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フェアトレード・デーinみのお(5月10日) Fairtrade Day in Minoh 2015
2015/04/30(Thu) | イベント | page top↑
フェアトレード・デーinみのお5月は世界的にフェアトレード月間です。世界中でフェアトレードに関心を持ってフェアトレードを広めていこうという月間なのです。

今年も箕面で「フェアトレード・デーinみのお」を行います。

5月10日(日)
午前11時頃から午後5時頃まで
阪急箕面駅前
(雨天中止)

箕面と豊中で国際協力活動を行うグループともうひとつは東北支援のグループが出店します。

ひとつずつご紹介しますね。

トゥマイニ・ニュンバーニ
(阪大の学生さんグループ。ケニアのHIV感染したシングルマザーたちがつくるサイザル麻バッグやアフリカ雑貨を扱っています)

カルナーの会
(タイのチェンマイでストリートチルドレンだった子どもたちが今は「こどもの家」で共同生活をしています。里親となって教育支援をしている方たちが子どもたちが作った手工芸品を販売します)

TIFA
(国際交流の会とよなか。ネパールの田舎に住む女性たちの自立を支援しています。ドダウリ村の女性たちが作るキルトは年々品質が向上しています。今回のネパール大地震を受けてさらに支援活動に力が入ります)

ラ・カンビータ
(ボリビアの手工芸品。アマゾンの源流近くルレナバケという町で人々が木の実やヤシの葉を使ってつくった素朴で美しい手工芸品です)

アロマセラピーはちどり(イギリスのニールズヤードというフェアトレードアロマを使ったセラピーです)

エスペーロ
(ネパール、バングラデシュ、タイ、インドなどの手工芸品、ペルーや東ティモールのコーヒーなどを持っていきます)

わせねでね
(3.11以後気仙沼の人々とつながって支援活動を行っています。仮設住宅に住む人たちがつくる和布を使った手芸品を販売します)

10日がお天気になることを祈っています。箕面の山も新緑がほんとうに美しい季節です。どうぞお出かけくださいね。
4月29日(水・祝)『アマゾン源流の町でフェアトレード』 Bolivia event
2015/04/30(Thu) | イベント | page top↑
菜摘さん昨日29日、箕面市国際交流協会(MAFGA)のコムカフェは50名を越すお客様でいっぱいになりました。みのおフェアトレードの会楓(ふう)とMAFGAとで開いたイベント『アマゾン源流の町でフェアトレード』です。ボリビアから箕面へ帰省中の河田菜摘さんのお話を聞きました。

アマゾン源流の町というのはボリビアのラパスからセスナ機でさらに40分、ルレナバケという町です。菜摘さんはこの町に住んで12年。今ではふたりの子を持つ母です。お連れ合いのウゴさんは工芸品をつくるアーティストです。

ボリビアの自然のすばらしさもさることながら(あのウユニ塩湖はボリビアです)菜摘さんがなぜルレナバケでフェアトレードをやることになったかのいきさつがとても興味深かったです。

大学を卒業して青年海外協力隊として赴任したボリビアのルレナバケ。ミッションは「村落開発」つまり村おこしでした。言葉を習得し人間関係を広げながらバイクで村々を訪ね歩く日々。そんな中で村の女性がヤシの葉や木の実などでつくる手工芸品に目を止めました。女性たちは手工芸品を作りながらもそれを町へ売りに行くという考えはなかったそうです。これがほんとうに町で売れるのか、どうやって町まで行くのか、夫がそんなことは許してくれない・・・などなど。
ラ・カンビータ
ミッションをやり終えた感がないまま協力隊員としての2年間が終わった菜摘さんは、いったん日本へ帰国するものの納得がいくまで 関わるためにこんどは個人としてルレナバケへ戻りました。それからは村の女性たちと努力を重ね、ルレナバケに「ラ・カンビータ」という手工芸品の店を開き、ビジネスを広げてきました。最初は自信がなかった村の女性たちも自分たちが作ったものが売れると次第にやる気を見せ、男尊女卑の残る村の中で夫たちから少しづつ認めてもらえるようになったということです。こういったストーリーはネパールやバングラデシュの田舎とよく似ています。外出がままならない女性たちが自立するための手工芸品ですね。

お話のあとでは参加者のみなさんが実際に商品を手にしてお気に入りを買い物していかれました。ボリビアの村で女性たちがつくった手工芸品がそのストーリーとともに日本の人々の手に渡る。それがフェアトレードです。

グルーポ・ウヌ グルーポ・ウヌさんによるアンデス音楽のライブもありました。ケーナ、チャランゴ、ギター、サンポーニャ、太鼓など、7名のメンバーが楽器を持ち替えながらアンデスの雰囲気いっぱいのフォルクローレを演奏してくださいました。会場はファミリーあり、ペルーのご夫婦あり、フォルクローレ大好きの人あり、ボリビアファンありで、多くの方々が楽しんでくださいました。



