
年始は5日(日)から始めます。5日が初売りで6日は定休日になります。今年は初めて福袋を用意しました。1000円、3000円、5000円の3種類です。1000円はフェアトレード食品の詰め合わせ、3000円と5000円はオーガニックコットンの衣料に加えて食品、雑貨、アクセサリーが入っています。きっと気に入っていただけると思います。
さらにおまけのプレゼントは全部の袋に入っている割引クーポン券です。1000円と3000円の袋には10%割引券、5000円の袋には20%の割引券が入っています。次回のお買い物時1回につきご利用いただけます。
まだフェアトレードに馴染みのない方も福袋をスタートにフェアトレード生活を始めませんか?
今年もまた、エスペーロはみなさまに支えられて1年を無事過ごすことができました。多くのお客様との楽しい出会いもありました。ありがとうございました。来年はもっと途上国の生産者の方々に還元できるよう頑張っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

http://www.ican.or.jp/
今頃年賀状書きでお忙しい方も多いことでしょう。毎年どうしても書き損じってありますよね。そんなハガキがありましたら1枚でも結構ですのでエスペーロのこの箱に入れてくださると嬉しいです。ICANはInternational Children's Action Network の略ですが、「アイ キャン」という言葉のとおり、この書き損じハガキの寄付は「私にもできる」ボランティアですね。「できること」を持ち寄って世界の問題解決を図ろうというのが、NPO法人ICANさんの考え方です。よろしくお願いします。

同時に、11月から行なって来ました「バナナチップスを買ってフィリピンを応援」のキ ャンペーン(1袋250円のうち50円を寄付にまわします)ですが、もうひとがんばり1月まで継続することにしました。台風30号で甚大な被害を受けたフィリピンの人々を忘れないためにも、みなさまの応援をよろしくお願いします。現在までに150袋が売れて7500円をkapwaさんhttp://www.kapwa.jp/ をとおして寄付にまわすことができています。

大阪大学モンゴル学研究室のI先生お手製です。あちこちのワークショップでお弟子さんができて今では暖簾分けもしてかなり広まっているひつじさんたちです。モンゴル製の羊毛に包まれたひつじさんに見つめられるとほんわかと暖かな気分になるから不思議です。
なぜにモンゴル学の先生がひつじを作る?という疑問がおありでしょうか。今モンゴルは原発に関して三重苦の状態にあります。一つは原発が建設されようとしていること、二つ目は核廃棄物のゴミ捨て場にされようとしていること、三つ目はウランが採れる地域で遊牧民や家畜たちにガンなどの健康被害が顕著に出ている

5匹が並ぶとまたかわいいですよ。サンタひつじもいてなかなかの愛嬌者です。ひつじも人間も平和に暮らせるモンゴルであることを願いつつ、あなたのおそばに一匹いかがですか?
(フェルトのひつじ 体長約7cm、高さ約6cm ¥500)
昨日の夜何気なくテレビを見ていたらNHK『地球ドラマチック』という番組でネパールの「ハニーハンター」のドキュメンタリーをやっていました。ネパールでは昔から良質のはちみつが取れ「ハニーハンター」と呼ばれるはちみつ採取を仕事とする人たちがいます
この番組を見て驚きました。命綱もなく縄梯子で絶壁にぶら下がり、はちに刺されながら命懸けで蜂の巣を採取するのは14歳の少年モティです。父親や叔父さんが崖の上から大声で怒りながら指示を与えています。なにしろひとつ間違ったら70mの崖下にまっさかさま。モティはこの日が初めてのハニーハンティングで、こうやって代々受け継がれていくようです。それはもう画面を見ているだけでも命が縮むような怖い状況での作業でした。(写真はNHKのホームページより)
無事収穫できたはちみつは村の人達と分け合います。採ってきた家族は2倍もらいます。いくらかは現金収入を得るために町へ売りに行くのですが、1リットル1000円という価格でした。それでも親子は嬉しそうです。命懸けで取ったはちみつがそれだけ?と思ってしまいます。
モティは仕事を継ぐために学校をやめました。これが自分の人生だと思っているようです。はちみつが売れた時には達成感さえ感じています。けれども実際この家族はあちこちに借金がありまだまだ働かなくてはいけません。
この番組では事の是非は言及していませんでしたが、危険な状況で少年が働くというのはフェアトレードでは許されていません。もちろん大人でも危険であるのは同じことです。なんとかならないでしょうか。家にいて胸が潰れそうなほど心配している母親の顔が忘れられません。
ところでネパリバザーロの新商品「ネパールの森から届いた天然はちみつチウリ」は、このような断崖からではなく安全な養蜂所からやってきます。ネパリのカタログを読むと「養蜂設備はひじょうに安く地元材でできます」と書いてあります。
ネパリバザーロのようなフェアトレード組織が介入できたところはしあわせだと思います。もっともっと安全な養蜂設備ができればモティの家族も安心して働けるのではないでしょうか。「ハニーハンター」という言葉は一見かっこよく聞こえるけれども、安全に働くことのほうがずっと大切だと思います。
(ネパールの森から届いた天然はちみつチウリ 200g ¥1260)

