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4月30日(水)わせねでや(わすれないでね) 'Don't forget us' from Tohoku.
2014/04/30(Wed) | 雑貨 | page top↑
つるし飾り「わせねでや」のつるし飾り。

 「わせねでや」というのは東北の方言で「わすれないでね」という意味です。宮城県気仙沼市ですばらしい「つるし飾り」を作られる人たちがいます。3年前の3.11で家や仕事をなくしたけれど、強く生きて行こうとされている「気仙沼レディースクラブ」の人たちです。

写真を大きくしていただければわかるのですが、一番下のくす玉はひとつひとつの小さな花がたくさん集まっています。さるぼぼ、桃、風車、くす玉などはいずれも邪気を払い幸せを呼ぶ意味を表します。

このたび、帰国される外国の方へのプレゼントとして、左側の吊るし飾りを選んでくださったお客様がありました。もらった方はどんなに喜ばれることでしょう。それがまた東北の人々の喜びにもつながることにもうひとつの意味がありますね。

右側のつるし飾りは「こいのぼり」です。子どもの成長を願う日本の風習を外国の方にプレゼントするのもいいし、大きなこいのぼりがかけられないお家にもぴったりではないかと思います。

「わせねでや」。東北の方たちの思いが羽ばたいて行きますように。

(こいのぼりのつるし飾り NPOパラリンピックキャラバンさんより
長さ約70cm ¥7860)

この他にも出産のお祝いなどに最適のもう少し短いつるし飾りもあります。(¥4800)
4月29日(火・祝)雨の中の出店 mall festa in the rain
2014/04/30(Wed) | イベント | page top↑
雨の出店箕面市でいちばん大きなショッピングモールのキューズモール(旧ヴィソラ)でキューズフェスタがありました。毎年この時期にあり、エスペーロは3回目の出店です。エスペーロのような物販の店もいくつかありますが、メインは「みの‐1グランプリ」という箕面のゆずを使った食品を競い合うコンテストです。おいしい屋台がたくさん並びます。

ところがこの日は朝から雨。予報から言っても100%雨。とはいえ前々から企画されてきたことですから取りやめにすることはできません。みんなで元気を出してオープニングとなりました。
キューズモール出店
トゥマイニさんやカルナーさんやMAFGAさんなどお友達のブー スもすぐ近くです。食べ物ブースにもお知り合いがたくさんいて、やあ!とか元気?とか和気あいあいなのですが、いかんせんこの雨でお客さんが来てくれません。

それでも、エスペーロのブースには、ブログで出店を知ってくれた友達が何人かこの雨の中を来てくれました。嬉しかったです。フェイスブックでSOSを出したら仕事の合間に会場に向かってくれた友人もいました。ただ休日の渋滞で会場までたどりつけなかったそうです。でもその気持ちだけでじゅうぶん嬉しいです。エスペーロはこういう方たちに支えられているのだなと感激しました。

隣のブース ときどき雨が止む時間もあって、そんな時は子どもたちがゲームに参加したりどろどろの芝生を走り回ったりしていました。パフォーマンスが中止となったステージでは各店舗の紹介がありました。インタビューしてくれた若い女性のMCさんがフェアトレードに理解があっていろいろ的を得た質問をしてくれました。きょうがエスペーロの4歳の誕生日であることをお伝えした時、会場から拍手をいただいてとても嬉しかったです。

出店をしていると、晴れた日も雨の日もあります。お天気だけは仕方ないのでそれなりにやっていくしかないですね。次の出店は5月10日(土)。世界フェアトレード・デーに仲間たちと箕面駅前に出店します。どうぞ晴れてくれますように。

ちなみに「みの‐1グランプリ」では「ハートフル」さんの「ゆずプリン」がみごとグランプリを獲得しました。


4月26日(土)びっくり嬉しいお客様 surprising guests
2014/04/26(Sat) | お店日記 | page top↑
20140426つばめToday espero had 3 surprising guests. The first one was a swallow.

