
しかし、農薬や化学肥料を使う限り、それは生産者と土壌への悪い影響も大のはずです。消費者としての私たちは自分の健康だけでなく生産者や地球の健康も考えるべきではないでしょうか。
コットンといえばナチュラルでクリーンな印象があるかもしれませんが、実は慣行農法の綿花畑では大量の農薬を使っています。綿花大国インドでは、国内で使われる農薬の50%が綿花畑で使われているそうです。
するとどういうことが起こるか。綿花農家は散布する農薬を吸って病気になる。農薬を買うために借金をして借金地獄に陥る。その結果、インドの綿花農家では自殺者がとても多いそうです。私はインドの「アグロセル」というオーガニックコットンを作っている生産者団体の方のお話を聞いたことがありますが「綿花農家は政府から出る見舞金を家族に残すために自殺する人もいる」と、とても悲しい現実さえあるということでした。
しかし、農薬や化学肥料がなくても綿花はできるのです。虫が嫌がる木を植えたり牛糞を肥料にしたりという、昔からの伝統農法です。もちろん手間がかかりますが、同時に雇用も生まれます。そうなのであれば、私たち消費者も「手間はかかるけれども生産者にも地球にもやさしい」オーガ

エスペーロ能勢にはタンクトップから半そで、七分、長袖、ワンピースなど、各種オーガニックコットンの衣類があります。どうぞ一度お試しください。生産者と地球にやさしいオーガニックコットンは着る人の肌にもとてもやさしいです。
写真は最近入荷したオーガニックコットンTシャツです。すてきでしょう?色はホワイトとグレー、サイズはMとLがあります。¥4900(+税)