
エスペーロも実行委員として準備してきたみのおピースフェスタ2013がきょう無事に終わりました。
お迎えした講師は元沖縄県知事の大田昌秀さん。 88歳というので実行委員会は体調などを心配しましたが、それがまったくの取り越し苦労だとわかりました。かくしゃくとして頭脳明晰、次々と興味深いお話をしてくださいました。
10代終わりから兵士として参戦した太田さんは、沖縄の戦中戦後を身をもって体験、その後も研究者として政治家として活躍された、いわば沖縄の生き字引です。
アメリカでの研究も長かった大田さんはアメリカが所蔵する沖縄戦の資料収集にも努めました。折りしも、一昨日「1フィート運動」の事務局を務めた中村文子さんが99歳で亡くなられたばかりでした。「広島長崎の記録フィルムを市民が10フィートずつ買った10フィート運動というのがあったけど、沖縄は貧しいから1フィートにしたんです」。「中村さんは70歳を過ぎてから平和運動を始めたんですよ」とも。
侍、戦闘の文化である本土に対して沖縄は非戦の文化。沖縄には争わない文化がある。琉球王国であった沖縄には「天皇の赤子」という認識はなかった。沖縄は日本の捨石となった。沖縄戦は軍隊が市民を守らないことを証明した。米軍ではなく日本軍に殺された沖縄の人たちも少なくない。沖縄は 戦後も米軍基地の75%を引き受けさせられている。国会議員のほとんどが沖縄のことを親身になって考えないから多数決の民主主義ではいつも切り捨てられることになる。 沖縄は果たして日本に復帰すべきだったのだろうか。沖縄独立論は今も根強く沖縄の人々の中に存在している。
戦後、大田さんは2年ぐらい人間不信に陥り生きる気力をなくしました。そんな大田さんに力を与えたのが 「日本国憲法」だったそうです。とくに二度と戦争をしないと誓った9条を鉛筆で書き写しながら「手がふるえた」ことを今も鮮明に覚えていると言われていました。
「沖縄平和研究所には外国の学生さんたちがよく来ます。沖縄の研究をしている。なぜ沖縄の研究をするの?と聞くと、沖縄と同じ状況は世界中にあると言うのです」。
「沖縄は女の人が強いの。もはや間接民主主義ではだめ、直接民主主義に訴えないとというので、オスプレイが飛ぶ空に風船やら凧やら飛ばして妨害するんです」。
最後に大田さんは長崎で平和を訴えながら原爆症で亡くなった永井隆医師の「いとし子よ」を朗読してくださいました。
・・・日本をめぐる国際情勢次第では、日本人の中から、憲法を改めて戦争放棄の条項を削れ、と叫ぶ者が出ないともかぎらない。そしてその叫びが、いかにももっともらしい理屈をつけて、世論を日本再武装に引きつけるかもしれない。そのときこそ、・・・・・・誠一よ、カヤノよ、たとい最後の二人となっても、どんなののしりや暴力を受けても、きっぱりと「戦争絶対反対」を叫び続け、叫び通しておくれ!たとい卑怯者とさげすまれ、裏切り者とたたかれても「戦争絶対反対」の叫びを守っておくれ!・・・
これはまさに今の時代のことを言っているのではないでしょうか。永井博士は今から60数年も前に今の時代を予測していたということになります。
大田昌秀さんは会場いっぱいの参加者に大きな感動を残して、次の講演地である奈良へと移動して行かれました。これからもお元気でずっと沖縄を語り続けていただきたいと願っています。
なお、きょうの講演内容はiwj(independent web journal)さんが記録してくださっていますので、近日中にアップされると思います。どうぞごらんください。
http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1


思えば、2003年に4年間のバリ生活を終えて日本に帰ってきたときはもっとリハビリが必要でした。車の運転からバスの整列乗車、スーパーのレジのスピード、毎日どんな格好をして出かける かまで、神経を使うことを思い出さなければいけませんでした。