エスペーロに来てくださるお客様はどなたももちろん嬉しいお客様なのですが、きょうは特に嬉しい、びっくりなお客様がありました。

まず最初はつばめさんです。この春はなかなか巣ごもりしてくれないので、今年はだめかなあと半ばあきらめていたのですが、きょうはかなり長い時間つばめさんが巣にいてくれました。ここは自分の家、という感じで座っていたのできっと定住してくれるかな、と思っています。それにしても、つばめが来るというそのことが、どうしてこうも嬉しいのでしょう。鳥は人間を和ませてくれますね。

開店まもなく、ひとりの若い女性が入ってきて「美葉子ちゃんのお母さんですよね」と言われます。美葉子は我が家の次女です。「そうです」と答えると彼女はなんと美葉子の小学生の時のお友達の沙織ちゃんでした。すっかり大人の女性になって見違えましたが、小学校の3年生から5年生まで仲良くしてもらった沙織ちゃんだったのです。5年生で三重県に転校してその後横浜へ、今は東京で働いているそうです。大阪へ出張があったついでになつかしい箕面へ来て、わざわざエスペーロを訪ねてくれたのです。どんなに嬉しかったことか。幼い頃のあれこれや幼なじみのだれそれについて語り合いました。こういう再会も店をやっていればこそです。
由起ちゃんと奥谷さんと
午後からテリーに店を頼んで、みのおフェアトレードの会楓(ふう)のミーティングに出かけました。5月10日の「フェアトレード・デーin みのお」 http://p.tl/thtR と5月17日の「みんなで貿易ゲーム」http://p.tl/V2G7 の打ち合わせです。それが終わって楓の由起さんといっしょにエスペーロに戻ってきましたら、またまたびっくりのお客様でした。

WWBジャパンhttp://www.p-alt.co.jp/wwb/ 代表の奥谷京子さんが来てくれていたのです。奥谷さんは国内外で若者や女性の起業を仕掛ける「夢起業塾」を主宰していて、すでにそこから1000名以上の起業家が輩出しています。東北でのソーシャルニットプロジェクト、山口県で耕作放棄地を活用した茶畑、島根県での旅館吉田屋、カンボジアでのカシューナッツ、そして今はインドネシアに住んでカカオプロジェクトに取り組んでいて、エスペーロもそれらのプロジェクトを応援しています。

奥谷さんの本 私といっしょにエスペーロに戻った楓の由起さんも実はかつて奥谷さんの起業塾を受講したことがあって、2人は何年ぶりかの再会となりました。由起さんはフェアトレードのアロマを使ったアロマセラピーですでに起業しています。こうしていろいろつながることが嬉しくて、テリーも入れて4人で大いに話が盛り上がりました。カカオの話、インドネシアの話、楓の話など話は尽きませんでした。

4年間エスペーロを続けてきて、何が一番嬉しいかというと、こういうふうに人と出会えることです。またエスペーロを介して人と人が出会ってくださることです。何にも代え難い、店をやっていることの楽しさだと思います。
4月25日(金)エスペーロは4周年を迎えます espero will be 4 years old.
2014/04/26(Sat) | お店日記 | page top↑
エスペーロは4月29日で創業4周年を迎えます。みなさまのおかげでなんとかここまで歩いてまいりました。まだまだ力不足のことばかりですが、もう少し頑張っていこうかと思っています。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

4周年を記念しまして、またみなさまへの感謝の気持ちを込めまして、恒例のラッキードロー(くじびき)を行います。連休の1週間のうちにどうぞご来店ください。

連休は4日だけお休みをいただきますが、4月29日、30日、1日、2日、3日、5日、6日は通常通り営業いたします。




抽選箱
いつもの抽選箱も用意できました。昨年は割引券は 商品1点につきのご利用でしたが、今年は1回分のお買い物全部に適用させていただきます。それではみなさまのご来店をお待ちしております。
4月24日(木)ビル倒壊事故から1年 one year after Bangladesh tragedy
2014/04/25(Fri) | お店日記 | page top↑
バングラデシュ倒壊事故 CNNOne year has passed since the sewing factory in Bangladesh had collapsed and caused more than 1000 victims.
 
