

「みのおフェアトレードの会楓(ふう)」としては近年にないチャレンジングな取り組みとなりました。カフェで食事をする ことはあっても食事を提供する側になるのはほとんどの人が未経験だったからです。
まずメニューを相談した結果、エスニックランチとスイーツ、ドリンクに決まりました。

ランチは、インドネシアのナシ・チャンプルのように、真ん中にご飯を置いて周りにお惣菜を置くワンプレートのスタイルになりました。エスニック なのでスパイスやチリなども使います。ちょっと珍しいランチを食べていただくのだけれども、苦手な方もあるので、極端に辛かったりスパイシーすぎたりしないように気をつけました。
スイーツは試行錯誤の結果、バナナの包み揚げとカカオ・ブラウニーに決まりました。トルティーヤの皮にバナナを包んだ包み揚げはMさんの考えついたオリジナルです。温かい包み揚げの上にアイスクリームが載っています。カカオ・ブラウニーはチョコレートは使わないで低脂肪のカカオパウダーを使ったヘルシーでしっとりおいしいケ

それぞれのメニューを作るにあたって食材の調達は、なるべくフェアトレードの食材を使う、オーガニックの野菜を使うということにしました。 スーパーの市販品を買うよりも割高にはなるのですが、フェアトレード・マルシェですから、このこだわりは捨てられません。砂糖、スパイス、オリーブオイル、カレーペースト、バナナ、黒蜜、カカオ、コーヒー、紅茶、チャイなどはすべてフェアトレード産品を使いました。さらに、お米は能勢の有機減農薬米、青菜は「菜の花プロジェクトみのお」の有機無農薬野菜を使用しました。
今回は楓のメンバーに加えて大阪大学のフェアトレード団体Promeと同じく大阪大学のグループでケニアのシングルマザーを支援しているトゥマイニ・ニュンバーニの学生さんたちが協力してくれたので、カフェに若さが満ちてよい雰囲気になりました。カフェでのアルバイト経験もゼロという彼らにとってもよい経験になったようです。


今回会場としてお借りした510キッチンさんはレンタルカフェとして借りる個人やグループさんを広く募集されています。道具も揃って使いやすいキッチンでしたし、スタッフさんが親切にサポートしてくださいますので、気軽に問い合わせてみてください。http://www.kitashiba.org/projectlist/510kitchen
というわけで、最終的な利益はプロの方から見たらまったく不足のものと思いますが、私たちはとりあえず赤字にはならなかったこ と、多少なりとも利益が上がったこと、それに何より楽しい3日間だったことで満足、満足のお開きとなりました。細かい反省点は打ち上げで出し合って今後へつなげます。えっ、今後があるのかですって?今回でみんなカフェの楽しさに目覚めましたので、ひょっとしたら次があるかもしれませんよ。乞うご期待です。

朝の準備はきのうとは格段に手際良くなりました。何事も1回目よりも2回目ですね。きょうは大阪大学フェアトレード団体Promeさんに加えて大阪大学トゥマイニ・ニュンバーにさんの協力も得てランチタイムは比較的スムーズに運びました。
トゥマイニさんはケニアのママたちが作るサイザル麻バッグやケニアのアクセサリーなどを販売してママたちを支援しています。ウッドデッキのワゴンで売っていますので見に来てくださいね。

昨日はランチタイムだけが大入りでティータイムは閑散としていたのですが、 宣伝の甲斐もあって、また写真を貼り出した効果もあってか、はたまた土曜日ということもあって、バナナの包み揚げとカカオ・ブラウニーがよく売れました。テイクアウトもできるようにしました。どちらも美味しいですよ。

昨日洋服コーナーを作りましたので店内がぱっと華やかになった感じです。

きょうはカカオハンドマッサージにもお客さんがたくさん来てくださいました。ソファーに腰掛けてゆったりとゆきさんの 説明を聞きながら心地より香りと刺激にしばし癒される感じです。ぜひお試し下さい。
明日はいよいよ最終日です。午後4時半をラストオーダーとしましたので、どうぞよろしくお願い致します。お待ちしております。


