
生徒さんと同じぐらいの年齢の子どもたちが働いている写真から導入し、どうしてこの子たちは学校へも行けないで働かなくてはいけないんだろう、世界の貧困地図はどうなっているかな、南の国から買う産品はどんなものがあるだろう、生産者の人たちはどんな暮らしをしているだろう・・・と話を展開させました。
みんな一生懸命聞いてくれてあとで質問もしてくれました。「フェアトレードは商品を売るほかにはどんなことをしていますか?」「お店ではどんなものを売っていますか?」「お店をやっていて楽しいこと、やってよかったと思うことはどんなことですか?」など、中学一年生でもしっかりと考えてくれていました。
最前列にいた女子生徒さんは、なんとエスペーロに来てくれたことがあるそうで「楽器も置いてあるよ」と補足してくれました。ありがとう。
フェアトレードという言葉自体を知らない生徒さんがほとんどでしたので、きょうの授業が何かを考える機会になってくれたらいいなと思いました。また、フェアトレードを伝えるという点で、私にとっても勉強させてもらった機会となりました。ありがとうございました。