無事収穫できたはちみつは村の人達と分け合います。採ってきた家族は2倍もらいます。いくらかは現金収入を得るために町へ売りに行くのですが、1リットル1000円という価格でした。それでも親子は嬉しそうです。命懸けで取ったはちみつがそれだけ?と思ってしまいます。
モティは仕事を継ぐために学校をやめました。これが自分の人生だと思っているようです。はちみつが売れた時には達成感さえ感じています。けれども実際この家族はあちこちに借金がありまだまだ働かなくてはいけません。
この番組では事の是非は言及していませんでしたが、危険な状況で少年が働くというのはフェアトレードでは許されていません。もちろん大人でも危険であるのは同じことです。なんとかならないでしょうか。家にいて胸が潰れそうなほど心配している母親の顔が忘れられません。
ところでネパリバザーロの新商品「ネパールの森から届いた天然はちみつチウリ」は、このような断崖からではなく安全な養蜂所からやってきます。ネパリのカタログを読むと「養蜂設備はひじょうに安く地元材でできます」と書いてあります。

ネパリバザーロのようなフェアトレード組織が介入できたところはしあわせだと思います。もっともっと安全な養蜂設備ができればモティの家族も安心して働けるのではないでしょうか。「ハニーハンター」という言葉は一見かっこよく聞こえるけれども、安全に働くことのほうがずっと大切だと思います。
(ネパールの森から届いた天然はちみつチウリ 200g ¥1260)

そんな小掃除に役立ちそうなほうきです。シサム工房さんから入荷しました。フィリピンのタイガーグラスというい草でできています。穂が細くて柔らかいのでフローリングの床などでもだいじょうぶ。ほうきを届けてくれるフィリピンのNGO「カラバオ・ママ」さんは、フィリピン山岳地方に住む先住民族の手仕事を日本に紹介しています。貴重な伝統文化を守りつつ先住民族の暮らしを向上させることに努めています。
カラバオほうき(幅40cm、長さ75cm、タイガーグラス、ロタン¥2310)

もっと狭い場所、たとえばテーブルやデスクの上とか窓の桟などにはこちらのミ ニほうきはどうでしょうか。ピープルツリーの人気定番商品「ちょこっとブラシ」です。バングラデシュ製で、人形の部分はジュート製、ブラシの部分はバハーリという草でできています。「水汲み」と「母と子」の2種類があって、とても愛しいのでダイニングの壁にかけても和むと思います。
(ちょこっとブラシ 全体の長さ27cm、ブラシ部分17cm ¥800)


この日の目的はネパールからのレッグウォーマーを仕入れることでした。前回買ってくださ った方が今度はプレゼント用にと希望されたからです。4色選びました。写真に3色しかないのは、店に戻る前にそのお客様のところへ持って行って売れてしまったからです。どれもきれいな色でしょう?TIFA自立会が直接持ち帰るので買いやすい価格になっています。(レッグウォーマー¥2000)
ところで、きのうのサパナでは偶然が2つもありました。ひとつは隣に座られた初対面のSさんという男性。TIFA事務局長のTさんが私のことを「フェアトレードショップエスペーロの斎藤さん」と紹介してくれたとき、すぐに「エスペーロはエスペラント語ですね」と言われて驚きました。聞くとSさんはエスペラント語を大切にする大本教の信者さんだったのです。しかもその本部がある京都府綾部市の出身。綾部は私がこの夏以来お付き合いを深めて今では綾部特別市民になっているほどです。Sさんは「僕も綾部特別市民です」と言われました。そのあとは綾部のこと、エスペラント語のこと、大本教のことで話が弾みました。
もうひとつの偶然は、そろそろ帰ろうかなと思って外を見たとき、友人のNちゃんが自転車でやってきたことです。前から豊中在住のNちゃんにサパナを勧めていたのですが、この日近くまで来たからと初めて来たのだそうです。一人だからちょっと心細かったようなのですが、そこにたまたま私がいたからびっくりしていました。それで私もまた長居してしまいました。 こういう小さなカフェでは知らない人同士でも友達になれる雰囲気があったり、思わぬ偶然の出会いがあったりして楽しいです。


ペルー原産のアルパカとウールを混紡し平織りにしてあります。古代から人々を暖めてきたアルパカの毛。軽さ、手触りの滑らかさ、そしてその保湿性において毛糸の中で最高級と言われています。
上が茶系、下が緑系です。この時期プレゼントとしても喜ばれるアイテムですね。しかもお値段がクリスマス価格で3割以上お安くなっています。定価14700円のところが9800円でお得です。
(ペルーのアルパカウールブランケット ¥14700→¥9800)

https://www.facebook.com/TumainiNyumbani
ケニアのスラムに住むHIV感染したシングルマザーたちを支援しています。春休み夏休みを利用してケニアを訪れ、ママたちが作るサイザル麻バッグを持ち帰ってイベントやエスペーロのようなショップで売り、ママたちに送金しています。デザインや作り方の指導もします。
きょうはトゥマイニのメンバーがエスペーロに商品の入れ替えに来てくれました。バッグは次第にレベルアップして革のフラップに模様もついたりしておしゃれになってきています。私は持ってきてくれたバッグの中から3個選びました。どれも自分で持ちたいぐらい好きなバッグです。