今回はわずか4日間の滞在だったのに、まだ後を引いています。あの濃密なバリの空気がなつかしい。日本では都議選で自民圧勝、改憲への動き、原発は再稼働の準備、MOX燃料が高浜へ入港などなど、気の重いニュースが続きます。何もかも忘れて南の島へ帰りたいという「南の島症候 群」はたんに逃避の言い訳なのかもしれません。

そうそう、バリで仕入れてきたアタバッグのご紹介をしなければいけませんでしたね。写真をクリックして大きくして見てください。価格は3000円~5800円の間です。以前からあるバッグは6月13日のブログに写真があります。

今回仕入れてきたバリ雑貨をいくつかご紹介です。18日のブログでご紹介しましたように、この中のいくつかはバリのフェアトレードショップで購入してきました。
まずはバリねこシリーズ。バリの町では猫よりも犬を見ることのほうが多いのですが、おみやげやさんにはなぜかねこの置物が並びます。そして私が好きなのは丸っこい顔をした黒ねこちゃん。今回はお客様からリクエストがあったカレンダーねこ(1200円)の他にwelcomeねこ(900円)、ペン立て(900円)を買ってきました。ペン立てはナプキン立てにしてもいいと思います。
バティック柄のブレスレットとウッドのブレスレットはフェアトレードNGOの ミトラバりで仕入れました。ミトラバリでブレスレットを試していておかしいことがありました。私の手が大きいのかブレスレットが入らないのを見て取ると、ハニさんが私の手が入るぐらいのビニール袋を持ってきてくれまし た。それを手にかぶせてブレスレットを入れると、なんとするりとブレスレットは入ってくれ
ました。なるほど、とみんなで感心したことでした。(ウッド500円、バティック800円)
直径3cmぐらい、大きめのビーズの指輪です。ゴールドカラーとシルバーカラー。指の部分がゴムになっているのでフリーサイズです。スカーフ留めにもいいですね。(700円)
ココナツの実を使ったカリンバです。ウミガメの絵がついていて、親指ではじくとココの実の中でき れいな音が響きます。(2000円)
バリのお土産で人気があるのがガムランボール。私が住んでいた頃にはなかったものです。925シルバー製で、細かい花と蝶の模様がほどこされています。揺れるとシャンシャンというやさしい音がして、癒しと魔除けの役割をしてくれるそうです。直径1.3cmぐらい。ネックレスを通してペンダントトップにしてもいいし、ストラップや根付にしてもいいですね。(ボールのみ2300円)
ホテルのショップで買ったバッグ2点。ひとつはビーズで少し大人っぽく、もうひとつはカラフルなプラスチックボタンが縫い付けられたかわいいバッグです。(2000円)
アタバッグのご紹介はまた後日。

まずはバリねこシリーズ。バリの町では猫よりも犬を見ることのほうが多いのですが、おみやげやさんにはなぜかねこの置物が並びます。そして私が好きなのは丸っこい顔をした黒ねこちゃん。今回はお客様からリクエストがあったカレンダーねこ(1200円)の他にwelcomeねこ(900円)、ペン立て(900円)を買ってきました。ペン立てはナプキン立てにしてもいいと思います。



バティック柄のブレスレットとウッドのブレスレットはフェアトレードNGOの ミトラバりで仕入れました。ミトラバリでブレスレットを試していておかしいことがありました。私の手が大きいのかブレスレットが入らないのを見て取ると、ハニさんが私の手が入るぐらいのビニール袋を持ってきてくれまし た。それを手にかぶせてブレスレットを入れると、なんとするりとブレスレットは入ってくれ



ココナツの実を使ったカリンバです。ウミガメの絵がついていて、親指ではじくとココの実の中でき れいな音が響きます。(2000円)

