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3月7日(金)第3世界ショップ展示会
2014/03/07(Fri) | お店日記 | page top↑
第三カタログ13月5日は東京へ行ってきました。第3世界ショップの展示会があったからです。今回はいつもの目黒にあるカフェ「アサンテサーナ」ではなくて、新しくお引越ししたモノレール「流通センター」の大きなウェアハウスのような会場でした。広い会場にとてもすてきにディスプレイしてあったのに、なんと写真を撮ってくるのを忘れてしまいました。残念。なのでカタログの写真でごめんなさい。

各社展示会のご案内をいただくといつも迷ってしまします。行きたいけれど行きたくないという矛盾した気持ち。新しい商品は見たいけど見れば欲しくなる(もちろん自分がではなくてお客様に紹介したいという意味ですよ)、そして販売能力以上に注文してしまいあとで困ってしまうのです。店主はいつも悩みつつ、なのです。

でも今回行ってやはり元気をもらってきました。いつも電話でお話しているスタッフさんたちとお話して、彼女たちの頑張りに触れ、私も頑張ろうかなという気になりました。

私が第3世界ショップを好きなのは、代表の片岡さんの名言にもカカオ読本 あるように「商品を単に右から左へ売るだけではない」ビジネスのやり方にあります。たとえば山口県楠村の耕作放棄地での有機茶栽培、たとえばインドネシアフローレス島でのカカオ栽培と商品化、たとえばカンボジアの小さな村でのカシューナッツ栽培と商品化、といった過疎地での仕事作りです。原材料を栽培して売るだけではなく最後の商品にまでしてしまうアイデアとやる気。今回も楠村のお茶とカンボジアのカシューナッツがコラボして緑茶カシューが商品開発されていました。商品だけではなく、島根県の老舗旅館の経営を引き継いだ起業モデルもあります。

そして、これらの事業をやっているのはほとんど20代30代の若者たちです。必ずしも成功するとは限らないけど結果がわからないからこそおもしろい、という心意気で毎日額に汗にして頑張っている若者たちのことを思うと、つい応援したくなってしまいます。

さて、話を展示会に戻しますと、今回もまた新しい柄の山羊革手工芸品など、楽しいものがたくさんありました。来週入荷したら「山羊革フェア」を開催してみなさんに見ていただきたいと思っていますので、楽しみにしていてくださいね。
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