きょうは86歳のお友達滋子さんがエスペーロに来てくださいました。きょうの目的はクリスマス会に着ていく洋服を選ぶこと。エスペーロにある洋服はどれも素敵なのですが、問題は量販店やデパートのように数が多くないしサイズも揃っていないことです。
私は朝から楽しい気分で滋子さんに似合いそうな洋服を3着選んでおきました。ひとつはピープルツリーのベージュ系チュニック。黒の格子模様です。2番目は同じくピープルツリーの茶色系格子柄シャツ。くっきりとしたチェック柄が若さを感じさせます。どちらも今の季節ならセーターの上に着られます。3番目はネパリバザーロのもしゃ織りチュニック。淡いワイン色で、裾が広がっていてエレガントです。
滋子さんはすっかり私を信頼してくださっていて、その3着以外には目もくれず「あなたがいいと言うのにするから」と言われます。ちょうどその時に茨木からYさんが来られていたのでいっしょに相談に乗ってもらいました。
まずひとつめのチュニックは「ちょっと可愛すぎるかな」という3人の意見で対象外に。二つめのチェックはとても似合っていました。Yさんも「わぁ、すてきですよ~」と言ってくれて滋子さんは「じゃあこれにするわ」と言われました。でも「これも着てみてください」とお願いしてワイン色のチュニックも着てもらいました。するとこちらのほうがもっとお似合いだったのです。小柄でなで肩の滋子さんに袖切替のないもしゃ織りが上品に似合っていました。淡いワイン色も滋子さんの白髪とマッチしています。滋子さん本人もYさんも私も納得でした。
そのあといろいろお話して、Yさんは初対面の滋子さんがすっかり好きになったようでした。滋子さんはパーキンソン病だった夫さんを30年介護されただけでなく、同じ病を持つ人々やその家族の人たちが集える場所として自宅を開放してきました。現在あるデイサービスの先駆けのような活動で、しかもボランティアです。共働学舎と呼ばれたその活動は滋子さんの著書『にもかかわらず希望がある』にも詳しく書かれています。滋子さんのことをもっと知りたくてYさんはエスペーロに置いてあるその本を買っていかれました。常に心に希望を持って前向きな滋子さんの生き方は、私たちまわりのものを力づけてくれます。こういうふうに年を重ねたいと思わせてくださる方なのです。
滋子さんとYさんと話している間、Kさん、Nさん、Kさんたちも来られ、とくに滋子さんとNさんは久々の再会だったようでなつかしそうでした。こうしてきょうもエスペーロでたくさんのよい出会いをいただきました。滋子さんの洋服も納得の一着を選ぶことができて嬉しい一日でした。
私は朝から楽しい気分で滋子さんに似合いそうな洋服を3着選んでおきました。ひとつはピープルツリーのベージュ系チュニック。黒の格子模様です。2番目は同じくピープルツリーの茶色系格子柄シャツ。くっきりとしたチェック柄が若さを感じさせます。どちらも今の季節ならセーターの上に着られます。3番目はネパリバザーロのもしゃ織りチュニック。淡いワイン色で、裾が広がっていてエレガントです。
滋子さんはすっかり私を信頼してくださっていて、その3着以外には目もくれず「あなたがいいと言うのにするから」と言われます。ちょうどその時に茨木からYさんが来られていたのでいっしょに相談に乗ってもらいました。
まずひとつめのチュニックは「ちょっと可愛すぎるかな」という3人の意見で対象外に。二つめのチェックはとても似合っていました。Yさんも「わぁ、すてきですよ~」と言ってくれて滋子さんは「じゃあこれにするわ」と言われました。でも「これも着てみてください」とお願いしてワイン色のチュニックも着てもらいました。するとこちらのほうがもっとお似合いだったのです。小柄でなで肩の滋子さんに袖切替のないもしゃ織りが上品に似合っていました。淡いワイン色も滋子さんの白髪とマッチしています。滋子さん本人もYさんも私も納得でした。

滋子さんとYさんと話している間、Kさん、Nさん、Kさんたちも来られ、とくに滋子さんとNさんは久々の再会だったようでなつかしそうでした。こうしてきょうもエスペーロでたくさんのよい出会いをいただきました。滋子さんの洋服も納得の一着を選ぶことができて嬉しい一日でした。


折しも石破幹事長の「デモはテロ」発言直後でしたので、こういう時こそデモを続けなければいけないと思いました。石破幹事長のブログでの発言は次のとおりです。「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」。平和的な市民のデモをテロ行為になぞらえるとはどういう感覚の持ち主なのでしょうか。そんな暴言を吐く人物に国の政治を動かされているのかと思うと、くらくらめまいがするほどの絶望感に 襲われます。
しかし今なんとかしなければいけません。権力を持たない市民はこうしてデモや投稿やファックスで抗議を表明するしかないのです。「特定秘密保護法」が成立すれば、政府は都合の悪い情報は片

今、この法案を危惧する人たちがどんどん声を上げています。市民はもちろんですが、文学者、科学者、俳優、作家など、社会的に影響力を持つ人たちに大いに発言してもらいたいと思います。