ウッドデッキに置かれた木製のマルシェ・ワゴンは楓の代表である三浦さんの手作りなんですよ。すごいでしょう。木 の車はほんとうにくるくると回るので移動も簡単なのです。ワゴンの上からカルナーの会さんの象や鳥をハンギングしたらますますかわいらしくなりました。この象や鳥さんたちはタイのチェンマイでストリートチルドレンだった子どもたちが「こどもの家」に救済されて学校へも行くようになり、自立のためにクラフトを習って作ったものたちです。
今回のマルシェのきっかけはレンタルカフェ「510キッチン」さんからのお誘いでした。楓はこれまでワークショップや物販のイベントはやったことがありますがカフェスタイルのイベントは初めてでした。お誘いをみんなに打診したところ、おもしろそう、できるかな、やってみよう、とんとんと話が進み、メニューもエスニックランチ、ドリンク、ブラウニー、バナナの包み揚げ、と決まって、一度前もって実際のキッチンでリハーサルも行ないました。

ワンプレートのエスニックランチにはフェアトレードや地元産の食材が使われています。スパイスやレーズン、砂糖、オリーブオイルはフェアトレードのものですし、お米は能勢の有機減農薬米、青菜は「菜の花プロジェクトみのお」さんが栽培した無農薬野菜です。私が担当した「テンペゴレン」はインドネシアの大豆発酵食品なのですが、みなさん「これはお肉?」と聞かれるのがおかしかったです。本当にお肉の感じなのですが実は大豆なのです。

これらの食材を丁寧にメニューにしてくれたのはPromeの学生さんです。メニューもおしゃれで一見の価値がありますよ。
あたふたとしていて写真を撮り忘れたのですが、ブラウニーとバナナの包み揚げもおいしいのでお茶タイムにぜひ召し上がってみてください。ブラウニーはフェアトレードのココアを使っています。バナナもフィリピンで無農薬栽培されているフェアトレードのバランゴンバナナです。

雑貨コーナーの隣には「カカオ・ハンドマッサージ」のコーナーがあります。インドネシアのフェアトレード・カカオをパウダーにして粘土の粉、アロマなどを混ぜてスクラブにします。こちらはアロマ・セラピストのゆきさんが丁寧にやってくれますので気持ちがいいですよ。約15分間で500円です。お試しの価値あり、です。
心配なのは明日のお天気だけ。雨の中でも来てくださる方、よろしくお願いします。ちなみにランチは限定20食ですので、メール(info@espero-osaka.com)かフェイスブックでご予約いただくこともできます。

新品に近いものや揃った食器などは友人が働く「豊能障害者労働センター」のリサイクルショップに寄付して役立ててもらいます。
そのあと設計のSくんと施工のSさんの二人と私たちで相談しながら、最後の設計の詰めを相談しました。古民家の良さを残したいので全部をフロアーにしないで和室をひとつ残すことになりました。トイレへのアクセスは車椅子でも行けるようにお願いしました。ああでもない、こうでもない、といろいろなアイデアが出てきます。

庭は先日の作業でかなりすっきりしました。数ヶ月前の竹林と今の竹林を比べてもらったら、そのすっきりさ加減がおわかりいただけると思います。でも、まだ 伐った方がよい大木が数本ありますし、カットバックする栗の木も何本かあります。それで、来週の月曜日に地元の木こり名人さんに伐ってもらうことになりました。プロの成せる技は見ていても興味深いものです。私たちは伐採された木を切って

5月頃には椎茸菌を植え付ける作業をしたいと思っています。収穫は来年の秋だそうですから気の長い話ですが楽しみな作業でもあります。この時にはまたお知らせいたします。
ところできょうは寒かったですね。梅田から箕面へ帰ると2度くらい寒いと感じますが、箕面から能勢へ来るとさらに2度ぐらい寒い気がします。

みのおフェアトレードの会楓(ふう)では、3月にビッグ・イベントを行います。(チラシをクリックして大きくして見てください)
箕面市萱野のレンタル・カフェを借りて3日間のフェアトレード・マルシェです。いつもは商品の販売がメインですが、今回はカフェもやりますのでぜひぜひ来てください。
メニューもだいたい決まりました。エスニック・ランチです。できるだけフェアトレードの食材を使います。どんなランチになるか、楽しみにしてくださいね。
ランチの他にケーキやバナナのスイーツ、コーヒー、紅茶、チャイもありますよ。ランチは800円。飲み物つきで900円になります。
もちろん、いつものようにフェアトレードの雑貨も持っていきます。さらに、カカオパウダーのスクラブを使ったカカオ・ハンドマッサージもあります。私も体験しましたが、しっとりとしてとてもいいのです。これは楓のメンバーでアロマセラピストのゆきさんの担当です。
当日はマルシェらしく、店の前のウッドデッキにかわいいマルシェ・カートを置きますので、それを目印に来てください。