きょうはちょうどエスペーロ開店5周年の日でもありました。こうやってにぎやかに記念すべきイベントができたことを嬉しく思いました。ここまで応援し支えてくださったみなさまに心よりお礼を申し上げます。
4月28日(火)ネパール大地震 エスペーロの取り組み
2015/04/28(Tue) | お店日記 | page top↑
ネパール 4月25日にネパールでマグニチュード7.8の大地震が起こりました。被害状況は日毎に拡大しています。 


ネパールはフェアトレードのパートナーとして多くの産品を届けてくれている国です。日本のフェアトレード団体はすぐに緊急支援活動を開始しました。募金も呼びかけています。


エスペーロでもささやかながら支援活動をします。きょうから6月いっぱいまで、ネパールからの商品をお買い上げいただくと売上の1割をネパールへの寄付にあてます。取引先のひとつであるシャプラニール=市民による海外協力の会に送ります。シャプラニールではネパール現地に駐在員を置いていますが、幸い駐在員の方は無事で現地から被害状況を送ってこられています。以下を参照してください。

http://www.shaplaneer.org/support/jishin_nepal.php


店内に募金箱も置きますので、どうぞご協力をお願いいたします。

4月24日(金)つばめの季節 Swallows nesting at espero
2015/04/24(Fri) | イベント | page top↑
20150424つばめきのうきょうと暖かい日になりましたね。エスペーロの軒先のつばめさんです。巣の中に一羽、手前に一羽いるのが見えますか?昨年はうまくいかなかったけど、今年は元気なヒナが生まれることを期待しましょう。


店の前の菜の花が咲き終わったので小さなお花たちに植え替えました。向こう側 の菜の花だけ菜種を取るために残しています。



そして、いよいよ来週29日は小野原のコムカ20150424店の前の花フェで「アマゾンの源流でフェアトレード」のイベントです。ボリビアでフェアトレードを営んでいる河田菜摘さんのお話を楽しみに聞きに来てくださいね。グルーポ・ウヌのアンデス音楽ライブも素敵ですよ。7名で演奏してくださる予定です。ボリビアをはじめ各国のフェアトレード商品は午前中から販売します。イベント自体は2時からですが、早めに来てコムカフェのランチを召し上がるのもいいと思います。この日は韓国料理です。

ボリビアチラシ

29日はエスペーロの5歳の誕生日でもあります。それを知っていつも気にかけてくださっている友人のNさんがお祝いを持ってきてくださいました。いただいたお祝いで当日参加してくださる方への小さなプレゼントを用意することができま した。ありがとうございます。
プレゼント







でも、お祝いは不要ですよ。29日のイベントに参加してくださることが一番のお祝いと思っています。みなさまのお越しをお待ちしています。




4月15日(水)雨だったり寒かったり rainy days and cold days
2015/04/15(Wed) | お店日記 | page top↑
チョコ残りふたつ雨の日が続いたり寒かったりでなかなか春らしい日がやってきてくれませんが、エスペーロにはいつもと変わらずゆっくりとした時間が流れています。

フェアトレードチョコレートは写真のトリュフ1箱とハートチョコ1袋を残すのみとなりました。今年は会社の方でも完売が早かったです。昨日今日とチョコレートを買ってくださったお客様は残り少ないのを見てちょっと焦って「全部買ってもいい?」と。また次の10月までフェアトレードチョコレートはお休みです。

29日(水・祝)のフェアトレードイベント『アマゾン源流の町でフェアトレード』もいくつかお問い合わせをいただいて「行くよ」と言ってくださる方が増えています。昨日は掲示板のチラシを見た50代ぐらいの男性がふらりと入ってきて「チケット買いたいです」「いえいえチケットはなくて直接会場へ来てください」と申し上げました。聞くとボリビア大好きフォルクローレ大好きで、お塩はなんと有名なボリビアのウユニ湖の塩を使っているというマニアの方でした。ほかのみなさんもまだまだお越しいただけますので、どうぞ予定をあボリビアチラシ けておいてくださいね。


きょうはバランゴンバナナも入荷しました。フィリピンのネグロス島から届いた無農薬のバナナです。「APLA手わたしバナナクラブ」では、 安心でおいしいバナナを私たち消費者だけでなく、福島県にある20の保育園、幼稚園に3.11から4年間届け続けているそうです。それはバナナ募金という募金によって続いているのですが最近は募金額も減っていつまで続けられるかわからないのが現状だそうです。

