会(MAFGA) http://mafga.or.jp/ は、このたび箕面市小野原に新しくできた「箕面市多文化交流センター」 へお引越ししました。昨日、オープニングイベント=多民族フェスティバルの実行委員会があったので、私も初めて行ってきました。新築のビルに"MAFGA LIBRARY MULTICULTURAL CENTER"と書かれています。そう、ここには小野原図書館も新しくできています。
1階には広い厨房と70席スペースのカフェがあり、各国料理や飲み物が楽しめます。オープンスペースのデッキもお天気の良い日は心地よさそう。2階の会議室へ上がる階段の大きな窓からは隣の春日神社の緑が美しく、絶好の借景になっています。
小野原は新しい道路ができてからどんどん住宅や店舗が増えてきて、新しいおしゃれな街になってきています。インターナショナルスクールや大阪大学が近いこともあって、在住外国人も多い地域です。これからMAFGAを中心にして、多文化共生の文化が箕面全体に広がって行くことを期待しましょう。いえいえ、期待するだけでなく私たちも参加していきましょう。
多文化交流センターのお目見えをかねて、5月11日(土)に多民族フェスティバルが行われます。エスペーロはみのおフェアトレードの会「楓」として出店します。他にも箕面で活動する国際協力団体のブースや民族音楽のライブやエスニック料理、子どもたちに大人気の「おもちゃのかえっこ」などなど、もりだくさんのイベントです。ぜひ遊びにきてくださいね。
と、こうしてブログを書いている途中で、先日友達になったインドの留学生マヌが友人3人とともにエスペーロに立ち寄ってくれました。あとの3人は、ネパール、アメリカ、ヴェトナムから来た留学生たちです。4人並ぶと、これぞ多文化!という感じです。さっそくこのチラシをあげました。きっと多民族フェスティバルにも来てくれると思います。

バングラデシュ・イベントまであとちょうどひと月となりました。きょうは当日企画している寸劇とサリーの着付けについてご紹介します。
バングラデシュ、インド、ネパールなどの女性が着るサリーという民族衣装があります。1枚の長~い布を器用に巻いてたくし込んで着るあれです。今回はこのサリーをあちこちからお借りして参加者の方何人かに着ていただこうと思います。参加者の中にはかつてバングラデシュに住んだ人もいて、着方を教えてもらえることになっています。
ただ、サリーを着ていただく方にはお願いがあります。ちょっとだけ寸劇のお手伝いをしていただきたいのです。国際協力NGOシャプラニールには、伝統的に「シャプラニール劇団」というのがあって、いくつかの脚本があります。今回は「せっけん物語」の脚本をお借りしました。登場人物は8名。そのうち4名がバングラデシュの女性なので、この方たちにはサリーを着ていただこうかなと思っています。
寸劇ですから、そんなにむずかしくありません。3年前にやったときには参加者の中からその場で出てきてもらってやったぐらいです。原稿を見ながらでかまいません。サリーも着られるしやってみようかな・・・と思う方はぜひご連絡くださいね。その他の2名は日本人女性、1名はナレーション、そしてあとのひとりがバングラデシュの男性です。酒飲みの博奕打ちという役柄ですが、どなたかいかがでしょうか?
寸劇は出ないけど・・・という方ももちろんどんどんお申し込みくださいね。
『人生を変えたバングラデシュの女性たち』~その①チラシができました は
こちらから。
http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-entry-689.html

今年もまたシサム工房からローマングラスのアクセサリーが入荷しました。ローマングラスというのは、およそ1800年の年月を経て地中から出土したガラスです。土の中で眠っていた長い間に銀化現象という自然の変化を起こし、白、青、緑、茶、と不思議な色を生み出しています。
これらのガラスはアフガニスタンで出土したもので、タイでアクセサリーに加工されています。ガラスの表情は様々でひとつとして同じものはありません。これからの季節、明るい太陽にキラキラと輝いてくれることでしょう。この写真のほかにブレスレットもあります。ぜひ一度店内で実際にごらんくださいね。芸術品を見るような気がします。
ローマングラスについての過去のブログはこちらから。
http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-entry-98.html
http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-entry-538.html

きょうは上着がいらないくらい暖かい日でした。半袖で外をあるいている人も見えました。気持ちがよいので外で撮影してきました。明るい日差しが似合うインドのチカンししゅう(またの名は白ししゅう)です。ボトムはネパールのワイド・スルワール。
チカンししゅうはインドのUttar Pradesh 州のラクノーという地方からやってきます。ラクノーにあるカラティマク手工芸自助財団の生産者によって作られています。私は以前この財団のラリさんが来日されたときに、お話を聞いたことがあります。みごとな手ししゅうがどうやって作られるか、ししゅうをしたあとの洗濯がまたプロフェッショナルの仕事だと言われていたのを覚えています。そのときのブログはこちらから。
http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-entry-382.html

インドの民族衣装であるクルタの白ししゅうはこちらの写真から見ていただけるでしょうか。胸元はもちろん、袖、裾、両脇の スリットのところまで、ほんとうにぜいたくな手ししゅうがほどこされています。
ボトムはスルワール。ネパールの民族風パンツです。たっぷりと生地を使ってワイドに作ってありますから一見スカートのように見える、動きやすいスルワールです。ブロックプリントという木版染の技法で染めてあります。
(白ししゅう クルタ M、L 裏地付き ¥7665、 ワイド・スルワール ¥7350)

お迎えしたゲストはボリビアから一時帰国中の河田菜摘、ウゴ、樹ファミリー。ボリビアの首都ラパスからさらにセスナ機で1時間(バスならデコボコ道を18時間!)のアマゾン源流近くの町ルレナバケでフェアトレード雑貨店「ラ・カンビータ」を営んでいます。http://cambita.web.fc2.com/japanese/home_jpn.htm
サパナの定員いっぱいの16名でお話を聞きました。スライドを見ながらボリビアの地理や国内情勢もお勉強しつつ聞かせてもらった、ラ・カンビータを開くまでの道のりはとても興味深いものでした。
大学を卒業した菜摘さんはJICAの青年海外協力隊の「村落開発普及員」としてボリビアのルレナバケへ派遣されます。言葉も何もわからず飛び込んだ町を拠点に近くの村落をまわるうちに、女性たちの地位が低いこと、家事労働に追われて自立の機会が少ないことを知ります。2年間のミッションを終えていったん帰国しますが、ボリビアへの熱さめやらず、数か月後にはまたルレナバケへ。

ルレナバケは近くの森から取れるヤシの葉や木の実などの自然素材が豊富なことから、これらを利用した生活雑貨やアク セサリーの店を開くことにしました。店のテーブルや内装はウゴさんの手づくり。折りしもの観光ブームに乗り、店は欧米人観光客のおみやげやさんとしても注目されるようになりました。ラ・カンビータはおよそ50名の作り手さんたちとつながっていて、彼女たちは農業をするかたわら、家事労働をするかたわら、ヤシの葉のうちわやモビール、天然石や木の実のアクセサリーを作っています。最初のうちは「これでは商品にならない」というものも多く苦労しましたが、根気よく話し合いながらだんだんとよい物が作れるようになったということです。

参加者はラ・カンビータの商品からお気に入りを購入し、私もエスペーロ用にいくつか仕入れしました。どれも自然素材のあたたかな雑貨たちです。
参加者のひとり、坂本洋さんがご自分のブログにていねいに報告してくださっていますので、どうぞお読みください。ちなみにエスペーロのブログ用にも坂本さんの写真を拝借しました。ありがとうございました。
http://neko-blog.cocolog-nifty.com/nekologue/2013/04/post-11.html