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臨時休業のおしらせボード  by Mayumi
2019/06/24(Mon) | お店日記 | page top↑
臨時休業ボード明日からしばらくの間、お休みをいただきます。



本日(24日・月)は営業しております。コーヒー、紅茶、カレーの壺、オリーブオイルなど、食品の補充はお済みでしょうか?



自然素材の夏物フェアトレード衣料も店内でお待ちしております。


本日のプレートメニューはコロッケ、昨日近所の農家さんからいただいたサボイキャベツ(縮みキャベツ)のロールキャベツのほかアレコレ。


おしらせボードはエスペーロ能勢のスタッフまゆみさん作成です。いつもすてきなポップやボードをありがとう!!!













臨時休業のおしらせ temporally closed
2019/06/20(Thu) | お店日記 | page top↑
利休草エスペーロ能勢より、臨時休業のおしらせです。

今月末6月28日(金)より7月15日(月)まで、少し長めのお休みをいただきます。

個人的な話ですが、私たちにとって5人目の孫が産まれる予定で、手伝いのために私が東京まで行かなければなりません。

エスペーロ能勢をいつもご利用くださっているお客様や、この時期にご来店を予定してくださっていたお客様には、大変申し訳ありませんが、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

7月の営業再開は7月19日(金)の予定です。

今週末は21日から24日まで通常通り営業しておりますので、どうぞご来店ください。お待ち申し上げます。







6月15日(土)フルートコンサート flute concert
2019/06/16(Sun) | イベント | page top↑
フルートコンサートチラシ(縮小)エスペーロ能勢でのフルートコンサートが、アットホームな雰囲気の中、無事終了いたしました。


朝から風が吹きまくっていましたが、演奏が始まるころには優しい風に変わり、田んぼからのさわやかな風が古民家に流れてきました。

演奏曲目は多岐にわたり、クラッシックから現代音楽、映画音楽から大河ドラマのテーマなど、軽妙な語りをはさみながらバラエティにとんだ楽しいプログラムでした。「西郷どん」の時には美人のおふたりが黒々としたもみあげと眉を貼りつけて西郷どんになってくれてサービス満点。

松林靖子さんと川端裕美さんの息の合った演奏は素晴らしく、間近でよい演奏が聴けるしあわせを感じました。



エスペフルートコンサートーロ能勢の大きな窓を背景に演奏してもらいましたので、お二人の姿がまるで絵 のように見えて美しく、目からも耳からも心地よい時間でした。1曲目の演奏中にどこからかちょうちょが入ってきてお二人の間でひらひらしていたようで、そっと捕まえて外へ。窓を開けていたのでときどき外の小鳥たちが一緒に歌う場面もあって、自然の中でのコンサートを実感しました。(写真はいつものように友人の坂本さんの写真をお借りしました)


みなさんが帰られるころには突然かみなりと雨が。演奏中はぴったりとお天気も味方してくれたようでした。

松林さん、川端さん、すてきな演奏をありがとうございました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。またこんな音楽イベントができるとよいな、と思っています。




15日(土)は終日貸切です
2019/06/15(Sat) | イベント | page top↑
フルートコンサートチラシ(縮小)6月15日(土)はフルートコンサートのため終日貸切となりますので、よろしくお願い申し上げます。



エスペーロ能勢の紫陽花はまだつぼみで間に合わなかったのですが、昨日お友達が町からお庭の紫陽花を持ってきてくださって、紫陽花コンサートの面目躍如(!)となりました。



ご予約いただいているみなさま、お待ち申し上げます。











6月1日(土)『ナディアの誓い』上映会と講演会 "On her Shoulders"
2019/06/01(Sat) | イベント | page top↑
ナディアのチラシ 縮小屋根裏シアタ-特別編『ナディアの誓い』上映と講演会が無事終了いたしました。

2018年のノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドを追ったドキュメンタリー映画。イラク北部の田舎に住んでいた、美容師になりたかったごく普通の女性ナディアが、IS(イスラム国)に家族を殺害され、拉致され、迫害を受け、逃げ出し、その後国連でスピーチを行うまでになったストーリーです。
玉本英子さん


今回の屋根裏シアターが特別だったのは、上映後にイラク、  シリア、とりわけクルド地区に住むナディアのようなヤズディ教徒に詳しいジャーナリスト玉本英子さんの解説が聞けたことです。



映画だけではよくわからなかったこと、事件の背景、真相が、玉本さんのお話で何倍もよくわかりました。お話がわかりやすく、具体的で、玉本さんが現地で実際に出会った人々のエピソードが生々しく、参加者はお話に引き込まれました。



上映後の講演 インターネットの普及でISのプロパガンダ映像を見た人々が世界からISに集まってくる。しかし来てみたら映像にあったような理想の国はどこにもなかった。国に帰りたいけど帰れない。5歳の頃ISに拉致されたヤズディの少年は、あまりのつらさに自分の過去を消し去ったため、もともとの言葉だったクルド語も忘れ、家族も忘れ、ふるさとに連れ帰られてもしあわせに生きていくことができない。ISに「性奴隷」として連れ去られた女性たちは「商品」として値段をつけられ何度も売り買いされる。そこから逃げ出すことができた女性の中には「自分は何も悪くはないのだから」と顔を出して話をしてくれる人もいる。しかし、救い出された女性は故郷に受け入れられても、IS男性との間に産まれた子どもはヤズディではないので決して受け入れられることはないという。


映像で見るナディアに笑顔はありません。家族のほとんどを殺されて、自分もISの性被害に遭い、それでも勇気を出して世界にヤズディが受けている迫害を訴えようとするナディアに痛々しい決意を感じます。原題の"On Her Shoulders"が表しているように、彼女の両肩にかかっている大きな重荷を世界中が分け合って軽くしてあげることが必要だと思います。映画やお話を聞いて現実を知るということは、その第一歩かもしれません。

玉本英子さん、参加してくださったみなさま、貴重な時間をエスペーロ能勢で共有することができました。ありがとうございました。


明日も上映会は行います。玉本さんの解説はありませんが、ぜひ観に来てください。13時半からエスペーロ能勢で。

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