バリのお土産で人気があるのがガムランボール。私が住んでいた頃にはなかったものです。925シルバー製で、細かい花と蝶の模様がほどこされています。揺れるとシャンシャンというやさしい音がして、癒しと魔除けの役割をしてくれるそうです。直径1.3cmぐらい。ネックレスを通してペンダントトップにしてもいいし、ストラップや根付にしてもいいですね。(ボールのみ2300円)
ホテルのショップで買ったバッグ2点。ひとつはビーズで少し大人っぽく、もうひとつはカラフルなプラスチックボタンが縫い付けられたかわいいバッグです。(2000円)


アタバッグのご紹介はまた後日。
One of my purposes in Bali was to visit a Fairtrade NGO "Mitra Bali". I met Mr. Agung and Ms. Hani and talked about fairtrade. They showed us their wonderful products and my friends and I bought some of them. We also visited a fairtrade shop "rumah". It was a nice place, too. I hope we can work together in some way from now on.
ただいま~バリ島から帰ってきました。今回もいろんな人と会い、いろんなところを訪ねてきましたが、エスペーロのブログなので、はやりフェアトレード関連についてお伝えします。
今回の目的のひとつはバリにあるフェアトレードのNGOミトラバリhttp://mitrabali.com/ を訪ねることでした。エスペーロにはこれまでもバリの雑貨を少し置いていましたが、バリにフェアトレードがあるならば、私の中にあるバリとフェアトレードというふたつのキーワードが結びつけばもっといい、と
考えたからです。
ミトラバリは、私たちが滞在したウブドから車で20分ほど南へ行ったところにありました。代表のアグンさんが笑顔で迎えてくれました。他のスタッフはちょうどミーティング中だったので、アグンさんがショップや2階の作業場を案内してくれまし
た。作業場では村々の生産者が作った商品の仕上げや検品が行われていました。多くはタバナン地方などの田舎で作られており、ミトラバリは約50の生産者 グループとともに働いているということでした。写真はアグンさんといっしょにガッツポーズで" Yes,! Fairtrade!"と言っているところです。アグンさんのお話はここからも聴くことができます。http://www.youtube.com/watch?v=pDTbJHB7zAI
レセプションにいた男性は車いすに乗っていました。バリでは車いすの人を見ることがこれまであまりなかったので、ここでは障がいを持った人の雇用も積極的に行っているんだな、と思いまし た。大きな段ボールが積み重なっているので中身を聞くと、アメリカへ輸出される凧ということでした。バリ島では乾季の風に乗って凧揚げがさかんで、色とりどりのビニールカイトが作られています。
そのあと、生産者のところへ出かけて行ったアグンさんに代わってミーティングが終わったマネジャーのハニさんが応対してくれました。ハニさんは来週東京で行われる国際雑貨展示会へ持っていくという雑貨を並べて私たちの意見を求めました。リサイクルガラスのアクセサリーはいいんじゃ ない?などと私たちも感想を伝え、いくつかお気に入りを購入もしました。ハニさんは来週ぜひ東京へも来て、と言ったけど、ちょっと週日の東京はむずかしいかな?でも、これからも連絡を取り合いましょうと約束して、私たちはミトラバリをあとにしました。
午後からはバリ在住の友人T子さんに教えてもらったサヌールのフェアトレードショプ”rumah"(家)を訪ねました。http://english.forumfairtradeindonesia.org/ 2008年にできたということなので、私の滞在中はまだなかったわけです。 Forum Fair Trade Indonesia(FFTI)のメンバーで、インドネシア国内の生産者のフェアトレード商品とオーガニック商品がきれいにディスプレイしてありました。インドネシアではまだフェアトレードが知られていなくて顧客は観光客が多いそうです。
スタッフのユリさん、それからちょうど店を訪れていたサポーターのロベルタさんというイタリア人の女性といろいろ話しまし た。私がピープルツリーやシャプラニールなどから商品を仕入れるように、rumahでもいくつかの生産者グループやNGOから仕入れた商品を並べていました。ミトラバリの商品コーナーもありました。ここでも私たちはお気に入りをいくつか購入しました。
また来るね、と名刺を交換し合って、私たちは遅いランチを食べに町の食堂へ移動しました。このあと、バリのフェアトレードとエスペーロがなんらかの形でつながっていければいいなあ、と今考えているところです。日本からいっしょに行った友人たちも私に付き合ってフェアトレードの場所を訪ねてくれましたが、とても興味を持って見てくれましたので、観光地ツアーとはまた違うバリを体験してもらえたかな、とそのことも嬉しく思いました。
ただいま~バリ島から帰ってきました。今回もいろんな人と会い、いろんなところを訪ねてきましたが、エスペーロのブログなので、はやりフェアトレード関連についてお伝えします。


