
きょうは上着がいらないくらい暖かい日でした。半袖で外をあるいている人も見えました。気持ちがよいので外で撮影してきました。明るい日差しが似合うインドのチカンししゅう(またの名は白ししゅう)です。ボトムはネパールのワイド・スルワール。
チカンししゅうはインドのUttar Pradesh 州のラクノーという地方からやってきます。ラクノーにあるカラティマク手工芸自助財団の生産者によって作られています。私は以前この財団のラリさんが来日されたときに、お話を聞いたことがあります。みごとな手ししゅうがどうやって作られるか、ししゅうをしたあとの洗濯がまたプロフェッショナルの仕事だと言われていたのを覚えています。そのときのブログはこちらから。
http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-entry-382.html

インドの民族衣装であるクルタの白ししゅうはこちらの写真から見ていただけるでしょうか。胸元はもちろん、袖、裾、両脇の スリットのところまで、ほんとうにぜいたくな手ししゅうがほどこされています。
ボトムはスルワール。ネパールの民族風パンツです。たっぷりと生地を使ってワイドに作ってありますから一見スカートのように見える、動きやすいスルワールです。ブロックプリントという木版染の技法で染めてあります。
(白ししゅう クルタ M、L 裏地付き ¥7665、 ワイド・スルワール ¥7350)