
台風が一番ひどかった22日は、エスペーロ能勢では屋根裏シアターで映画会をやっていました。2時間を超える長編を見た後、参加者であれこれ感想などを語り合っていましたが、風が強くなってきたので早く帰りましょうということになり、お客様は帰られました。
後片付けをして帰ろうとした時、突然停電で真っ暗に。いつ復旧するかわからないので、取り敢えず冷蔵 庫のあるキッチン以外のブレイカーを落として、箕面の自宅へ向かって出発しました。風雨はますます強くなってきます。途中、妙見口駅の近くまで来た時、前方にハザードランプをつけたパトカーが止まっていて、477号線が倒木のため通行止めだから迂回して帰るように、という指示。
しかたなく、少し引き返して一庫ダムから池田を回って帰りました。途中、私が座っている助手席側にバターンと看板が倒れてきたり(歩道のフェンスが止めてくれて車はセーフ)、道路の真ん中を大きなポリバケツがゴロゴロしていたり・・・無事に帰宅した時にはホッとしました。
翌日は台風も過ぎ去り、前もって臨時休業をしていた店にチェックに行くと、栗の木の大枝がバキバキ とたくさん折れていました。竹も何本かが倒れ、11月ごろの開花を楽しみにしていた皇帝ダリアも根こそぎ倒れていて残念。とはいえ、母屋は無事で被害はありませんでした。屋根の隙間から吹き込んだ木くずや砂を掃除するぐらいでした。

今週末には22号が接近しているとニュースは伝えています。どうかあちこちに被害を与えないで過ぎ去ってほしいものです。