
海に面した港町で、クタの海とは違って人も少なく静かな海でした。町にはオランダ統治時代の洋風の建物も残っていて、当時がしのばれました。
さて、そのシンガラジャの塩が第三世界ショップによって輸入されています。
バリの塩は今でも昔ながらの伝統的な製法で作られています。海の水を人力で汲んで黒い砂浜に撒きます。水分が蒸発して濃くなった塩水を含んだ砂は小屋に運ばれ、その上にまた海水がかけられます。こうしてさらに濃くなった塩水は濾されてココナツの木を縦半分に割ったものに溜められ、強烈な日光によって蒸発します。
私は濃い塩水が天日によって結晶になっていくのを見たことがありますが、それは感動でした。熱はいっさい加えないで天日だけです。
海水に含まれるミネラルが豊富で旨味もあります。
バリ島シンガラジャの天日塩 1kg ¥972 150g ¥388