ミトラバリは、私たちが滞在したウブドから車で20分ほど南へ行ったところにありました。代表のアグンさんが笑顔で迎えてくれました。他のスタッフはちょうどミーティング中だったので、アグンさんがショップや2階の作業場を案内してくれまし


レセプションにいた男性は車いすに乗っていました。バリでは車いすの人を見ることがこれまであまりなかったので、ここでは障がいを持った人の雇用も積極的に行っているんだな、と思いまし た。大きな段ボールが積み重なっているので中身を聞くと、アメリカへ輸出される凧ということでした。バリ島では乾季の風に乗って凧揚げがさかんで、色とりどりのビニールカイトが作られています。

そのあと、生産者のところへ出かけて行ったアグンさんに代わってミーティングが終わったマネジャーのハニさんが応対してくれました。ハニさんは来週東京で行われる国際雑貨展示会へ持っていくという雑貨を並べて私たちの意見を求めました。リサイクルガラスのアクセサリーはいいんじゃ ない?などと私たちも感想を伝え、いくつかお気に入りを購入もしました。ハニさんは来週ぜひ東京へも来て、と言ったけど、ちょっと週日の東京はむずかしいかな?でも、これからも連絡を取り合いましょうと約束して、私たちはミトラバリをあとにしました。

午後からはバリ在住の友人T子さんに教えてもらったサヌールのフェアトレードショプ”rumah"(家)を訪ねました。http://english.forumfairtradeindonesia.org/ 2008年にできたということなので、私の滞在中はまだなかったわけです。 Forum Fair Trade Indonesia(FFTI)のメンバーで、インドネシア国内の生産者のフェアトレード商品とオーガニック商品がきれいにディスプレイしてありました。インドネシアではまだフェアトレードが知られていなくて顧客は観光客が多いそうです。

また来るね、と名刺を交換し合って、私たちは遅いランチを食べに町の食堂へ移動しました。このあと、バリのフェアトレードとエスペーロがなんらかの形でつながっていければいいなあ、と今考えているところです。日本からいっしょに行った友人たちも私に付き合ってフェアトレードの場所を訪ねてくれましたが、とても興味を持って見てくれましたので、観光地ツアーとはまた違うバリを体験してもらえたかな、とそのことも嬉しく思いました。

明日から4日間バリを訪問してきます。かつて4年間住んだなつかしの島です。今回は日本から3人のお友達を案内すること、台湾から合流する次女と会うこと、バリの友人たちに会うこと、Mitra Bali というフェアトレードNGOを訪ねること、アタかご、バリねこ、天日塩などを仕入れることなどなど、4日間でどれだけできるのかわかりませんが、楽しみなことばかりです。もちろんおいしい空気、おいしいご飯を食べてくることも私の中では大きな目的です。
バリの雑貨を楽しみにしていてくださいね。私がいない間もテリーがしっかりエスペーロを守ってくれる(はず!)ので、いつもどおりよろしくお願いいたします。帰ってきましたらまたブログでご報告いたします。

