
シニア女性映画祭・大阪2021。初めて知りましたが、もう10年も続いている映画祭だそうです。10年間で「豊かなシニア女性の人生を紹介してきた」映画祭。メッセージの最後に太字で「年を取ることは美しい!」とあるのが嬉しいですね。

午前中の映画は『原発の町を追われて10年』。双葉町から埼玉県加須市へ全町避難 されている鵜沼久江さんを追ったドキュメンタリーでした。双葉町で夫婦で牛を飼っていた鵜沼さんは加須市へ牛たちを連れてくることができなくで牛飼いを断念。その後夫さんが亡くなり、鵜沼さんは加須市で野菜づくりを始めました。ゲストとして来られた鵜沼さんは笑顔を交えながら淡々と話されますが、どんなにかご苦労があっただろうとだれにもわかります。補償金にまつわるいやな話もたくさんあって「原発は生活だけでなく人間性を壊してしまう」という話が哀しく響きました。

先週のエスペーロランチには鵜沼さんの野菜を使いました。加須市から車に積んで会場まで運んできてくれた野菜です。
浪江町の「希望の牧場」で牛を飼い続ける吉沢さんの「なにが復興五輪だ。ふざけるな!」という叫びがほんとうにかっこよくて胸にささりました。
午後からは映画『大老女ー関久子さん』を観ました。かつて1970年頃能勢町ではナイキ(地対空ミサイル)基地を作る計画があり、それを地域住民が闘いで阻止した歴史があります。その時の闘争に参加し、その後能勢で薬草づくりを広めたのが関久子さんでした。この女性のことも初めて知りました。


竹布(タケフ)をご存知ですか?
文字どおり100%竹の繊維からできており、自然から取れて自然に戻るエコな繊維なのです。
シルクの様になめらかで通気性の良い竹布は、抗菌性・消臭性があり、吸水性にもすぐれています。
肌に優しいのでアトピーなど肌が弱い方にも人気です。
写真はネパールのマハグチという団体から来た竹布のフレアパンツです。履きやすくシルエットがとてもきれいです。お買い上げくださったお客様にも好評です。
sあて、エスペーロ能勢の在庫がこれひとつになりました。クラフトリンクからはもう入荷がありません。ぜひこの最後のひとつをゲットしてください。
サイズはM。ウエストはゴムでひもで調整できます。
定価¥11,000のところを30%オフの¥7700でご提供します。

足元や首回りを暖かくして風邪をひかないようにしましょう。
私は土間コンクリートのカフェで働きますので足が冷えないように冬はレッグウォーマーは必需品です。
温めとおしゃれを兼ねて、今年の冬はぜひレッグウォーマーを使ってみてください。
レッグウォーマー ¥2000台~¥4000台
足首だけでいいわと言う方には、こんなアンクルウォーマーもありますよ。

アンクルウォーマー ¥2420

オーガニックコットンは3年以上農薬を使っていない畑で栽培したコットンを言います。
インドの綿花農家はほとんどが小規模農家で、機械を使わないで手作業で耕作や収穫を行います。大変手間のかかる作業ですが、逆に言うとたくさんの人が働くことができて雇用が生まれます。
農薬を使わないで牛糞を肥料にしたりニームという木を植えて虫除けにしたりしています。農家の人たちが農薬で苦しむことはありません。
オーガニックコットンは、人にも自然にも優しい綿花なのです。
写真は大胆なストライプが魅力的なオーガニックコットンのワンピースです。少し厚手のコットンです。
ブーツと組み合わせたりレギンスと合わせたりしたらおしゃれだと思います。
サイズM ¥10,780(税込)

エスペーロ能勢のいつもの棚に並べました。
今シーズンのニューフェイスはビターアーモンドとホワイトヘイゼルミルクです。
ピープルツリーのチョコレートはボリビアやペルーのカカオ、フィリピンやパラグアイの砂糖などを使ってスイスの工場で作られています。原材料はすべてオーガニックで栽培されています。
一般の植物油ではなく上質のカカオバターだけを使っているため、美味しい反面溶けやすく、秋から春までの販売となっています。
乳化剤を使わないでコンチングという練りの技術で72時間もカカオと砂糖を練り上げていることも美味しさの秘密です。
このあと第三世界ショップのチョコレートも入荷します。ぜひお気に入りを見つけに来てくださいね。
ピープルツリーチョコレート 50g ¥378

