
3月は2日(金)より通常どおり営業いたします。日が長くなってきましたので時間も1時間延びて11時~17時となります。どうぞごゆっくりカフェやお買い物などをお楽しみください。
3月の屋根裏シアターは24日(土)と25日(日)に『もうひとりの息子』https://www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=46 を上映します。ここまでドキュメンタリーが続いたので今回はドラマです。イスラエルとパレスチナの家族の間で子どもの取り違えがあったという運命的な映画です。どうぞ予定に入れておいてくださいね。

3.11がもうじきやってきますが、あの大震災をきっかけとして自分の生き方を見直し始めた人たちも多いのではないでしょうか。エネルギーを湯水のように消費して経済成長することがほんとうに豊かなことなのか。自分のことだけ今のことだけ考えていてよいのか。自分の暮らし方はこれでよいのか。そんな疑問にいろいろなヒントを与えてくれる映画でした。
屋根裏シアターも毎月上映できるようになって、来月は25日(日)に『もうひとりの息子』を上映する予定です。詳細はまたお知らせいたします。https://www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=46
さて、きょうは2月最後の営業日です。2月後半はお休みになりますのでご注意ください。洋服・雑貨の20%オフもきょうまでですので、どうぞこの機会にご来店ください。
3月は2日(金)より金土日月で営業いたします。時間も1時間伸びて11時から17時までになります。能勢にも少しずつ春が近づいてきています。

豊能町のエマさんはパンとコーヒーがとても美味しいお店でサイクリスト御用達みたいなお店です。そのエマさんと一緒に載せてもらえたのは恥ずかしいような、でもとても光栄なことでした。

それで、きょうその雑誌を見て高槻から来てくださったご夫婦がいらっしゃいました。夫さんがサイクリストだそうです。きょうはご夫婦で車でした。わあ、雑誌を見てこんなに早く来てくださったんだ、と嬉しかったです。
「遠いところからありがとうございます」と申し上げましたら「新名神ができて とても早くなりました」とのこと。そうなのです。高槻から現在のところ川西まで新名神が開通して「とどろみ」で下りてもらえば能勢も近いというわけです。春には川西の先神戸まで開通する予定だそうです。
「近いことがわかったのでまた来ますね。お大事に」と優しい言葉を残して帰られました。「お大事に」と言って下さったのには訳がありまして、後片付けをしていた私がうっかり包丁で指を切ってしまったからなのです。ご丁寧に2本も。輪ゴムを巻いて止血してそのうち出血は止まりましたが、みんなが心配してくれて、ちょうど来ていた友人たちが残ったお皿を洗ってくれて助かりました。

家に帰ってからご近所の看護師さんがこんな便利な指サックをくださって、近所に持つべきものは看護師さん、と感謝したのです。おかげさまで、こうしてキーボードも打つことができます。次の営業日までには治る予定です。
今月の営業日はのこり3日だけです。10日(土)11日(日)12日(月・祝)です。後半はお休みとなりますのでご注意ください。法事やら旅行やらでこうなりました。申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
10日と11日はともに13:30から「屋根裏シアター@エスペーロ能勢」です。『幸せの経済学』という映画を上映いたします。10日か11日のご都合がよい方でお申し込みください。http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-entry-1226.html
3月は2日(金)から金土日月の週4日営業に戻ります。時間も11時から17時までになります。

それはともかく、冬はチョコレートが一番美味しい季節のように思います。まず融ける心配がありません。特にフェアトレードのチョコレートは安価な植物油を使わないでぜいたくにカカオバターで練り上げていますので25度以上の温度に耐えられず融けてしまいます。フェアトレードチョコレートが秋から春限定の理由です。それに寒い時にちょっと甘いチョコレートを口にすると元気が出るような気がしませんか。
そしてバレンタインデーの季節にチョコレートが注目されるのは、フェアトレードにとってはとても大切なことなのです。チョコレートの原料がどこでどうやって作られているかを考えてもらう機会になるからです。
『チョコレートの真実』の見返しにはこう書いてあります。少し長いですが引用してみます。
私の国には学校へ向かいながらチョコレートをかじる子供がいて、ここには学校にも行けず、生きるために働かなければならない子供がいる。少年たちの瞳に映る問いは、両者の間の果てしない溝を浮かび上がらせる。なんと皮肉なことか。私の国で愛されている小さなお菓子。その生産に携わる子供たちは、そんな楽しみをまったく味わったことがない。おそらくこれからも味わうことはないだろう。これは私たちの生きている世界の裂け目を示している。カカオの実を収穫する手と、チョコレートに伸ばす手の間の溝は、埋めようもなく深い。(本文より)

エスペーロ能勢では、そんなことをお伝えしながらチョコレートを販売しています。フェアトレードのチョコレートは、もちろん児 童労働のないチョコレートです。遠くて店舗まで来られない方には近郊であれば配達いたしますので、どうぞご遠慮なくご注文ください。ちなみに6日(火)の11:30~15:30は、箕面市民活動センター(イオン109シネマの前)の場所をお借りして、「みのおフェアトレードの会楓」がフェアトレードチョコレートを販売いたします。どうぞこの機会にフェアトレードのチョコレートを選んで贈って、あるいはご自分で食べてみてください。