エスペーバランゴンバナナロの軒先ではチュクチュクとつばめさんたちが賑やかです。今年はうまくひなが孵ってくれるかなあ。


4月7日(火)週の始まり beginning of the week
2015/04/07(Tue) | お店日記 | page top↑
サーラ寒~い週の始まりとなりました。
もういらないかと思っていた暖房をつけています。

我が家にホームステイしている留学生のサーラはまだ春休み中なので、ときどきこうやって店に来ては日本語の勉強をしています。「おかあさん、一日中と毎日はどうちがう?」(どうちがう?の部分はまだ英語ですが)と質問したりしながら日々日本語を身につけています。17歳ですから吸収力は抜群です。

そんなときお客さんが入ってきては「どこから来たの?」とか「インドネシア語でこんにちはは何て言うの?」とか聞いてくださるので、生きた日本語の勉強もしています。
ちまちま豆腐
きょうはちまちま工房からのお豆腐入荷日でした。入荷日に合わせていつもがんもどきや厚揚げといっしょにコーヒーを買ってくださるTさんが来られました。サーラとの会話のあとに嬉しそうにおっしゃったのが「今度ね、箕面に中村哲さんが来るんですよ」。

会報 私は驚きました。私たちが実行委員会で企画している講演会だったからです。まだチラシも公開していなかったので「えっ、どこで知られたのですか?」と聞くと「会報に書いてあった」と。なんとTさんはペシャワール会の会員さんだったのです。私は嬉しくなりました。また後日詳しくお知らせしますが、8月22日(土)午後7時から箕面市メイプルホールで「中村哲さん講演会inみのお」を行います。中村哲医師はアフガニスタンに病院を開設して医療活動を行いながら干ばつに苦しむ現地農民とともに井戸を復活させ水路を建設してきました。その30年にもわたる活動の軌跡をお話いただく講演会です。Tさんは「中村哲さんこそノーベル平和賞をもらうべき人だと思ってノルウェーの(平和賞だけノルウェーなのですね)大使館に手紙を書いたこともある」そうです。ぜひ実行委員会に加わってくださるようにお願いしました。

そうしているうちにまたサーラからの質問です。「おかあさん、うしにゅうはなにですか?」「うしにゅう?」。
はい、「牛乳」でした。なかなか楽しい日本語の時間です。

4月29日(水・祝)のイベントです『アマゾンの源流でフェアトレード』
2015/04/06(Mon) | イベント | page top↑
ボリビアチラシ
ボリビアという国をご存知ですか?南米のブラジルとペルーの間にある国です。首都はラパスですが、そこからさらに飛行機で1時間飛んだルレナバケという町で、箕面出身の河田菜摘さんがフェアトレードの店「ラ・カンビータ」を営んでいます。地元の人々がヤシの葉や木の実などの自然素材を使ってつくるとてもユニークな手工芸品。

菜摘さんは手工芸品の作り手でもあるご主人のウゴさんとともにふたりの子どもを育児中のたいへんバイタリティあふれる(見た目は物静かなのですが)30代女性です。テレビ番組でも数回紹介されたことがあるので観られた方もあるでしょうか。今回、その河田ファミリーの箕面帰省に合わせて、みのおフェアトレードの会「楓」と箕面市国際交流協会とでお話会を企画しました。スライドを交えてボリビアのことを知っていただくよい機会だと思います。

また今回はアンデス音楽(フォルクローレ)のグルーポ・ウヌさん(7名)が友情参加してくれます。ふだんなかなか聴けないアンデスの音楽、ケーナやチャランゴといった珍しい楽器の演奏が聴けますよ。フォルクローレって何?と思われる方は、あの「コンドルは飛んでいく」を思い出していただければいいと思います。少し哀愁を帯びたインカの伝統的な民謡です。

参加ご希望の方は当日直接でもよいのですが、チラシの問い合わせ先(私ですが)にご連絡いただければ、準備の都合上助かります。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。
4月4日は「お花見マルシェ」 Let's get together under Sakura.
2015/04/01(Wed) | イベント | page top↑
 
お花見マルシェ 
今週末の土曜日は近くの公園の「お花見マルシェ」に出店します。地元を活性化させようと、若いお母さんたちが発起人となって企画しました。実行委員長の稲富さんは、子育てしながら、看護師さんとして働きながら、さらにこんな楽しい企画をして地元のショップに声をかけてくれているのです。すごいバイタリティと熱意を感じますね。

地元のショップの他にミュージック・ライブ、漫才、ダンスなども。箕面のゆるキャラゆずるくんも来るしガンバ大阪の選手も来るみたいですよ。ぜひぜひ楽しい時間を一緒にすごしましょう。

たったひとつ心配なのはお天気。どうぞ晴れてくれますように。
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