
一つは西側に130kgの一枚ガラス窓を入れることです。ガラス屋さんがトラックで運んできた大きなガラスをみんなで運びます。ガラスは持つところがないのでとても持ちにくい。落としたら大変です。下に板を敷いてその上を押したり角度を変えたり。最初はカメラを構えて応援していた私もカメラどころではなくなって風に揺れるガラスを支える一員となりました。けっきょく大人が8名(ちょうど居合わせたストーブの会社 の人も駆り出されて)心を合わせた結果、窓枠に無事収めることができました。ほっとして思わず拍手してしまいました。ほんとうに緊張の作業でした。


もう一つの大きな作業はストーブの設置でした。屋根を貫いて煙突がつなげられ、あこがれの薪ストーブが稼働を始めました。大きな家には大きなストーブ。初めて火を点けた瞬間です。

パチパチと木が燃える音がして次第に周りが暖かくなってきました。心地よくてその場を離れら れなくなります。ストーブの火を見ているといつまでも飽きません。


古材で陳列棚も作られ、だんだんショップの雰囲気が出てきました。どこに何を並べようかと楽しい思案の時間 です。