
エスペーロでは地域通貨「まーぶ」が使えます。きょうはじめて「まーぶ」を持ってきてくれた中学生がいて嬉しかったです。「どこでまーぶをゲットしたの?」と聞くと「チラシをポスティングする仕事をした」と言っていました。彼女は持ってきたまーぶ通貨で500円のハートのキーカバーを買ってくれました。
このように、こども地域通貨「まーぶ」は、子どもたちが地域の人たちから仕事を受けたり地域の取り組みに参加することで受け取り、それを使って買い物ができる、あるいは何かサービスを受けることができる、というしくみになっています。詳しくは↓を見てくださいね。
http://www.ma-bu.org/
箕面市内ではエスペーロのようないくつかのお店の他にQ'sモールのような大きなショッピングモールでも使えます。エスペーロはこのまーぶをまーぶ事務局で換金することができます。地域通貨を使うメリットとしては、お金が地域の中で循環する、コミュニティの結びつきができる、ということなどがあります。
きょうの彼女は、自分で稼いだ500円の「まーぶ」を持って30分以上エスペーロの店内を楽しんでくれました。お金の大切さを感じたでしょうね。

朝の8時半に飛行機が到着しているのに待っても待っても出てきません。ちょっと心配になってきた10時前頃やっと二人の姿が。聞くとユディさんの荷物が1個、経由地のクアラルンプールに置き去りにされたみたいでした。幸いにも荷物は確認できて、次の便で関空に到着したあと山口県の住所に送ってもらうことになりました。

安心してお腹がすいたのか「朝ごはんが食べたい」となって、私たちは4階のレストランエリアへ移動しました。二人はムスリムである ため、豚肉とお酒を口にしません。そこで二人が食べられそうなレストランを探していた私たちは、案内板の中になんと「ハラール」のマークを見つけたのです。「ハラール」とは「イスラムの掟に受け入れられる」食べ物です。喜んでその店に即決。おそばの「そじ坊」がその店でした。店員さんに聞くと「この春にハラール認証を受けた」ということです。考えてみれば関西空港にこれまでこういうお店がなかったことの方が不思議ですね。


夕方にはフェリーのりばへ。船の中へ私たちも入ってちょっと見学してきました。横になって寝られるしお風呂もあるし、料金は安い し、船の旅も悪くないかもしれません。さて、いよいよふたりは山口県の楠村へ向かいます。楠ではすでに4人のインドネシアスタッフが日本チームとともにプロジェクトを進めています。シンギーさんとユディさんを迎えて楠はますますパワーアップすることでしょう。

カンダンガンのお土産に新発売のコーヒーをいただきました。スンビン山の傾斜を使って15人の農家が 作っているそうです。インドネシアにしては珍しいアラビカ種です。シンギーさんの会社「マグノ」と「パナソニック・インドネシア」と地元農家のコラボレーション事業です。パナソニックはCSRのひとつとして関わっており、コーヒー1つが売れる毎に2ドルがパナソニックからプロジェクトに支払われるそうです。

我が家からバスとモノレールを乗り継いで30分のところに万博公園があります。四季折々様々な樹々や草花が目を楽しませてくれます。
何も予定がなかった日曜日、ひとりで出かけました。走るつもりで出かけたのですが、 たくさんの緑に覆われているとはいえ、8月の公園はまだ暑かった。それでも走ったり歩いたり、気ままな時間を過ごすことができました。夏の花ひまわりも昼時はさすがに下を向いていました。

万博公園はそれ自体すばらしいのですが、中にある国立民族学博物館(みんぱく)もすばらしいです。ふだんはわりと静かなみんぱくですが、この日は夏休みの親子連れでにぎわっていました。
座りたかったのでビデオテークでインドネシアや中東のビデオを見ました。資料が古いのが残念でしたが、それでも居ながらにして海外の文化に触れることができます。
そのあと資料棚から『月間みんぱく』を取り出して読みました。この雑誌は小冊子ながら、各国のユニークな文化を紹介していてとても興味深いです。1冊250円という安さもいい。私がこの雑誌を読むもうひとつの目的は中に「多文化をあきなう」というページがあって、フェアトレード関係の人が記事を書いていることです。フェアトレードショップの人、NPOの人、大学の先生など、フェアト

1階にあるみんぱくショップでバックナンバーを購入してきました。エスペーロに置きますので、興味のある方は読んでみてくださいね。みんぱくのショップもワールドマーケットの雰囲気があって楽しいですよ。フェアトレード商品も置いてあります。今回私は、いろいろな国の言葉(文字)でつくってある「ありがとう」のはんこを買ってきました。どこに使おうかなあと考えているところです。