それらのバッグを棚に並べておしゃべりをしていたときに、小学校6年生の女の子とママが入ってこられました。初めてのお 客様です。雑貨やアクセサリーなどを楽しそうに見ておられラリエットが気に入られたようでした。私はトゥマイニの2人を紹介しがてらサイザル麻バッグをお見せしました。トゥマイニの2人が自分たちの活動について話しました。するとそのお客様はとても感動されもちろんバッグも気に入ってくださって「これください」とその場で買ってくださったのです。2人がどれだけ喜んだかは想像できるでしょう。持ってきて棚に並べた直後に売れたのですから。もちろん私も嬉しかったです。

それで追加でもうひとつバッグを仕入れました。今エスペーロにあるトゥマイニのバッグはこの3つです。その他にカンガというアフリカの布もあります。カ ンガにはアフリカのことわざが書いてあるので、スワヒリ語専攻の2人に訳してもらうように今頼んでいるところです。
ふだんはなかなか売れないサイザルバッグがきょうはとんとんとお気に入りのお客様にもらわれていったので、ほんとうにグッドタイミングでした。こんなこともあるのですね。
(上から¥2500、¥3000、¥4000)


本といえばこの本もエスペーロに置いてあります。箕面市小野原にある「箕面こどもの森学園」さん が創立10周年を記念して出版された『こんな学校あったらいいな』です。こどもの森学園は、こども達の力を信じ子どもたちが意欲をもって自ら学ぶ力を育てるオルタナティブスクールです。
先週はじめてエスペーロに来てくださったお客様がこの本を見つけて「これいいですね。これを息子の誕生日プレゼントにしよう」と購入されました。息子さんは(おそらくまだ20代)高槻市で小学校の先生をされていて理想を抱いて日々奮闘されているそうですが、その日がちょうど誕生日だったのだそうです。プレゼントにこの本を選んでくださったお母様もステキだと思いますし、タイミングよく誕生日にエスペーロでこの本を見つけてくださったことを嬉しく思いました。
すると同じ日の夕方、エスペーロに来てくれた30代のHさんがやはりこの本を見つけて「この学校のこと、前から気になっていました」と購入してくれました。Hさんは子どもたちに絵画を教えていたこともあって、子どもの持つ力を信じているからだと思います。箕面こどもの森学園についてはこちらから http://homepage3.nifty.com/kodomono-mori/

そしてきょうは定休日。あれこれ雑用を済ませて夜はdondon英語サークルへ。https://www.facebook.com/dondonenglish
月曜日のコインクラス(1回ワンコインでだれでも参加できるクラス)ではみんなの参加費をプールしておいて、アフリカの少年を支援するためにプランジャパンへ、タイのストリートチルドレンを支援しているカルナーの会へ、東日本大震災で孤児になった子どもたちの学費基金へ、などなど社会のために使われています。さらに加えて今回はエスペーロのフィリピンキャンペーンに賛同して2万円をフィリピンへ寄付してくださいました。エスペーロではフィリピンのバナナチップス250円のうち50円を寄付するキャンペーンを12月いっぱいまで行っています。それで先日dondon英語から預かった2万円とエスペーロのバナナチップス80袋分4000円をkapwaさん http://www.kapwa.jp/ へ送金しました。バナナチップスキャンペーンはまだ続きます。
さて、あすからエスペーロの新しい週が始まります。街は師走の忙しさに満ちているかもしれませんが、エスペーロはいつものゆっくりした空気が流れています。どうぞ遊びにきてください。

直前のご案内になってすみません。明日12月8日です。毎年この時期の恒例となった「ペルーの子どもたちへアマウタチャリティコンサート」、今年で15回目になります。みのおフェアトレードの会楓として毎年出店しています。
会場は天満橋にある大阪アメニティパーク(OAP)、いつもご好意で貸してくださっているそうです。出演者はフォルクローレのフローレス・デュオさんをはじめ、シャンソン、アルパ、和太鼓など幅広く楽しめます。入場無料ですがチャリティコンサートなのでいくばくかの募金にご協力いただいています。私たち出店者も売上の一部を寄付します。
寄付先はペルー、クスコの養護施設サン・ファン・デ・ディオスです。主催者メッセージに「頑張って生活している養護施設の子ども達に日本からの熱い思いを今年も届けたいのです。皆様のご協力、ご支援をお願いします」とあります。
◆第15回 ペルーのこども達へ アマウタチャリティーコンサート開催 |
●日時 2013年12月8日(日) 13:00~17:00 ●場所 OAPタワー1階エントランス ●入場無料 http://www.oap.jp/ |