
全国に展開する菜の花プロジェクトという活動を聞かれたことがあるでしょうか?「菜の花プロジェクトみのお」さんのリーフレットにはこう書いてあります。
菜の花プロジェクトは、菜の花畑を通して資源が循環していくことを経験すると同時に、地域の人との交流や、環境教育、さらに都市における農空間の保全や、景観形成にも役立つことを願って活動しrています。
つまり、菜の花畑は見て美しい、食べておいしい、休耕地を利用できる、搾油後の油かすはよい肥料になる、食料だけでなく燃料としても利用できる、というわけです。菜の花収穫後の畑ではひまわりを植えて景観を楽しんだり、さつまいもを植えて地域の子どもたちがいもほりを楽しんだり、有機野菜を栽培したりしています。また畑だけでなく市内の小中学校でも菜の花を植えて環境教育にも力を入れているのです。
詳しくは「菜の花プロジェクトみのお」さんのホームページを見てくださいね。 http://nanohana-minoh.com/
夏の暑い時期も台風の季節もメンバーのみなさんがどれだけ一生懸命活動されているかを(私も店を開く前は作業に行ったことがあります)間近で見ているので、これらの菜種油がほんとうに宝物のように思えます。今年は150ml瓶で119本分収穫できたそうです。畑、学校、各家庭などで採れた菜種を集めて絞った成果ですね。
菜種油はいい香りがします。ドレッシングにしても炒め物にしても天ぷらにしてもおいしい上質の油です。どうぞ召し上がってみてください。(箕面産菜種油 150ml ¥600)

私は毎年JVCのカレンダーを見るたびに「イッツ・ア・スモール・ワールド(小さな世界)」の歌を思い出します。
♪世界中どこだって 笑いあり涙あり
みんなそれぞれ助け合う
小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ♪
そしてこの歌をくちずさむたびに鼻の奥がツーンとなります。このカレンダーの子どもたちの未来がしあわせであってほしいと強く思わずにはいられません。
カレンダーの収益は気仙沼やカンボジアの支援活動に役立てられます。写真は安田奈津紀さん。
(卓上型¥1200、壁掛形¥1500)
http://www.ngo-jvc.net/jp/perticipate/calendar/calendar.html

もうひとつのカレンダーは吹田市の万博公園内にある国立民族学博物館(みんぱく)から来ました。こちらも素敵です。 2014年カレンダーのテーマは「植物と暮らす」。中国、日本、インド、エストニア、シリアなどなど様々な植物のモチーフが生活の中にどう溶け込んでいるか、とても興味深いカレンダーです。ひとつひとつに説明がついているのも嬉しいですね。興味が湧いたら民博へ行って実物を見ることもできますよ。次のURLから毎月の写真が見られます。
(みんぱくカレンダー ¥1575)
https://www.senri-f.or.jp/FS-Shop/wwb/item/199-191679.html
数に限りがありますのでお早めにどうぞ。