ガスストーブも2台出しました。
11月からは薪ストーブも焚くことになるでしょう。
能勢は町よりも3℃ぐらい寒いです。おまけに古民家はさらに寒い。エアコンを設置していないので、ブランケット、ストーブ、こたつなど総動員で冬を乗り切ります。
ちなみに、こたつに座られたお客様は概して滞在時間が長いです。きっと居心地がよいのでしょう(笑)

「カレーの壺」はペーストタイプ、「ネパールカレー」はパウダータイプです。どちらも簡単に美味しいカレーが作れるので、エスペーロ能勢ではカフェのランチプレートにミニカレーとして乗せています。
「カレーの壺」は「スパイスをつぶして一からカレーをつくるスリランカ女性の労働を軽減したい」というマリオさんが、日本のカレールーにヒントを得て考案しました。
カレーの壺のレシピが豊富に載っているページはこちらからご覧になれます。どれも美味しそうです。https://www.p-alt.co.jp/recipe/

「ネパールカレー」はお肉用と野菜用があります。辛さは添付のチリを加減しながら入れてください。エスペーロ能勢のカフェで使う時には、どなたにも受け入れてもらうためにチリは入れませんが、それでもじゅうぶんに美味しいです。リピーターのお客様があってお友達にもプレゼントして喜ばれたそうです。https://www.verda.bz/?pid=128820710#
どちらのカレースパイスもカレーライスのみならず、いろいろなカレー料理に使えますので、レシピを参考にしながら工夫してみてください。料理にひとつの正解なし、料理は自由だから楽しいですね。

せっかく作ったのにだれかに食べてほしいなあと思っていたら、2時ごろに訪れたTくんが「まだランチありますか~」「あるよ、あるよ」。
そのあとフェアトレードについて話しに来た大学生4人組とアッシーのお母さんが「ランチしたいです」。
4時ごろには毎週2回来てくださる仕事帰りのMさんがエスペーロランチ。
そんなこんなでランチが何食か出て、ああよかった。きょうのランチで注目してほしいのは、ミカンの横にある白い野菜、まこもだけです。イネ科の植物でとても栄養があるそうです。きょうは酢味噌和えにしました。
右のお猪口にはいっているのは庭の柿で作った柿の白和えです。今年は栗は不作でしたが柿はたくさん採れました。すぐに熟してしまうので固いうちに白和えにして柔らかくなったらジャムにします。
きょうのミニカレーはスリランカのマリオさんの「カレーの壺」スパイシーとオリジナルを半々混ぜてココナツミルクも入れて作りました。ココナツミルクカレー、美味しくできたと思います。

きょうはダカ織り2点を壁に飾りました。ダカ織りというのはネパールの伝統的な織物で、高度な技術が必要とされます。織り手の想像力と緻密な計算によって、このようなひし形の美しい模様が生まれます。
タペストリーにしてもよし、テーブルランナーにしてもよし、もちろん首に巻いてスカーフにしてもおしゃれです。素材は綿。長さは約150cmです。
左側のピンクの方は¥6500がセールで¥4500
右側のオレンジの方は¥2500 です。どちらも1点ずつあります。
(写真はクリック拡大してごらんください)



小さな家(タイニーハウス)に住むというだけではなく「自分とモノ・お金・環境とのつながりを見直す人たちのライフスタイル」(cinemo情報より)を取材しています。https://www.cinemo.info/66m
久々に日本の映画です。
10月末には屋根裏も涼しくなって、ゆっくり映画を楽しめる場所になっていることでしょう。
どうぞお誘い合わせて(と言ってもコロナの中各日定員5名ですが)観に来てください。すでに数名の方のお申込みをいただいています。
日時:10月23(土)24(日)25(月)13:30~
映画は78分です。その後お茶を飲みながらおしゃべりする時間を持ちます。
参加費:一般1000円 高校生以下500円(1ドリンク付)
お申込み:エスペーロ能勢 ☏080-3764-7905 メールinfo@espero-osaka.com
それではお申込みをお待ちしております。