2013年4月24日にバングラデシュの首都ダッカ郊外にある縫製工場でビルが倒壊し、工場で働いていた1000人以上の労働者が死亡するという痛ましい事故が起きてから1年がたちました。(写真はCNNのウェブサイトより)

「世界の縫製工場」と呼ばれるバングラデシュです。その安い人件費を当て込んで、先進国がトップブランドの製品を縫製する工場がたくさんあります。しかし、「安い」その影に劣悪な労働条件が隠されていることがこの事故で大きくクローズアップされました。この工場が重い縫製機械に耐えられる設計ではなかったことが判明しています。コスト削減のために安い建築材料を使っていたのです。

コスト削減は建物だけでなく、働く人々の労働条件にも及んでいます。休憩や食事の時間をじゅうぶん与えられずに機械のように働かされている事例も報告されています。そういうことを許さないために、フェアトレードでは「労働者の人権を保証」することが重要な条件のひとつになっています。

私たちが身につけているものは、トップブランドの物であっても、実際にはアジアの工場で作られているものが多く、どんな人たちがどんな工場で作っているのだろう、と考えてみることも大切ではないかと思います。

4月27日(日)に次のイベントがあります。ぜひ参加してみてください。

日時:2014年4月27日(日)午後2時~
会場:山西福祉記念会館(大阪YWCA)3階会議室
アクセス:・阪急「梅田駅」から徒歩約10分
     ・地下鉄堺筋線「扇町駅」から徒歩5分、谷町線「中崎町駅」から徒歩5分
参加費:無料(カンパ)
内容:
現場を紹介するビデオ上映(解説:喜多幡佳秀さん=おおさか社会フォーラム)
事件の背景&その後(小吹岳志さん=フェアトレード・サマサマ事務局長)
ナズマ・アクタールさん(女子衣料労働者連盟委員長)のメッセージ紹介
日本国内のフェアトレードの現場から(高津玉枝さん=LOVE&SENSE代表取締役)
4月22日(火)ボリビアからのフェアトレード fairtrade from Bolivia
2014/04/22(Tue) | お店日記 | page top↑
なっちゃん家族 Lovely family from Bolivia brought us nice fairtrade goods like nuts accessories, palm leaf bags, wooden plates, etc.

ボリビアでフェアトレードの活動を続けているLa Cambita(ラ・カンビータ http://cambita.web.fc2.com/japanese/home_jpn.htm )のなっちゃん、ウゴさん、たっちゃんファミリーがエスペーロを訪ねてくれました。約1年ぶりの再会でたっちゃんも大きくなっていました。ボリビアという日本から遠い国で暮らしている元気なファミリーと会えてとても嬉しいです。彼らはボリビアの中でもアマゾン川の源流に近いルレナバケという町で暮らしています。森の中で採れる木の実やヤシの葉などの自然素材を使って地元の人たちが作った工芸品をフェアトレードしています。
ヤシの葉のバッグ
そのルレナバケも今年の1月の豪雨によって土砂崩れ、家屋の浸水、倒壊などの大きな被害を受けました。その後も断水や停電が続き、復興作業はなかなか進んでいないようです。観光客も減ってしまいました。なっちゃんとウゴさんは、自分たちも家屋浸水の被害を受けながら、現地の人々の製品を販売することで一日も早い地域の生活復興を目指しています。


まず私の心にヒットしたのがこのヤシの葉バッグでした。細く割いたヤシの葉を使っているのでとても柔らかく自然素材感がいっぱいです。色も自然のグラデーションが目を引きます。(30cmx20cm ¥2800)


木の皿 木彫りのお皿は木目が美しく表れています。クタという木でできています。果物を載せてもサラダなどのお料理を載せてもいいですね。ラッカーを塗らないで蜜蝋を塗るだけの仕上げです。(直径21cm、¥1800)