「ナチュラル」で「ピュア」なイメージのコットン。しかし現実には、コットン栽培には大量の農薬が使われています。世界の耕地の2.5%で栽培されるコットンに、世界中で使用される殺虫剤の16%が撒かれています。インドでは、全耕地のたった5%のコットン農地に殺虫剤の54%が使われているそうです。世界中で毎年100万人以上の農民が、農業が原因とされる病気で入院しています。(ピープルツリーの資料より)
コットン栽培を有機農法(オーガニック)にすることで、農民が農薬による病気や農薬を買うための借金地獄から解放され、土壌が回復し、人にも動物にも優しい環境が戻ります。畑のそばには殺虫効果のあるニームの木が植えられ、自然が回復することで害虫は天敵が退治してくれるようになるのです。

オーガニックコットンは肌に気持ち良いというのが、着用した人たちの共通 した感想です。1枚買った人がもう1枚買いに来られるのはそのためです。
ぜひ、このお得な機会にオーガニックコットンと出会ってください。また、リピーターになってください。色やサイズが豊富なうちにどうぞお出かけくださいね。

どちらも学生耕作隊の若者たちが無農薬で育てたものです。
楠クリーン村がどんなところかというのは先月訪ねた時のブログを読んでください。
http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-entry-896.html
出荷の朝摘んでくれたというブルーベリーははちきれんばかりに輝いていました。1パックは冷凍にして1パックをジャムにしました。ちゃんとジャムのレシピもついています。
みかんのジャムは周防大島で採れたみかんジャムです。「周防大島のうたごえジャム」という明るいラベルがついているのは、フルーツ担当の玲さんが収穫の時に自然に歌をくちずさんでいるので、こういうネーミングになったということでした。歌いながらピッキングなんて楽しいでしょうね。ほんとうにおいしいジャムですよ。
とても忙しいのに夏実さんの手書きのお手紙まで入っていて嬉しかったです。お手紙によると、先日私とY子さんが関空でお迎えして南港から楠へ送り出したインドネシアからの交流スタッフ、アリエフさんとインドラさんもすっかり楠に馴染んで大活躍しているとのこと。来週にはシンギーさんとユディさんを同じようにお迎えすることになっています。このところすっかり、ジャワー大阪ー楠ラインに絡ませてもらっているエスペーロです。
それで、ここからが大事なお知らせなのですが、みなさんも楠クリーン村の活動に賛同して年間1万円のトラストをすれば、楠だけでなく、カンボジアやインドネシアでの収穫物を送ってもらえますよ。今回のブルーベリーとジャム以外にも、これまでカシューナッツ、カカオ、バリの天然塩、楠のおいしいお茶などを送っていただきました。興味のある方は↓へ問い合わせ&お申し込みをしてくださいね。
NPO法人学生耕作隊 e-mail: trust@shakai-kigyo.net

さて、嵐も過ぎ去り、今週はお盆のお墓まいりや帰省などで人の動きがありますね。
エスペーロはお盆の間も通常どおり営業いたします。お休みでのんびりされている方やふだん来れない方、どうぞご来店ください。お待ちしております。

台風11号の影響で箕面市もかなりの雨が降っています。
が、エスペーロはきょうは通常どおり営業いたします。今週は2日もお休みさせてもらいましたし、明日明後日とまた定休日になってしまいます。
きょうはお約束をしたお客様もあって楽しみに待ちたいと思います。
この雨がこれからひどくなるのかどうか。どうぞ気をつけてご来店くださいね。

毎日暑い日が続きますね。こんな暑い日が続きますと、店に来てくださるお客様によけいに感謝の気持ちが募ります。店のゴーヤも朝晩水やりをしますが、昼間は暑さにヨレッとしています。

それでも健気に実を付け、すでに3個収穫しました。そのうちの1個はMさんにも らわれていきましたが、ちまちま工房の豆腐とともにゴーヤチャンプルーになったはずです。となりのトマトも次々と赤い実をつけてくれています。今朝は泊まりに来ている孫のR人くんが水遣りをしたあとトマトを収穫してくれました。


さて、ここからが大事なお知らせです。エスペーロは今週の水曜日と金曜日はおやすみをいただきます。明日6日と8日です。よろしくお願いいたします。なお、お盆は通常通り営業いたします。