In the world, more than 200 million children are forced hard working in many places like cacao fields, cotton fields, or some factories without enough food and education.
きょう6月12日は「児童労働反対世界デー」です。ILO(国際労働機関)の調査によりますと、なんと世界中の子どものうち2億人以上が児童労働に携わっています。児童労働とは、子どもたちが学校へ行かないで、身体を酷使して、悪い条件の中で働かされている状況を言います。大人は児童労働を隠したがりますから、実際にはこの数以上の子どもたちが過酷な労働を強いられている可能性もあります。
児童労働を生み出す背景には、圧倒的な「貧困」があります。親が子どもを育てられない、ひどい場合は人身売買、子どもは毎日働いてやっと食べていくだけの生活。学校へ行きたいと思っても行けない。そんな子どもたちが世界に2億人もいて、カカオ農園、綿花農園、ごみの山、カーペット工場などで働いています。兵士になる子や売春をさせられる子どももいます。
こんなに世界が狭くなっているのに、かたや栄養過多で肥満になっている子どもがいて、かたや食べるものも食べられなくて学校にも行けない子どもたちがいる。なんとかできないものでしょうか。もちろんいろいろな団体が知恵を絞って問題解決に取り組んではいます。でも、そういうことはそういう団体にまかせておけばいいのではなく、私たちひとりひとりが地球の向こう側で苦しむ子どもたちのことを考える必要があると思います。
フェアトレードは問題解決のひとつの糸口です。フェアトレードであることの条件のひとつが「児童労働がない」ことだからです。フェアトレードチョコレートのカカオは児童労働が介在していません。コーヒー農園や紅茶農園でもそうです。私たちが外国で生産された商品を買うときに、それらの商品の陰に子どもたちの涙が隠されていないかを考えてみることも大切ではないでしょうか。
写真の本はエスペーロにありますので、貸出しできます。
日、月と定休日が終わって店に行ってみて驚きました。この2日間の間に、エスペーロの軒先のつばめたち5羽が1羽残らず巣立ちしていたからです。巣の中はもぬけの殻でした。せっかく巣立ちを見送ろうと思っていたのにこんなに早く巣立ってしまうなんて~残念。巣の方を見上げていると、つばめが2羽あいさつをするかのように巣にもどってきて、そしてまた行ってしまいました。
あやうく「空の巣症候群」になりそうなところへ、きょうはピープルツリーからどっと注文の品が届き、そのかわいらしさが私の心の隙間を埋めてくれました。いくつかご紹介です。
まずは陶器の「納豆ボウル」。私は、そもそも納豆ボウルなるものがあることを知りませんでした。納豆があまり好きではないせいかもしれません。でもこのボウルはかわいい。確かに納豆だけでなくネギとか卵とかキムチとか入れてかき混ぜるときにはこういうボウルがあったほうが便利そうです。もちろん納豆以外に、ドレッシング入れなどに使ってもいいですね。
径(上部)約10×(底部)6×高さ8cm。ネパールより。¥1600
こんなきれいなカードはいかがでしょうか。ピープルツリーのリサイクルサリーのラインナップは、 洋服からバッグからキーホルダーまでいろいろですが、こうしてステイショナリーにも使われていておしゃれです。リサイクルサリーを貼ったぬくもりのあるメッセージカード。封筒付きで1枚300円です。バングラデシュより。
これは何かと言いますと、キャンドルです。パステルカラーのモザイクキャンドル。5色のキャンドルをキューブ状にカットして一つ一つ手作りで混ぜてあります。ピーチの香り。芯は2つ。インドの障がい者支援組織「サイレンス」で作られています。
ヨコ12×奥行(上部)1.5・(底部)5×高さ8cm 2000円
ケニアの伝統的な手編みカゴで「キオンド」と呼ばれます。アフリカの色鮮やかな民族布カンガを サイザル麻に編みこんであります。持ち手は牛革。バスケットの売り上げがケニアの女性とその家族の自立を助けます。
径:(底面)約25×ヨコ(上部)約40×タテ約24cm 8900円のところを30%オフで6230円。2個限り。
あやうく「空の巣症候群」になりそうなところへ、きょうはピープルツリーからどっと注文の品が届き、そのかわいらしさが私の心の隙間を埋めてくれました。いくつかご紹介です。