手彫りのマグネット
こんな木彫りのマグネットもありますよ。左からかえる、ふくろう、やもりですね。 今にも動き出しそうな生き生きとした動物たちです。(縦約6cm、¥900)


いつもそのかわいらしさに心打たれるのがヤシの葉で編んだ小箱です。ひとつひとつ全部違っていて全部かわいい色使いです。こんな小箱にそっと秘密の宝物を入れておきたいですね。あるいはプレゼントをいれて贈るのもよいでしょう。 
(直径5cm高さ3cm、¥500)

他にも木の実のネックレス(1000円、1500円)やピアス(600円)がたくさヤシの葉の小箱んあります。

ファミリーは5月10日頃にはボリビアへ帰ります。そして6月には第2子が産まれるそうです。たくましい若者たち!今やアマゾンの源流地域にも日本人が住むほどに世界は狭くなりました。しっかりとその地に根付いて生活していることに感動します。どこに住んでも人は元気でしあわせに暮らすことができます。そして日本とのかけはしにもなってくれることが嬉しいです。




 


4月22日(火)ゆずる3兄弟再入荷しました
2014/04/22(Tue) | 食品 | page top↑
ゆずる3兄弟 エスペーロにある箕面逸品の「ゆずる3兄弟」です。左からドレッシング、ポン酢、ゆずドリンク。いずれも箕面市とどろみ産の実生ゆず(種から育てたゆず)が使われています。

ご自宅用として、また箕面からのお土産用としてエスペーロのお客様にもだいぶん定着してきました。先日はボン酢が切れていてご希望のお客様に申し訳ないことをしました。きょう再入荷しましたのでどうぞご利用ください。

(ゆずドレッシング¥520、ゆずポン酢¥680、ゆずドリンク¥155)ちまちま豆腐

同じくきょう、ちまちま工房さんからお豆腐、がんも、厚揚げが入荷   しました。お豆腐の原料である大豆は「畑の肉」と言われるほど良質の植物性蛋白質を含んでいます。毎日食べてもいいですね。

(とうふ¥100、厚揚げ¥120、がんもどき¥280)


PTチョコレート フェアトレードチョコレートは残り少なくなりました。季節限定のフェアトレードチョコレートの再入荷は次は秋の10月頃になります。どうぞ今のうちにおいしいチョコレートをお楽しみください。今なら5個お買い上げで1個プレゼントです。

(フェアトレードチョコレート 残り6種類 1個¥315、5個プラス1個 ¥1575)
4月18日(金)フェアトレード・マップ  Fairtrade map
2014/04/18(Fri) | お店日記 | page top↑
関西フェアトレードマップThe latest edition of Kansai Fairtrade Map is now available! You may find some fairtrade shops in your neighborhood.

関西地方のフェアトレードショップ・マップができあがりました!制作に関わられたNGOのフェア・プラスさん http://www.fairplus.org/ と関西NGO協議会さん http://kansaingo.net/ が、きょうわざわざエスペーロまで届けてくださいました。優しい色合いの素敵なマップです。

フェアトレードが日本でなかなか広まらない理由のひとつに「フェアトレード商品をどこで買えるかわからない」というのがあります。もしあなたの近くにもそういうお店があることがわかれば、気軽に足を運ぶこともできるでしょう。
フェアトレードってなに?
マップはA3の大きさが8つ折りになっていて、中には「フェアトレードってなに?」とい  うページもあります。フェアトレードのしくみを易しくイラストで説明してくれています。これを見ると、フェアトレードってシンプルなしくみだなと改めて思います。できるだけ中間組織を省略しており、フェアトレードが「国際産直」と呼ばれる理由がよくわかります(クリックして大きくしてご覧下さい→)。

 地図は神戸、北摂、京都、阪神、大阪、貝塚、紀伊田辺、滋賀、奈良の各エリアに分かれていて、エスペーロは北摂エリアに表示してあります。エスペーロのようなフェアトレード専門店はピンクの旗で表示してありますが、その他にフェアトレードコーヒーなどを置いているカフェなどもたくさんあり、緑の旗で表示してあります。

map.jpgとてもよいマップができたので、店やイベントで配布しながら、フェアトレードを宣伝していきたいと思います。エスペーロにご来店のお客様には差し上げますので、声をおかけくださいね。
4月17日(木)陽よけ帽子 sunshade hats made by hemp & cotton
2014/04/17(Thu) | 衣類 | page top↑
ヘンプ、茶色It was rather a hot day today. Better wearing a sunshade hat. Being made by  natural materials like hemp and cotton, they are very comfortable to wear. 

