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ザアタルって? arabic spice Zaatar
2021/03/14(Sun) | 食品 | page top↑
パレスチナ・ぜいとぅーんオリーブ通信「ぜいとぅーん」が届きました。ぜいとぅーんとは、アラビア語でオリーブの意味です。

いつも、パレスチナで起こっていることやオリーブオイルの生産者さんのことを伝えてくれる通信です。

今回の通信で「ひどいなあ」と思ったのは、コロナのワクチン接種の迅速さが日本のニュースでも伝えられたほどのイスラエルが、パレスチナ人に対してはワクチンを接種しない、友好国には提供するのにパレスチナ人は後回しという、あからさまな差別政策です。

また、イスラエル国内に住むパレスチナ人は、自分たちの言語アラビア語を公用語からはずされ、ユダヤ系の職場で働くためにはユダヤ人のヘブライ語を学ばなければなりません。それはとても屈辱的なことであろうと想像できます。

さて、この通信の写真に写っているのは、「ガリラヤのシンディアナ」のスタッフがザアタルというアラブのスパイス瓶にラベルを貼っているところだそうです。


ザアタルザアタルというのはアラブのスパイスミックスで、ザアタルというタイム系のハーブにシューマック、ごま、塩、オリーブオイル を混ぜ合わせたものです。

もっとも一般的な食べ方は、オリーブオイルに混ぜてパンを浸しながら食べる、というものです。私も毎朝そうしてパンを食べています。美味しいです。それ以外にも、野菜や魚をソテーする時に振りかけたり、卵料理にもよく合います。

よく知っていてわざわざ買いに来られるお客さんもありますし、興味津々で初めて買って行かれるチャレンジャーもおられます。

パレスチナ・オリーブでは現在欠品していて4月初旬に入荷するそうですが、エスペーロ能勢にはあと3瓶あります。ぜひお試しください。80g 648円です。

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