径(上部)約10×(底部)6×高さ8cm。ネパールより。¥1600

こんなきれいなカードはいかがでしょうか。ピープルツリーのリサイクルサリーのラインナップは、 洋服からバッグからキーホルダーまでいろいろですが、こうしてステイショナリーにも使われていておしゃれです。リサイクルサリーを貼ったぬくもりのあるメッセージカード。封筒付きで1枚300円です。バングラデシュより。

ヨコ12×奥行(上部)1.5・(底部)5×高さ8cm 2000円

ケニアの伝統的な手編みカゴで「キオンド」と呼ばれます。アフリカの色鮮やかな民族布カンガを サイザル麻に編みこんであります。持ち手は牛革。バスケットの売り上げがケニアの女性とその家族の自立を助けます。
径:(底面)約25×ヨコ(上部)約40×タテ約24cm 8900円のところを30%オフで6230円。2個限り。

https://www.facebook.com/wasenedeya
「ワセネデヤ」ブランドの品は気仙沼の仮設住宅や集会所で作られています。シルクの和布を使った、吊るし飾りやブローチ、それ

ランチョンマットとコースターは和服のコート生地で作ってあるので、撥水性があります。水分をこぼしてもすぐに拭けば大丈夫。
柄は和風のものもあればオリエンタル風なものもあります。

(ランチョンマット¥700、 コースター¥300、 セット各2 ¥2000)

すると、驚いたことにその内の1句が270句の応募川柳の中から優秀賞に選ばれ、昨日シサムのスタッフさんが賞品を持ってわざわざ京都から来てくださいました。写真はその贈呈式の場面です。
最優秀賞1句、優秀賞3句だったのですが、以下それらのご紹介です。
最優秀賞 未来には「フェアトレード」があたりまえ (わたなべまみさん)
優秀賞 買いすぎもフェアトレードが免罪符 (さごじょうさん)
いつだろうフェアトレードがなくなる日 (ヒゲ王子さん)
君贈るひとつのギフトでふたりの笑顔 (エスペーロ)
最優秀賞の句は、まさにフェアトレードの真髄を突いていて、わざわざフェアトレードと言わなくてもよくなる日を理想としています。優秀賞の2句目も同様の気持ちですね。「買いすぎも~」の句は思わずくすっと笑ってしまうような、川柳本来の滑稽さがみごとですね。
エスペーロの句は、ギフトを贈られる人だけでなく生産者をもハッピーにするフェアトレードですよ、ということを言い表しています。一昨年のクリスマスシーズンにシドニーのフェアトレードショップを訪れたとき、お店で見かけたキャッチフレーズがヒントになりました。 Be a star with gifts that give twice. つまり2倍の幸せを生み出すギフトを贈りましょうということですね。
シサム工房さん、そしてエスペーロの一句に投票してくださったみなさま、ありがとうございました。あとはこのことを実践していかなければいけませんね。

←まずはオーガニックコットンのシュシュ。ピープルツリーの商品です。やわらかいので結びやすい素材です。

→次にネパールでマルマルと呼ばれる薄~いコットンのシュシュ。フェミニンな雰囲気です。アッシュグレーの色もあります。ネパリバザーロの商品です。


→ピープルツリーでおなじみのリサイクルサリーのシュシュです。インドで使われたサリーをシュシュに仕立て直しました。個性的な色使いです。


みつばち君(¥750)以外はほぼ500円前後です。あなたのヘアアクセサリーのひとつに加えてみませんか。
ヘアモデルはエスペーロの専属モデルY子さんでした。ご協力ありがとう。