
(写真はクリックして大きくして見てください)
浪江ピースのメンバーは3.11以後原発のため避難を余儀なくされ、今もいわき市内の仮設住宅に住んでいる人たちです。生活の空白を埋めるために、みんなで集まって手工芸品をつくっています。https://www.facebook.com/namiepeace?fref=ts
2年前いわきでメンバーのKさんにお会いした時に「なぜエプロンをつくるのか」彼女たちのエプロンへの特別な思いを聞かせてもらいました。
・・・最初に公民館に避難しておにぎりの炊き出しを手伝った時に、エプロンは寒さの中での防寒になり、おにぎりを配るお盆になり、こどもの涙をぬぐうハンカチにもなってくれて、自分たちの不安な気持ちを和らげてくれました・・・
私はこの話にとても感動して、浪江ピースさんが作られるエプロンを少しずつ買ってはエスペーロの棚に並べました。
最近新作のエプロンが出ないなあと思っていたところ、フェイスブックで「浪江ピースのメンバーは、今ほとんど全員が体調不良におちいっています。入院中がひとり、手術待ちがひとり‥‥‥。そんな状態なのでエプロン作りがずっとストップしています」という報告でした。それで現在あるストックを販売に出されたのがこのエプロンでした。

3年目ぐらいで体調を崩す人が多くなると聞いていましたが、ほんとうに心配です。そんな福島のことを置き去りにして戦争をする国へと突っ走る日本の政府にますます怒りが湧いてきます。
どうか、みなさん、福島や宮城や岩手の人々のことを忘れないでください。忘れていないよ、という気持ちで彼女たちがつくるカフェエプロンを使ってみませんか?どれ もきれいにしっかりと縫製されています。

プレゼントに選ばれる方もあります。贈られる人にも作った人にも喜ばれるプレゼントです。いかがでしょうか。
(浪江ピース カフェエプロン ¥2500)