きょうは気温もぐんぐん上がり初夏を思わせる日となりました。そろそろ陽よけの帽子がほしい季節ですね。ネパールからの帽子を4点ご紹介します。 (写真ヘンプコットン、ふちシルクをクリックすると大きくなります)

①ヘンプ(麻)の手編みに茶色のふちどりがあります 。

②ヘンプコットンの帽子にカラフルなシルク糸のふちどりがあります。


ヘンプコットン、ブルーライン ③ヘンプコットンの帽子にブルーのラインです。

ヘンプコットン、グリーン ヘンプコットンの帽子に若草色のラインです。

ナチュラル素材ならではの通気性と心地よさがあります。いずれもふちにはワイヤーが入っているので自在に形を変えることができてオシャレです。

①と②が2520円、③と④は3780円です。
 





 

4月16日(水)旅館吉田屋のこと young successors to a rural inn
2014/04/16(Wed) | お店日記 | page top↑
脇さんとYoshidaya is an inn in Shimane Pref. It had been almost closing by an old couple when young people succeeded to it.

先週の土曜日はエスペーロを臨時休業させていただきました。中国山地にある私の故郷三次とそのあと島根に足を伸ばして温泉津(ゆのつ)と石見銀山を訪ねてきました。

温泉津では旅館吉田屋へ泊まるという目的がありました。
吉田屋は2006年に70代の夫婦が廃業寸前だったところを20代の若者たちが引き継いで起業した旅館です。エスペーロにフェアトレード商品を卸してもらっている第3世界ショップの関連プロジェクトです。http://www.lets.gr.jp/yoshidaya/

この日は私たちを含む3組の客を2人の若い女性スタッフがもてなしてくれました。料理長の脇さんは創業以来のスタッフです。学生時代から第3世界ショップでインターンなどをしていましたが、卒業と同時に軽自動車に荷物を積んで大阪から温泉津へやってきたそうです。
吉田屋のごちそう
脇さんたちスタッフは金土日は吉田屋で働き、ウィークデーは山口県の楠村で農業に精を出します。楠村もまた耕作放棄地であったところを若者たちが茶畑に生まれ変 わらせておいしい無農薬のお茶を生産しています。エネルギーもソーラーで作り出し、井戸を掘り、家を建て、自給の生活をしているのです。http://blog.goo.ne.jp/mottainaiwa

週末だけの営業で旅館がやっていける?と聞くと「住むところがあって食べることができれば大丈夫です。料理をつくることも好きだから」という脇さんです。その言葉どおり、脇さんのお料理はとてもおいしい心づくしでした。近くの港で上がったお刺身と鯛の塩焼き、野菜の和え物、山菜の天ぷら、茶碗蒸しなどで、カンボジアで作っているカシューナッツが和え物に使ってありました。

温泉津であれ楠であれ、地方で自活する生き方を選んだ若者たちをとても頼もしく思いました。「これからは地方の時代だ!」というのがプレスオールタナティブ(第3世界ショップをやっている会社)代表の片岡勝さんの言葉です。都会であくせくお金を稼ぐことではない別の生き方が地方にはあるようです。もちろんよそ者が田舎に溶け込むのにはそれなりの苦労があり「いろいろいじめられた」経験もあるそうです。しかし、その苦労を上回る生きがいを見つけている若者たちにエールを送りたいと思いました。今度は楠クリーン村を訪ねてみたいと思っている私たちです。


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