
60~70年代が青春だった世代にとって「五つの赤い風船」といえばフォークソングの草分けであり「遠い世界に」はそらで歌えるほどではないでしょうか。
かく言う私も歌が好きで、あの頃京都四条にあった「炎」という歌声喫茶によく行ったものです。歌うのはフォークソングやロシア民謡。歌のお兄さんみたいな人がいてみんなで一緒に歌ったあの空気がなつかしい。
いえいえ、思い出に浸っている場合ではないのです。なんと、こんどエスペーロ能勢で元・五つの赤い風船の長野たかしさんのミニライブをやります。お連れあいのあやこさんとふたり、どんな歌を聴かせてくださるのでしょう。
新しい歌も聴かせてくださるはずです。おふたりの美しいハーモニーが今から楽しみです。
なにしろエスペーロ能勢でライブをやるのは初めてなので、古民家でのライブがどんなものになるのか、私もまったくわかりません。すべておふたりにまかせています。
連休の一日の昼下がり、能勢の古民家でフェアトレードのコーヒーでも飲みながら、よい音楽に浸りませんか。
お申込みはエスペーロ能勢(080-3764-7905)まで。

原則として金土日月が営業日ですが、イベント出店や貸切などで通常営業ではない場合がありますので、お手数ですが営業カレンダーかお電話(080-3764-7905)で確認してからご来店いただけますとありがたいです。
さて、ゴールデンウィークの営業は下記のとおりです。
4月29日(土・祝) 通常どおり(11:00~17:00)
4月30日(日) 通常どおり
5月1日(月) 通常どおり
5月2日(火)~4日(木) おやすみ
5月5日(金・祝) 通常どおり
5月6日(土) 通常どおり
5月7日(日) 11:00~14:00 貸切、14:00からは通常どおり

なお、5月4日は店舗はおやすみですが、いたみホールでの憲法フェスタに出店いたします。施行70年を迎える日本国憲法についてみんなで考 える「市民のおまつり」には、歌あり笑いあり講座あり。お近くの方はぜひどうぞ。




菜の花プロジェクトみのおからもらった苗がぐんぐん大きくなっています。


こんなかわいい花もありますよ。スノーフレークという名前です。

仏の座のとなりに咲いているこのピンクの花はなんという名前でしょうか。わかりません。


庭のぶらぶら歩きはとても楽しい。

グルメなものは作れませんが、フェアトレードやオーガニック、地産地消の食材を使って、いくつかエスニックなメニューの紹介もしたいというのがエスペーロ能勢のカフェのコンセプトです。食を通じて外国を知るということもありますね。
今月初めには町内会のみなさんが11名で予約してランチしてくださいました。幹事さんが「あまりエスニックなものは・・・」ということでしたのでマイルドなメニューにしました。和室は座卓を二つ並べると12名様までお座りいただけます。ふすまを閉めることもできますのでグループでのご利用はご相談ください。
もちろんカフェを利用しないでお買い物だけあるいは店内の商品を見るだけのお客様も大歓迎です。

またある日には車いす4台のご利用がありました。テリーが送迎をお手伝いしている障がい児放課後デイサービスの方たちが来てくださったので す。エスペーロは1階はほぼバリアフリーなのですが入口だけ踏み石があったり段差があったりしますので板を2枚渡して無事車椅子で入ってもらうことができました。エスペーロは障がいを持った方でも気軽に入っていただけるようなカフェになりたいと思っています。ご利用いただいてご意見を参考にしながら改善できるところは改善していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

私が店で着けているエプロンはインドネシアのバティックプリントでできています。ある日来られた女性のお客様がそれを目にして「とても懐かしいです」。聞くと彼女のお父様は船乗りだったそうで長い航海の後に帰宅される時は世界各国の珍しいお土産を持って帰られたということでした。その中にインドネシアのバティックもあったのだそうです。「長い航海でさびしかったですか」「はい。でもまとめて1か月ぐらい休みが取れたのでいろんなところに連れて行ってもらいました」「ではよい思い出がたくさんありますね」。バティックのエプロンからお父様の思い出話になりました。こんな何気ない会話がとても好きです。


前のエスペーロでお客様だった方も遠くから来てくださいます。先日箕面から来てくださったIさんが庭に置いてあった大鉢を見つけて「スイレンを植えてみませんか」。開店祝いにKさんからいただ



月曜日の閉店後に近くの温泉に行きました。エスペーロから車で10分、田尻川沿いにある山空海(さんくうかい)温泉です。元々は湯治の湯だったそうで古く狭いのですがお湯質は抜群によいです。お肌も髪もすべすべさらさら。おすすめです。




もっといろいろなことがありましたが、きょうのところはここまでにします。